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【潜在意識】いちばん大切なものを人生の中心に置く

癒しはいつ訪れるか
ということを最近よく考えます。
ほんとうの癒しが起きるのは
被害者意識に気づいて
そこから出た時なのだと思います。


問題を解決しようとする時は、
視点を変えることをオススメしています。

渦中で翻弄されている時は、
被害者目線でいるからです。

苦悩の当事者の時の視点では、
自分がやっている事を客観的に
見ることはできないからです。

いちど第三者の突き放した目で見てみると、
ぜんぜん違って見えてきます。



悩んでいる人は傍から見ると
愚痴を言ってるだけで
現状を変えようとしない人に見えますけど、
じつは彼らは無力感に打ちひしがれて、
立ち上がることが出来ないでいるのです。

自分は何の力もないという
間違った自己認識に陥っていて、
自分のことをまるで嵐の海に翻弄される
小船のような気がしています。

巨大な力に押しつぶされているように
感じていたり、
なかには悲劇のヒロインのようだと
自己憐憫に耽っている人もいます。

彼らは被害者だから
自分には責任がないと思っています。
悪いのは親のせい(確かにあります。でも、いつまでも親のせいにはしていられません)、
パートナーのせい、
あの人のせい、この人のせい。
自分は正しい、
相手が変わるべきと考え、
自分を変えようとはしません。

私はこういう被害者ポジションにいる
人の事がよく解りますが、
それは私がまさにそういう人だったからです。


今から二十年以上まえに
カウンセリングを受けた時の
あるカウンセラーは非常に厳しい人で、
私に被害者でいることを気づかせ、
改めさせ、
客観的な視点を持たせようとしました。
しかし当時の私には
酷な要求をされていると感じただけで、
その関係は安心して自己開示できる
信頼関係にまでは深まりませんでした。

私がクライアントとして
カウンセリングが成功したと実感したことは、実はこれまで一、二回しかありません。
いろんな条件が噛み合わないと、
成功は難しいと感じます。


しかしクライアントは
自分一人では問題を解決できません。
ですから、
自分に合った良いカウンセラーや療法を
見つけ出す必要がありますが、
私は見つけるまでに
時間と費用がすごくかかりました。



癒しはいつ訪れるのでしょうか?

ほんとうに癒しが起きるのは、
被害者意識から出て、
客観的に人生を俯瞰して見ることができて、
それを腹の底に落とし込めたときだけだ
と思います。


それができる療法を見つけけました。
ピプノセラピーでした。
ピプノを体験してから、
人生全体を上空から俯瞰した視点で
見わたすことが出来るようになりました。

ピプノは3千年前から続いてきて、
フロイトやユングも
使っていたことがある療法です。
表には出てこないけど、
ひっそりと続いてきたみたいです。


通常のカウンセリングやセラピーでは
こんなことをやります。

◇成長を阻害するまちがった思い込みを外す
◇自分の欲求に気づいて、望みを育てる

そこまで到達するのは時間がかかります。


ピプノセラピーでは
たった一回のセッションで、
深い学びと
新しい視点を
得ることができました。

潜在意識にダイブして
自ら引き出してきた答えは
私の人生の核心に触れていました。
納得感は半ぱなく
腹の底まで落ちていきました。

それは
「いちばん大切なことを人生の中心に置くこと」
でした。

その通りだと思いました。

どうでもいい事をやっていました。
いちばん大切なことは
何時やるんでしょう?

本当の自分は子供のころに
置き去りにしたまま
生き生きした感情を押し殺してきて、
自分は家族の犠牲になっていることに
全く気づいていないのでした。
やりたいことを我慢をしているから
怒りが溜まっていましたが、
それすら気づいていないし、
自分で自分に愛を注ぐことも
忘れていたのでした。

「いちばん大切なことを人生の中心に置くこと」

自分の中から出てきた答えなのに、
まるで宇宙からの視点のようです。

自分でも気づいてなかった
新しい視点と指針。

これで心底癒やされたし、
これまでの長い旅路のすべてが
報われたような気がしたのでした。


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