見出し画像

ホリデーinパリ①〜ロダン美術館、ジャコメティ、ゴッホのタンギー爺さん

軽く写真で旅の記録を。

今日の目玉はこちらのお屋敷にお邪魔してきました。


「考える人」とか「カレーの市民」のロダンのお屋敷です。

ここの一部屋に住んでた、とかじゃなくて、ロダンが所有したお屋敷です。今はロダン美術館になってます。

お庭


広大な庭が、ロダンの彫刻のガーデン。お屋敷の1、2階は、作品がひしめく美術館。

庭のカフェでまったり
この本をお供に

原田マハさんのこの本にもロダン美術館が登場します。

なにせ、ゴッホが通った画材商の「タンギー爺さん」の絵がロダン美術館にあるから!

タンギー爺さん by ゴッホ

タンギー爺さんの絵を描き、まわりには、富士山や芸者など、浮世絵から影響を受けたモチーフを散りばめた作品。

マハさんの「たゆたえども沈まず」は、フィクション、ノンフィクション混合ですが、ゴッホやタンギー爺さんのお話しが出てきます。おすすめ。



それにしても、同じパリを拠点としたゴッホは、弟のテオのアパートに居候。生前売れた作品は1枚だけ。ロダンの成功とは何たる違い。

こちら↓は、ジャコメティの家。

ジャコメティは、この家の地下の24平米の小さな部屋に、奥さんと2人で住んでいた。侘しい。


今では三人とも目が飛び出るくらいの値段で作品が売れるのにねえ。


ジャコメティが住んでいた建物は、今ではジャコメティ・インスティテュート。ジャコメティの美術館になっている。


写真をいろいろ撮っているけど、振り返って写真をみてみると、人に見せるための写真ではなく、自分の記録用。ディーテールだけ撮ったものとか、ちょっとマイナーな作品をあえて撮るとか。

ロダンにいたっては、手ばかりたくさん撮影。笑


私の目線ばかりですが、楽しんでもらえたらいいな・・・



ロダン美術館を一通り見たあと、家族でランチ。その後、夫と私はホテルへ戻って昼寝。長男は写真を撮りに街歩き。次男はロダン美術館へ舞い戻り、デッサン。

それぞれ楽しんでます。


パリ旅行記、こちらへ続きます。


この記事が参加している募集

夏の思い出

よければサポートお願いします。ほっと一休みのコーヒー代にさせていただきます。いつも応援ありがとうございます。