F1ざっくり解説:イタリア・グランプリ振り返り
本日も読んでいただきありがとうございます!
イタリア・グランプリが終了しましたので、いつものように「ざっくり」と結果を振り返っていきたいと思います。
いつものように「日本」をキーワードに、「日本のエンジン」を搭載したチーム、「日本人ドライバー」そして「日本人チーム代表」を軸に振り返っていきたいと思います。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それでは行ってみましょう!
イタリア・グランプリ
1921年からスタートした歴史あるレースで、1951年からは毎年開催されているレースです。開催場所は、歴史的にはいろいろなサーキットで開催されていたようですが、現在はモンツァ・サーキットで開催されています。
直線コースが長いため、高速サーキットという印象があります。
日本のエンジン
レースのスタート順位は、なんとランド・ノリス選手がポールポジション、2番目にオスカー・ピアストリ選手と前列をマクラーレンが独占するという展開になりました。
それ以降は、ジョージ・ラッセル選手、シャルル・ルクレール選手、カルロス・サインツ選手、ルイス・ハミルトン選手と続き、7番と8番目に漸くマックス・フェルスタッペン選手とレルジオ・ペレス選手が入るというスタート順でした。
RBはというと、ダニエル・リカルド選手が12番目、角田裕毅選手は16番スタートでした。
レース結果はというと、なんとシャルル・ルクレール選手が優勝、2位にオスカー・ピアストリ選手、3位にランド・ノリス選手という結果でした。
レッドブルは、マックス・フェルスタッペン選手は順位を一つ挙げて6位、セルジオ・ペレス選手はスタートの順位を維持し、8位でレースを終えています。
RBの二人は残念ながらポイント獲得はなりませんでした。
印象としては、オスカー・ピアストリ選手の積極的な走りが目立ったように感じました。
順調に成長していくと、場合によってはランド・ノリス選手と地位が逆転する可能性も出てきたのではないかと思います。
日本人ドライバー
今回、マシンのアップデートを行った角田裕毅選手でしたが、非常に残念なことに、ニコ・ヒュルケンベルグ選手に接触されたことでマシントラブルが発生し、リタイアとなってしまいました。
後半戦に近くなってから、思った通りのレースがさせてもらえない角田裕毅選手ですが、是非とも気持ちを切り替えて次のレースに臨んでもらいたと思います。
日本人チーム代表
小松礼雄(こまつ あやお)さんのハースF1チームはというと、前述の通りニコ・ヒュルケンベルグ選手は、角田裕毅選手への接触からペナルティを受け17位になりましたが、ケビン・マグヌッセン選手が10位に入りポイントを獲得しています。
こう考えると、どちらかが脱落してももう片方がポイントを狙える圏内につけているというレース展開ができているのが、今年のハースの強さのように感じます。
レース結果とコンストラクターズランキング
今回のレースの10位までの順位をみていきましょう。
次にコンストラクターズの順位を見てみましょう。
前回は、ランド・ノリス選手が1位、オスカー・ピアストリ選手が4位に入ったレッドブルのコンストラクターズポイントの差は30ポイントになっていましたが、今回2位、3位をマクラーレンが奪取したことによっさらにポイントさが縮まりました。
コンストラクターズポイントは、1位から順に25-18-15-12-10-8-6-4-2-1ポイントが付与されます。
今回のレースでマクラーレンとレッドブルのコンストラクターズポイントの差は、一気に8ポイントにまで迫りました。
状況によっては、次のレースで逆転が起こる可能性も高まってきましたね。
今回は以上になります!
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
それでは、次回のアゼルバイジャン・グランプリ(9月13日〜9月15日)でお会いしましょう‼️
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