見出し画像

東南アジアの風景 (197) タイ|老後に住みたい町シラチャーのこと

バンコクから東に110kmにある港町シラチャー。
タイ最大の貿易港レムチャバンから近く、大規模な工業団地には日系企業もあるため日本人駐在員が多く住んでいるところです。

バンコクからパタヤに行く途中にあります。
タイ在住中に何度も出かけたのですが、最初に行ったときから老後はここに住むのもいいなぁと思っていました。

シラチャーに行くには乗り合いバス利用が便利。東バスターミナルはBTS(都市交通線)エカマイ駅のすぐ前なので行きやすい。一時は移転の噂もあったのですが、このままこの場所であってほしい。

乗り合いバスは狭いですが渋滞さえなければ2時間弱なので許容範囲。

シラチャーにはホテルもありますが、サービスアパート滞在がおすすめ。部屋が広くてホテルとほぼ同じサービスが受けられます。なによりキッチン、洗濯機があるのがありがたい。(施設の内容は確認要)

到着したら、何をするということもなく街中をぶらぶら。海浜公園にはリスがたくさんいます。人が近づいても警戒心ゼロ。

住民の方が設置してくれたエサをガツガツ食べるの図。無防備この上なし。

シラチャーにはビーチはなく、漁港があります。鄙びた様子に思わず口ずさむ港町ブルース。

日本の漁船と形は同じですが、船に描かれている絵が違う。
鬼の姿をした守護神ヤックがいました。しっかり船を守ってくれそう。

日本人居住地なので和食には不自由しない。昭和の雰囲気の居酒屋がいろいろあります。

カフェやオーガニックのレストラン。

もちろんタイ食堂もあり。朝ごはんに食べたクイジャップという麺。あっさりスープで優しいおいしさ。

きれいなビーチで過ごしたければ、船で1時間沖のシーチャン島へ。

船着き場にはトゥクトゥクが待機。島内巡りやビーチのはしごもできます。

海はとっても綺麗。

水着も着替えも何でも売っています。安い!手ぶらで行っても大丈夫。

日よけ万全のビーチチェア。一日借りて500円くらい。食事もビールもおやつも販売。オーダーを取りにくるので頼むと持ってきてくれます。
ひたすら飲んで食べてだらけて過ごします。

波のない遠浅ビーチで子供たちが楽しそう。シラチャーに住んでいたら毎週でもここに来られるのだ。いいよね。

夕方にはサンセットバーがオープン。

町が小さいので必要な施設はほとんどが徒歩、またはバイクタクシーで行けてしまう。日本語、英語対応の病院、モバイルショップ、不動産屋があることも年寄りにはありがたい。
友人たちに老後はシラチャーがいい、と言うと「えー、何故?パタヤじゃないの?」と驚かれる。
確かにリゾート感はゼロ。でも動きやすくて生活感があるところが気に入っているのです。
いろいろ言ってますが、実現するのでしょうか。
でもまあ、夢見るだけならタダですからね。
(2021年撮影)
#旅のフォトアルバム















この記事が参加している募集

旅のフォトアルバム

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?