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リタイア人の徘徊日記(161) 東京|上野の国立国会図書館国際子ども図書館

2023年11月。東京都内の歴史的建築物を思いつくままに見に出かけています。
今回は国立国会図書館国際子ども図書館。
児童図書館としての価値もさることながら、その建物が素晴らしいのでずっと行く機会を伺っておりました。

上野公園エリアですがも今回は根津のゲストハウスに滞在中に貸し自転車を使って行ってみました。
地図で見ると近い! はずなのですが、悲しいかなひどい方向音痴。
スタートから方角を見失い、気が付けば上野の不忍の池。メチャ遠回りやん。悲しい。

自転車なら8分程度で到着するのですが、30分かかってようやく発見。
己の愚かさを呪いつつもこの建物を一目みたら何もかも吹っ飛んだ。
素晴らしい。

堂々たるレンガ棟。明治時代のルネサンス様式の洋館です。図書館は3つのエリアに分かれていてそれぞれ異なる建築様式になっています。

100年以上前の姿をそのまま残している大階段。
ケヤキの扉。図書館であることを忘れそう。
この奥は本のミュージアム。子供の頃に読んだ懐かしい絵本がたくさんありました。
明治時代の外壁を残し、洗練された現代建築と融合させたラウンジ。
反対側は大窓で明るい。
窓からは、平成に増築されたアーチ棟とカフェが見えます。
重厚な建築物に囲まれてのカフェタイム、いいですね。
音楽会や展示会が行われる大ホール。
大ホールからはレンガ棟の装飾が間近で見られるバルコニーが設置されています。これは見逃せない!
この時開催されていた展示会。「食べる」をテーマにした世界の絵本。大人も子供も楽しめます。
最後にカフェに行ってみました。食券の販売機が現金のみ、というのはさすが国の施設(笑)
カフェ内にも絵本があって自由に閲覧できます。これが気に入った。絵がユーモラスで可愛い。もうすぐ誕生日の孫に贈ることにしました。(持っていないことを確認してからね。)

この素敵な施設が入場無料。老若男女問わず楽しめます。近くにあれば毎日でも行きたいところでした。この日は大人の訪問者の方が多かったな。。。

帰りは東京藝術大学の前を通って5分足らずで根津の宿に戻ってきました。
往路、道に迷って坂道を立ちこぎした時間は何だったのか。
情けないけど、年寄りの徘徊ってこんなもんです。
(2023年撮影)

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