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絵本「All of Life is Special」について

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実在のALS患者(米国在住)を主人公とした絵本制作に関する投稿まとめ。古い投稿が上。
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今制作中のドキュメンタリーテーマの絵本、ラフが大体、完成。
ドキュメンタリーって初めて。ものすごく難しい。涙の日々だった。でも読み手にもクライアントにもそんなことは無関係。伝わるものになってるか。これでいいのか。
…まだ完成してないし完成するんだろうかと思うけど、やるしかない。

下描き転写。描きもらさぬよう集中。
長時間やると目がぁーーー!!! 目がぁあーーー!!!。…ってなる。

今回の着彩は主に色鉛筆、と、アクリル少々。
今日は引き際の判断が鈍った一日だった;頭ぐるぐるなのに朝から今まで休憩も忘れてしまってた;ダメだ;
今日の着彩した分が、果たしてリカバリできるかどうか…判断は明日。
一晩寝かせて見た方がいいと思われる;はーぐるぐる;

まさかのクーピー大活躍。
しかもいつ買ったのか全く思い出せない昔の。。。おうどいろ(^m^)

ホントは水張りしたいところだけれど、枚数多いし時間ないし;。そして幸いこの画用紙はヨレにくいので、このままいくとします。
この上にバーーーっと着色するから、こうして塗った下色は消えちゃうけど、なんかしら醸し出てくれるはず。うん。多分。…はず!といつも願う^^。

描きながら思わず「絵本とマンガの違い」等とググってしまう。笑;
シリアスなドキュメンタリーだからメルヘンな絵だと違和感あって今回このタッチにしたんだけど…今更、何となく混乱してる。
絵本て何だろう。

グラデーションの果てしなさの中で、「よし。描けた。」と思える一瞬が来るのを逃さないよう、緊張し続ける一日。今日はまだ、来ないみたい。

グリグリ何日もチカラと念と塗り込めて仕上げたものでも、スキャンするとやはり全然ベツモノに変貌する。見た目以外にも、何かが抜けてしまう。
でもココが、データとアナログの境目なんだろうな。なんて思うけど、要はデータにした時にでも生臭さを漂わせるだけのチカラが私にないだけのことだなぁ。

今日はひたすらピンクを重ねる。うすく、やさしく。幾重にも。
モノにも人にもさかいめなんか実はないんだと思えてくる。

3枚ほどやり直して、ようやく、表紙絵が完成しました。
これに乗せる題字を、これから書きます。

試作本届いた。
印刷は概ね、キレイ。
でも懸念してた箇所はやはり要調整。
無線綴じ故の仕方ない事ではあるが。
むしろあの低価格でこんな丁寧に作ってくれて大感謝!
だからこそ本番印刷の前に気づいた事はやんなきゃ。