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クレームをやめて、ヘルプをお願いしたら、うまく行くようになった話

こんにちは。アメリカ在住2年目の主婦Kayです。

こどもたちが楽しそうな
アメリカの学校で、
「先生たちの余裕」を支え、
コミュニティを作っている
「学校ボランティア」
が日本でも広がり、
愉しい学校が増えると良いなと思い、
アメリカでの学校ボランティア経験について
発信しています。

アメリカ子連れ生活が2年目に入り、
子連れの1年目がとても大変だった
経験から、
「アメリカ・生活立ち上げが楽になるNote」
も始めました。

今回はその7回目。

クレームをやめて、
ヘルプをお願いするようになったら、
色々なことがうまくいくように
なった話をしたいと思います。

先日こちらの記事で、
児童劇団のディレクターの寄り添いに
感激した話を書きました。

この時もそうだったのですが、
アメリカで困ったり、
問題が起きたときに、
怒ってクレームにするのではなく、
【ヘルプをお願いする】とうまくいくことが
多いなぁと、思っています。

ヘルプをお願いするときに、
①相手を責めない
②困っていることを明確に、事実だけ伝える
③具体的にヘルプをお願いしたい内容を伝える
というのが大事だなと思っています。

問題が何だったのか、
困っていることが何なのかは明確にしますが、
事実だけ書き、
相手を責めないのが「みそ」
のような気がします。

アメリカでは、
日本よりもミスも多いし、
適当でうまくいかないことが
多いので、
クレームしても誰もハッピーに
ならないどころか、
やってくれなくなるだけだなあと
アメリカ生活3回目にして
ようやく気づいたのです。

恥ずかしながら、
私も、2回目のアメリカ生活までは、
クレームをいれることもありました。
そのときも、相手が対応してくれても
気持ちのよい対応でなかったり、
催促する必要があったりと、
あまりよい経験がありませんでした。

こんなものなのかなと
思っていたのですが、
3回目のアメリカ生活で
周りのママたちを見ていて気づきました。
(多分、今までの2回目と異なり、
子連れで、他のママたちと
一緒にいる機会ができたから。)

周囲のママたちは、
困ることがあっても
相手を責めるのではなく、
相手が気持ちよく対応できるよう、
優しく明るい話し方で
【ヘルプをお願いする】
んだなぁと。

相手の気持ちを尊重して、
あなたも大変だけど、
わたしもXXで困っていて。。。
サポートしてくれると助かります。
的な前向きなコミュニケーション。

(あ、、、
ちなみに、そうじゃない方も
いますよ。誤解のないように。)

相手が快く対応してくれるよう、
「ヘルプ」をお願いし、
やってくれた時に、
ちょっと大げさな位に「感謝」すると、
これ、誰も傷つかないで、
みんながハッピーで気持ちよく
対応できるんですよね。

実は、アメリカだからということでも
ないような気もしていて、
日本でも気持ち良いコミュニケーション
かもしれないなぁとも思います。

最近では、
こども関連だけでなく
修理をお願いするとき、
カスタマーセンターに連絡しないと
いけないときも
相手を責めるのはやめて
「ヘルプ」をお願いするように
なりました。

こちらがお客さんなんだから
と線引きするのではなく、
相手も大変だよねと、
最初から一歩譲って、
自分がプライベートでする
対応を取り入れてみる。

この方が、
私も全く疲れないし、
相手の対応は迅速で
うまくいくことが多いです。

なんとなく、
アメリカだとはっきり伝えないと
分かってもらえないから、
クレームを強めに言ってしまう人
(何を隠そう、1回目のアメリカ生活の
ときの私・・・)もいらっしゃる
のではないかなと思いますが、
困っていることははっきり伝えても、
相手を責めないようにすると、
意外とうまくいくようになるかも。

アメリカでの生活立ち上げ時は
何かと修理や購入が多いと思いますので、
どなたかの参考になれば嬉しいです。

今回もお読みいただき、ありがとうございました。

それでは、また来週金曜日に。

みなさま、よい週末をお過ごしください。


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