【アメリカ・学校ボランティア日記 Vol.10】トレーニングに参加してきた話
こんにちは。アメリカ駐在主婦 ケイです。
今日は、先日「お昼の見守りボランティア
(Yard Duty)」のトレーニングに参加してきた
ので、そのお話しをしたいと思います。
トレーニングということで、
「こどもたちを見守るうえでの心構えや
気を付けるポイント」等を教えてもらえるの
かなと思い学校へ向かったのですが、
全然違いました。
当日話された内容は以下の通り、
「医療・虐待関連の緊急対応」についてでした。
行く前の、私のお気楽な感じが恥ずかしくなる
くらい・・・
①AEDの設置場所と使い方
②アナフィラキシーショックの説明
③こどもが倒れた場合の対処と連絡先
④こどもに虐待疑いがある場合の対処
⑤学校在籍中の「医療ケアが必要なこども」の
共有
トレーニングで話を聞けて一番良かったのは、
⑤学校在籍中で「医療ケアが必要・持病を
抱えているこどもたち」の顔と病名を共有して
もらえたことでした。
こどもたちは、一見、抱えている持病は把握
できず元気に見えることもあるので、
事前の共有で、
いざ倒れた際等の対処につながります。
学校の先生には共有していると思いますが、
お昼休みは目が届かないので、
お昼の見守りボランティアに知っておいて
もらえると、保護者も安心ですよね。
生徒700名強の学校ですが、
一桁ではおさまらない数の子がいて、
正直驚きました。
知っている子も何人かいて、
こどもたちの写真をみながら、
「この子たちも頑張っているんだな。
私も見守っていこう。」
と心がジーンとしました。
学校・コミュニティ単位でこどもたちを
見守っていくというのは、
こういうことなんだなと感じた昼下がりでした。
今回は、お昼休みの見守りボランティアの
トレーニングに行ってきたお話でした。
今週もお読みいただき、ありがとうございます。
また、来週金曜日に。
みなさん、よい週末をお過ごしください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?