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リタイア人の徘徊日記(160)東京|根津の宿で外人さん達とコンビニご飯

2023年11月。東京の美術館巡りをしようと都内のゲストハウスに滞在しました。

人気の下町、谷根千エリアにあるホテルです。宿泊客の半分以上がインバウンドの外人さん。
住宅街にあって、地下鉄根津駅からたどり着くのに結構迷いました。

見つけた時はホッとしました。目印になるものがあまりなく、滞在中にも迷うという体たらく。

客室はドミトリータイプが多いのですが、年寄りの私は個室をえらびました。冷凍庫付きの冷蔵庫が嬉しい。これでアイスがストックできる。

コンパクトですが、必要なものは揃っていました。

このホテルの最大の特徴は広いキッチンとダイニングスペースがあること。

行ってみてびっくり。レストランの厨房みたいな広いキッチン。
煮炊きもできるHIヒーターに大きなシンク。使ったら各自片付けるように備品もあり。
鍋、釜、ホットプレート、ブレンダー、食器類は全部有名ブランドのもの
調理器具もいろいろ。
電子レンジとオーブンがずらーっと並ぶ。下のボックスには個人の食材をストックできる。

夕方になると各国から来たゲストの人達がコンビニの袋を持って続々帰って来ました。
その時、私もなんとなく外食が面倒になってスーパーでお惣菜を買っていました。
レンジで温めていると、「それ、なあに?」と女性2人組に聞かれました。
「鍋焼きうどん。知ってる? スープで煮た太いヌードルだよ。」
「見たことない。おいしそう!」と、出来上がったうどんを興味深そうに眺めている。
お2人はスウェーデンから来たとのこと。
日本のコンビニ飯にハマっていて毎日の食事が楽しみだという。

ダイニングコーナー。長期滞在の人が多いようでした。洗濯コーナーもあり

そうこうしていると、ドイツ人のオッサンが「今日はこれだよ。」と嬉しそうにスパゲティ・カルボナーラとビーフシチューを見せてくれる。(そんなに食べるんかい)
夕食時はコンビニ飯の情報交換大会と化していました。
みんなで本日の戦利品を見せ合ってワイワイやってる。

私がお気に入りだったダイニングエリア
楽しそうな外人さん達をこの席から眺めていました。
この日の夕飯は近くのイタリア食材屋さんから調達。

ホテルにはカフェ・バーもあります。買い食いしたくない人はこちらで食事もできる。

一回だけホテルのカフェ朝食をいただきました。お洒落ですね。

ダイニングルームには周辺の観光スポットの大きな案内板がありました。
自転車の貸し出しをしているので、私もチャリで付近をウロウロ。

根津神社。七五三の女の子が可愛い。
いちょうが色づいていました。
東京大学
東京藝術大学
インバウンド観光客にも大人気の谷中ぎんざ。
夕日の名所、ゆうやけだんだん。
谷根千はネコ関連の店が多かった。
ついつい買ってしまう。
ギャラリーも。
ステキなお店。

東京観光に便利な立地の宿です。
ゲストの人達が嬉しそうにコンビニご飯を楽しんでいる姿が印象的でした。これも日本が世界に誇る食文化なのですね。
(2023年撮影)

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