【愛着障害】平和と安らぎ、身体が安全基地になる
愛着障害の人は安全基地を探しましょう、とはよく言われることです。
あなたを温かく受け入れてくれる人たち、自然、お気に入りのスペース。
安心と安全をくれる人や場所を複数、確保しておくことは、とてもお薦めなのですが、中でもいちばんお薦めなのは、自分の身体を安全基地にすることです。
自分の身体を安全基地にする、とはどういう事かと言うと、安心感を感じられる身体になりましょう、という事です。
身体が安心感を感じるとは、どういう事でしょう。
身体はストレスを感じると交感神経が優位になり戦闘モードになります。
それが続くと、恐怖と不安に苛まれて世界中が敵のように感じられてきます。
逆境を生き抜いてきた人は、身体が戦闘モードになっていて、一時も気が休まりません。
身体の緊張が緩んでリラックスすると副交感神経が優位になり、気持ちも安らいで、世界は平和で安全なんだな、と感じるようになります。
世界が悪意に満ちているように感じていたのは、身体の事情だったんです。
身体レベルで安全を感じられるようになると、世界は愛に満ちているように感じられるようになります。
幸せな人の身体は、呼吸が深くてリラックスしています。
安心感を感じられるようになるには、身体方面からアプローチするのもお薦めです。
ヨガやマインドフルネス、その他ボディワーク、自然散策、入浴など身体を緩めたり、呼吸を整えることを日常に取り入れましょう。
安らぎを感じる自分の身体が、いちばんの安全基地なんです。
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