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長編小説 ラブ・ダイヤグラム

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OLから、とある業界に転職した女性の話です。 実話ベースのフィクション小説で、どうしても世に出したかった物だったのですが、落選しました。仕事モノの内容です。 21話にて一先ず休…
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2023年12月の記事一覧

【小説】ラブ・ダイヤグラム⑧ クレージーキャットとマンハッタン

あらすじ ダンプの仕事を辞め、 バス会社に入社する事を決意した愛。 送別会ではつい人前で…

【小説】ラブ・ダイヤグラム⑦ スイカと涙

前書き メニュー欄の使い方が漸く(遅すぎる) 分かってきたので、折角なんで有効活用しなが…

【小説】ラブ・ダイヤグラム⑥ 川遊び

小野原は私の故郷の街だ。 正確には「だった」の方が正しいかもしれない。 中学時代の3年間家…

小説 ラブ・ダイヤグラム⑤ 「戦闘服」とバスの群れ

OL時代、 私はいつも一日二回お風呂に入っていた。 仕事後に家に帰ってすぐ、 湯船で湯に浸か…

小説 ラブ・ダイヤグラム④ ファミレスに夜風

大型の免許を所得した私は、 晴れて独り立ちして ダンプの仕事に当たっていた。 …当然何日か…

長編小説 ラブ・ダイヤグラム③ 昭和な男

「違う違う、こっちも両方ナット締めるんだよ。 同じくらいにすんの」 「もー…ムズイってぇ…

ラブ・ダイヤグラム② 素敵なもの・壊れもの

同世代の子達がキラキラしながら青春を満喫するのを尻目に勉強して、私は志望通りの大学に入り、卒業すると希望通りの大きな会社に入社した。 これは、私が胸に秘め続けた野望がついに達成された瞬間でもあった。 都心ど真ん中の一等地、この日本一洗練され、 お洒落で煌びやかな街の高層ビルで、 私は他の人間が羨むほど素敵に仕事をし、 遊んでやりたかったんだ。 勉強しろと親に厳しく言われながら やってきた学生時代だった。 今は地味な女かも知れないが、今に見てろ。 絶対に学校を出て社会人に

長編小説 ラブ・ダイヤグラム① 朝焼けにコーヒー

前にも一度来た事のあるコンビニの駐車場だった。 少しだけ高台になっていて、海から登る朝焼…