三上 雫

三上といいます。学生をしています。備忘録みたいなものです。

三上 雫

三上といいます。学生をしています。備忘録みたいなものです。

マガジン

最近の記事

Grease

みなさんこんにちは。三上です。 今日は以前観たシアタークリエ「グリース」の感想を書こうと思います。 観に行ったのは2週間前の相模グリーンホールでの公演でした。ミュージカルのミの字も知らないのに友人の招待でタダ、という事実に釣られたのです。 まず劇場について驚いたのはお客さんの服装が綺麗でドレスアップされている方もちらほらいたことです。普段映画館に行くようなきれい目コーデくらいかな?と思ったらカジュアルドレスや高そうなブランド品を見にまとっている方が多くうへぇと感じました

    • クリントイーストウッド監督50周年記念ということで「許されざる者」を観てきた話

       皆さん、こんにちは。はじめましての方ははじめまして。三上です。 クリントイーストウッド監督の監督50周年ということで1992年の映画「許されざる者」を観てきました。なのでその感想を書き残しておこうと思います。 感想と言っても誰かに聞かせるものではなく、内向的なまとめなので、文体が変わってしまうのは僕の癖です。一介の学生がなにやらわかったような口を聞いているな程度で捉えてくださいな。 きっかけ さて、この映画を見る前の印象は、正直なところ良いものではなかった。自分が生

      • エッセイとしてみるエヴァンゲリオン

        こんにちは。三上です。昼は暖かいのに夜は寒くて毎日の洋服選びに悩んでいます。その日のおすすめを教えてくれる人はいないものでしょうか。 今日は僕の大好きな作品の一つ、エヴァンゲリオンについてお話ししたいと思います。 ところで、みなさんはエヴァンゲリオンを観たことがあるでしょうか? 観たことがないという方は戻るボタンを押して見なかったことにしてください。まっさらの状態で見てほしいのです。 さて、現在最新作かつ完結作である『シン・エヴァンゲリオン新劇場版:||』が公開されて

        • 神はサイコロ遊びをしない。だが、人はサイコロであり、自らを人生へと投げ込む。

          こんにちは。三上です。noteを毎日更新しようとネタを探し始めたら意外と多くて逆に何を書こうとなっています。何かを始めるってエネルギーがいるけれど楽しいですね。 さて、今日はフランスの哲学者であるジャン=ポール・サルトルの言葉 l'homme est d'abord ce qui se jette vers un avenir,et ce qui est conscient de se projeter dans l'avenir.を紹介したいと思います。 おいおいフラ

        • クリントイーストウッド監督50周年記念ということで「許されざる者」を観てきた話

        • エッセイとしてみるエヴァンゲリオン

        • 神はサイコロ遊びをしない。だが、人はサイコロであり、自らを人生へと投げ込む。

        マガジン

        • Running pictures
          3本

        記事

          Outputの重要性

          こんにちは。三上です。桜もだんだん散り始めてやっと花粉症から解放され平穏は毎日を取り戻しつつあります。 今日はOutputの重要性について感じたことを伝えようと思います。 僕はこれまで、自己成長に必要なものは何よりもまずInputだと思っていました。たくさんの本を読み、たくさんの分野を学んだり、考え方を取り入れることで自然と成長できるものと考えていたのです。 今まで学校や大学で授業の内容を理解することで知識が深まり、自分が満たされていると感じていました。つまり、Inpu

          Outputの重要性

          About the contents

          この階層(/running movies)は、それぞれの映画作品についての文章、と映画についてのニュース、ゴシップ、または俳優についてのコラムのなどの文章からなっている。 はじめに断っておくと、ここでやっているの映画の批評などではなく、観た映画が面白かったか否かという映画の紹介だ。 言ってしまえば、映画に関する僕自身の備忘録というわけだ。 これを読んでくれる人を、映画の視聴へと誘導すること。それがこのコンテンツの目的だ。僕のなけなしのボキャブラリーをひねり出し、その映画

          About the contents

          「ミッドナイト・ランナー」感想

          今日始まったTVドラマ「未満警察 ~ミッドナイトランナー~」がなんともいまいちな出来だった。 キャラクターの人間味が薄く、話の展開もただ並べただけの有名タレントの起用が目的なのかと思う作品だった。  警察ドラマということで大の警察物好きの僕としては期待をしていた分、不完全燃焼感が否めなかった。 そこで、せめて原作だけでも確認しようということで視聴したのが本作「ミッドナイト・ランナー」(邦題「青年警察」)である。 本作は2017年に公開された韓国映画で、監督・脚本はキム

          「ミッドナイト・ランナー」感想

          深淵を覗くとき、深淵もまたこちらを覗いているのだ

          自分は普段ホラー映画を観ないのだが、友人の熱烈なる勧めで「残穢~住んではいけない部屋~」を鑑賞した。そんなわけで感想を書こうというのだ。 ホラー系というのは恐ろしく、狂気的で観客を驚かせるだけのものだと思っていたのだが、いやはやこの作品の文学的構成力たるや。そして、日常生活の中に潜む、摩訶不思議な出来事を映像として表現する描写力も素晴らしいものであった。 しかし、なによりもこの作品が優れているのは観客のいる現実と映画という虚構の間にある隔たりを取っ払ったことであろう。

          深淵を覗くとき、深淵もまたこちらを覗いているのだ