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F1日本グランプリ結果をざっくり振り返ります‼️

本日も読んでいただきありがとうございます!
4月7日に日本グランプリが終了しましたので、結果を「ざっくり」振り返ってみたいと思います。

最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それでは行ってみましょう!


先日の解説のエントリーに倣って、「日本」をキーワードに振り返ります。


日本のエンジン

ホンダのエンジン(正確には違いますが)を積んだレッドブル並びにVisa CashApp RBの2チームは、4台中3台が10位以内に入りポイントを獲得するという結果になりました。

レッドブルは、マックス・フェルスタッペン選手が1位セルジオ・ペレス選手が2位ワン・ツーフィニッシュという大勝利と言っていい結果になりました。
それに加え、角田裕毅選手が大健闘の10位に入りポイントを獲得しました。

レッドブルは、第1戦のバーレーン第2戦のサウジアラビア、そして今回4戦目の日本グランプリワン・ツーフィニッシュを決めたことになり、昨年以上の横綱相撲ぶりを発揮しつつあります。
特に今年は、セルジオ・ペレス選手が今のところ好調で、しっかりと2位に入ってきているので、昨年以上にレッドブルの強さが際立ってきているように感じられます。

ただF1の場合は、シーズン中に車のアップデートをどんどん投入して車の性能が向上してきますし、今シーズンはこれまでで最多の24戦まであるので、まだまだ他のチームも負けていないと思います(多分)。

ここでポイントと思っているのは、第3戦のオーストラリアグランプリで、マックス・フェルスタッペン選手がブレーキトラブルによってリタイアになってしまったにもかかわらず、日本グランプリでは、何事もなかったかのように1位に返り咲くという離れ技をやってのけている点です。


日本人ドライバー

先に言ってしまいましたが、角田裕毅選手が地元日本で見事入賞し‼️日本ファン、角田さんファンに応えるポイントゲット‼️
とても見事でした。
あまり詳しくない人が見ると、ピンとこないかもしれませんが、事前解説でも申し上げている通り、現在はレッドブル、フェラーリ、メルセデス、マクラーレン、アストン・マーティンの上位5チームがかなり強く、それ以外の5チームに対し圧倒的な強さを誇っています。

誤解を恐れずにいうと大きなトラブルがなければ、上位5チーム10選手の中で1位から10位を争い、下位5チーム10選手の中で11位から20位を競うような構図になっています。

ただ、それでも先に述べたように上位5チームの車が何らかの理由で脱落する可能性は十分にあるので、下位5チームはなんとか10位につけておいて、トップティアの選手が脱落した時に、10位以上に食い込むという戦略をとることになります。

角田選手は、予選も見事Q3まで進み、スタートの順番も10位を確保し、見事そのまま10位でフィニッシュすることができました。
今年は、ボディの方も昨年よりはいいようなので、このまま少しずつポイントを重ねていってほしいですね(エンジンは、レッドブルと同じなわけですし!)。


日本人チーム代表

注目の日本人チーム代表小松礼雄(こまつ あやお)さんのハースはどうなったでしょうか。

残念ながら10位以内に食い込むことはできませんでしたが、それでもニコ・ヒュケンベルグ選手が11位ケビン・マグヌッセン選手も13位という位置でフィニッシュしました。

先にもお話しした通り、トップ5チームとの実力差が大きいので、このある意味漁夫の利ポジション(言い方が悪かったらすいません)をキープできるかというのは非常に重要で、決してチームとしては悪い成績ではないと思います。

レース前の佐藤琢磨選手との会話の中でも、チーム内のコミュニケーションが徐々に取れるようになってきたと言っているので、今後もっとチームが上向きになってくるのではないでしょうか。

上の動画は、日本グランプリ前のイベントで、佐藤琢磨さんが小松礼雄さんと行ったトークセッションの動画ですが、佐藤琢磨さんがとても上手に質問をしてくれていて、かなり詳しいことも聞き出してくれているので、興味がある方はぜひご覧ください。


日本グランプリ終了後の順位

レースの結果、ドライバーズポイントランキングは以下の通り。

コンストラクターズポイントは以下の通りです。

今回は以上になります!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!

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