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読んだ本や記事のこと

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2018年9月の記事一覧

市民活動団体の広報(みたいなこと)の視点から読むブランディング:「「売る」から「売れる」へ 水野学のブランディングデザイン講義」

市民活動団体の広報(みたいなこと)の視点から読むブランディング:「「売る」から「売れる」へ 水野学のブランディングデザイン講義」

先週の「じぶん課題図書」として読み終えたので、読んで考えたことを、印象に残った言葉に沿って書いてみたい。

注)私は市民活動団体の広報(みたいなこと)をやっているので、その視点で読み取ったことが多い。自分ならなにができるかな、という視点で読んでいるので、企業活動とはまた違う読み取り方をしていると思う。

~ブランディングとは「見え方のコントロール」高い志を掲げるなら品位のないウェブサイトじゃダメ。

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親になって読み返す「少女の器」必要なのは積み木をすべて崩す覚悟

親になって読み返す「少女の器」必要なのは積み木をすべて崩す覚悟

灰谷健次郎さんの「少女の器」を開いて早々に、ノックアウトされる言葉がある。

思春期だの反抗期だのそんなことばを使ってわたしたちを見る大人ってつまりは怠け者なんだ。…思春期だの反抗期だのといわれている子もいろいろいるんだから。同じ人間なんてひとりもいないのよ。…なにか自分の手に負えないことがあると、思春期だからねとか反抗期だからねといっとけば、そのいろいろの部分を考えなくてもいいから楽じゃない。つ

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