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リタイア人の徘徊日記(100)高知|観光列車「時代の夜明けのものがたり」に乗ってきました

2023年5月の高知。
ヘタレ乗り鉄のワタクシ。今や日本全国で展開している観光列車なるものに一度は乗ってみたい、と願っているものの、その人気の高さによる予約の難しさに怯んでおりました。

高知行は早くから決まっていたものの、観光列車は予定に入れておりませんでした。しかし、何気なく四国の観光サイトを眺めていたらこの列車のページにたどり着き、空席情報を見ると、なんと日曜日なら席があるではないの。
月曜日まで旅程を伸ばしておいてよかったー。(普段は日曜帰宅が定番)
即座に予約。
すべてオンラインで手配完結。と、思ったら後日紙の切符が書留で送られてきました。ううむ。eチケットにしましょうよ。🤣

列車の出発はお昼。
午前中は日曜市場や高知城に行って満を持して高知駅へ。
駅の構内にあるカフェで「龍馬カプチーノ」をいただき気合を入れる。

ホームに上がるとアンパンマン列車が到着していました。ファミリーにはこっちですね。JR四国、頑張ってます。

列車が入線。アテンダントの方が乗車口にカーペットを敷いてスタンバイ。この時点で撮り鉄の人達が大勢来ています。
我々が乗るのは2号車、白い車体のソラフネ号。

2両編成の繋ぎの部分には凛々しい坂本龍馬が描かれてます。維新に貢献した龍馬さん、現在も四国の経済を支えてくれている。

2号車のインテリアは宇宙をイメージしたデザインだそうです。

ルート案内のパンフレット。手作り感がいいですね。

奥のバーカウンターでドリンクのオーターをします。

ご当地クラフトビール。ネーミングがいいなぁ。

高知のミカンジュース三種飲み比べセット
日本酒の利き酒セットもあり。車両デザインのカップホルダーでサーブされます。

地元食材を使ったランチ。目にもあざやか。電車のなかで食べるって何故こんなに楽しいのだろう。

幾つかのフォトスポットで列車は減速してくれます。まずは日本一の清流、仁淀川。

山の中腹に突如現れる大規模工場。須崎市の白石工業。夜景が特に綺麗だそうです。プラントマニアには知られた場所だそうです。

途中駅では地元のボランティアの方々が歓迎パフォーマンス。日曜日なのにご苦労様です。

メーテルもいました。なかなかの仕上がり。メイクたいへんだったよね。

海を臨む絶景の安和駅では下車して撮影タイム。
海と駅と列車。絶好の記念撮影ポイントですね。

海をバックに。逆光でしたが。
1号車は渋いデザイン

お土産販売も。枇杷茶買いました。

カップルも女子もオヤジも鉄ヲタもみんな楽しんでいます。

さてさて、この列車の終点は窪川駅なのですが、我々は土佐久礼駅で途中下車します。ここに行ってみたかったので。久礼大正町市場。

小さな市場ですが、カツオ祭りやっています。漫画家西原理恵子さんの作品によく登場するカツオの一本釣りの町。

午後だったのでお祭りは終盤だったのですが活気がありました。

のどかな漁師の町。

在来線で高知駅へ戻ります。駅のホームからすぐ近くのトンネルが異空間へ続いているような不思議な雰囲気でした。
観光列車いいなぁ。
(2023年撮影)

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