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意外な強みを発見。自分の適性に合ったキャリアアップ【カヤックボンドではたらく #01】

カヤックボンドでは、さまざまなスキル・強みを持った社員が活躍しています。カヤックボンドで働く社員のことを知っていただきたいという思いから、社員インタビューをいたしました!

今回は、受託開発案件でサーバーサイド開発をする傍ら、PMのアシスタントを務める江原さんのお話をうかがいました。

江原さんがPMのアシスタントにチャレンジしたきっかけや、今後のキャリアについてお話いただいています。

江原 拓海(えばら たくみ)さん
職能:サーバーサイドエンジニア
所属:クリエイティブ事業部 エンジニア&クリエイター部

サーバーサイドエンジニアとして、カヤックボンドの前身である株式会社アドアに2020年 新卒入社。サーバーサイド開発に加え、PMのアシスタントとしてメンバーのタスク管理やフォローを担っている。

自分でも気がつかなかったPMへの適性

――まずは江原さんが、今どんなお仕事をされているか教えてください。

現在は医療介護者向けアプリケーションの開発に携わっています。

このアプリは 介護に関わる人たち同士のコミュニケーションツールで、介護を受けている方々の体調の記録や、チャットでのやりとりをサポートする機能を備えています。スマートフォン向けアプリと、Web向けアプリをリリースしているプロダクトです。

私の役割はサーバーサイド開発とPMのアシスタントです。プロジェクトが円滑に進むよう、技術面の進行サポートやメンバーのタスク管理、フォローをしています。

 

――入社前からサーバーサイド開発やリーダー業務に興味があったのでしょうか?

学生時代はゲーム学科を専攻しており、クライアントサイドのスペシャリストとして、ゲーム開発に携わるのが目標でした。しかし、未経験からゲーム開発エンジニアになるのは狭き門で、残念ながら希望は叶いませんでした。

ですが、就職活動をするなかで、ゲームエンタメにも広く携わっているカヤックボンド(当時:アドア)に出会い、内定をいただきました。

サーバーサイド領域を中心に受託開発をしている企業だったので、必然的にサーバーサイド開発にチャレンジすることになりました。

カヤックボンドのキャリアコースには、「専門職」と「管理職」2つのコースがあります。専門職は、スペシャリストやエキスパートといった技術メインでキャリアアップするコースです。管理職は、チームリーダーなどのマネジメントメインでキャリアアップします。

もともとはスペシャリストとして専門職にチャレンジしようと思っていたので、入社当時はセクションリーダーになるとは想像もしていませんでした。

ですので、カヤックボンドには「管理職」「専門職」と大きくわけて2つのキャリアコースがありますが、もともとは専門職コースだったんです。入社当初は、管理職コースを歩むとは想像もしていませんでした。

等級表

――そうだったんですね!専門職志望だったとは意外です。どのようなきっかけで、管理職のキャリアを歩むことになったのでしょうか?

入社して1つ目の案件では、AIを用いたスマホ向けコミュニケーションアプリの開発に携わっていました。ところが、進行管理をしていたリーダーが別案件に異動することになったんです。

私が案件に長く携わっていて一番仕様を理解しているため進行管理を含めリーダーに挑戦しないかと打診を受け、チャレンジしてみることにしました。初めてのポジションなので、正直なところ最初はけっこう不安でしたけど(笑)。

――想定していなかったリーダー業務に初挑戦。さらに先輩も異動となると、ちょっと大変だったのでは?と思います……

確かに大変な部分はありました。でも、クライアントとの打ち合わせなどでコミュニケーションを取るのは好きでしたし、開発メンバーの進捗を見たり相談を聞いたりするのは向いているのではと感じていました。周囲の先輩にも丁寧にサポートしてもらっていました。

実際にやってみると、自分の取り組みで[1] メンバーがより力を発揮できるようになったのを見てすごくやりがいを感じましたし、リーダー業務への適性があることに気がつきました。この経験がきっかけで、管理職としてキャリアを積みたいと思うようになり、今に至ります。

カヤックボンドは受託案件の数が多い分、さまざまなプロジェクトやポジションに挑戦できる機会があります。自分でも気がつかなかった適性を発見できるのは、大きなメリットだと感じています。PMのアシスタント業務を通してタスク管理やメンバーフォローなどのマネジメントを勉強することが、エンジニアとしても強みになるので、声をかけてもらえて本当によかったです!より自分の適性を活かせるキャリアを見つけられました。

若手メンバーの気持ちに寄り添うマネジメントを目指している

――PMアシスタントとして進行サポートをするうえで大切にしていることを教えてください。

今の案件ではPMのアシスタントとして技術面の進行サポートをしています。私自身が、新卒でエンジニアとして入社したので、若手メンバーの「技術力がなくてついていけるか不安」といった気持ちはよくわかります。

だからこそ、ただ単純に進行管理をするのではなく、メンバーが安心して業務に集中できる環境づくりや仕様の理解を促す働きかけを大切にしています。こういった経験を積むことで、より的確にサポートができるようになってきたと感じていますね。

メンバーの気持ちを理解できること、さまざまな働きかけを考え実行できることは自分の強みだと思うので、今後さらに伸ばしていきたいです。


――若手メンバーにとって、気持ちを理解して進行サポートをしてくれる先輩の存在は心強いですよね!江原さんから見て、PMやメンバーのマネジメントが向いている人ってどんな人ですか?

そうですね……。ちょっとおせっかいな人が向いていると思います。困っている人を見ると、つい声をかけずにはいられないみたいな。僕自身もそういうところがありますね(笑)。

プロジェクトにはいろいろなタイプのメンバーが参加するので、自分からどんどん助けを求められる人ばかりではないと思うんです。特に入社したての時は、先輩社員に話しかけるのをためらってしまうかもしれません。

そういう時に、PMや周りの先輩が「スケジュール大丈夫?」「わからないことない?」といったように声をかけることで、疑問や不安、悩みをキャッチでき、適切なサポートができると考えています。

声かけがきっかけで、若手メンバーが頼ってくれるようになることも多いので、これからも意識していきたいです。

今の目標は、先輩のようなマネジメントスキルを身につけること

――江原さんの今後の目標について教えてください。

チームリーダーの栗野さんのようなリーダーになることが今の目標です。栗野さんがリーダーだと、すごく心強くて安心して仕事ができますし、進行もスムーズです。私自身もこれまで何度も助けられてきました。

PMや進行管理の心得も教えてもらったので、粟野さんのような進行管理やサポートができるように頑張ります!さまざまなプロジェクトを通して管理職としてのスキルを磨いて、よりメンバーが活躍しやすいチームづくりに貢献したいですね。

ゆくゆくはチームリーダーにも挑戦し、管理職としてステップアップできればと考えています。

――素敵な目標ですね!本日はお時間をいただきありがとうございました!


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【編集/リライトのご協力】川瀬 ゆう

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