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作業に後ろ向きにならないからこそ、生産性は高まる

 生産性とはモチベーションと直結しているどころか、モチベーションそのものである。人は体力で生きているが、その体力とは気力に繋がっている。気力の回復が体力の維持につながるのだし、体力が回復しやすくなることは、気力の充実度が重要だ。
 すなわち「よし、やろう」と思えるかどうかは、その筋肉を動かすのでも、脳という臓器をうごかすのでも欠かせない絶対的な要素なのである。

 そのために、生産性を上げるということは、いかに充実してモチベーションを保つかということにかかってくる。モチベーションの保ち方はそれぞれあるにしても、その結果は「楽しい人生」だ。
 そして楽しさは自信や活力、素早い判断に繋がる。自らがやることに、後ろ向きな気持ちを抱きにくいからだ。そしてそれこそが、生産性の向上におおきな影響を与える。
 自分のかかわる様々なことに、どれほど前向きになれるか。そのことは当然に、生み出すものの量と質を引上ていく。そうすればあとは、走り続けるだけだ。モチベーションが高いのなら、何も心配はいらない。少し、働きすぎることに気をつければ(モチベーションが高いといっても、体力に限界はある)、生産性はとても上がっていく。

 反対に、モチベーションを無視したり、ないがしろにしたり、気づかないなどということがあるのなら、それは生産性というものに、あまりにも無頓着と言わざるを得ない。

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