見出し画像

先生の進路指導はフルシカトでいい

こんにちは。kayocoと申します。
中高年女性の自立を支援するnoteを投稿しています。

中高年の奥様がぶつかる壁のひとつに、子供の進路選択があります。

わたしは子供が5人おり、すでにこれを4回経験しました。

今回は、この壁を乗り越えるときに、わたしが心がけていたことを解説します。

先生は何のプロなのか

わたしの4人の子供たちが、それぞれ進路をえらび、望む道にすすむことができたのは、先生のおかげです。

あれ?タイトルと言っていることがちがうな!と思いましたか?

フルシカトとありますが、みんなで集団無視をして先生をいじめようとかそういうことではありません。

先生には子供のために奔走していただいて、感謝しています。

しかしわたしは進路については、先生の指導を鵜呑みにするのではなく、親が子供とよく話し合ってきめるべきことだと思います。

なぜなら先生は、子供を進学・就職させるためのプロですが、子供の夢をかなえるためのプロではないからです。

ここは絶対にまちがえてはいけません。

今はネットに情報があふれており、自分たちでいくらでも調べることができます。

先生がすすめる進路が、ほんとうに子供の望む道に合っているのか、徹底的に調べましょう。

そのうえで先生との面談にのぞみ、決してあいまいな態度はとってはいけません。

子供の意思をいちばんに考え、自信をもっていきましょう!

大学にいく意味はなにか

18歳という年齢で、人生を左右する進路をきめるのは、とても大変です。

なにが大変って選択肢が多すぎます。

かなえたい夢が見つかっている子はいいですが、なかにはまだ何をしたいかわからない子もいると思います。

わたしは将来の夢がみつからない高校生には、いっしょうけんめい勉強をして、偏差値の高い大学に入ることをおすすめします。

インフルエンサーや著名人の方々が、「大学なんていっても意味ない」「学校の勉強は大人になっても使わない」と言っているのをよく耳にします。

わたしも大卒という肩書ほしさに大学にいくことは無意味で、それだったらいかない方がいいと思います。

ではなぜ偏差値の高い大学への受験をおすすめするのか?

大学を受験し合格するには、さまざまな対策が必要になります。

目標を達成(合格)するために、計画をたて、準備(勉強)をし、体調などのコンディションを整えて本番(受験)にいどむという経験は、社会に出たときにおおいに役に立ちます。

そして偏差値の高い大学であればあるほど、その対策は入念になります。
なかなかできる経験ではありません。

また、偏差値の高い大学は、入学してからも課題などの提出物がおおく、期限までに与えられたタスクをやりぬく力が身につきます。

この「やりぬく力」は、社会人になったときに強力な武器になります。
勉強の中身が重要なのではありません。

まとめ

子供の進路選択は、まず子供の意思を優先し、主導権は先生ではなく親がもちましょう。

大学に進学するのであれば、無意味にいくのではなく、大学でしか得ることのできないスキルを身につけさせましょう。

最後になりますが、ひとこと言わせてください。

奥様たちから、「子供がぜんぜん勉強しないでゲームばかりやる」という悩みをよくききます。

子供が勉強しない理由はシンプルです。
親が勉強していないからです。
勉強しない人から勉強しろと言われてやる気をなくしているのです。

子供に勉強させたいと思うなら、テレビを消しスマホをやめ、まず自分が勉強しましょう。

親も学び、成長することが、子供の可能性を広げることにつながると、わたしは確信しています。

サポートありがとうございます。これからもあなたの役に立つ記事を、わかりやすく投稿していきます。