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精神と肉体は繋がっている。掛け値無く

 精神と身体は繋がっているため、互(6/8)、互いの影響を受ける。つまりここぞ気合いを入れたい時に、実際に力を発揮できたり、反対に体調を崩してしまったり。落ち込んでいたが身体を動かすことで気分が回復したり。そういう例はたくさんある。それを体験したことが、あなたにもあるはずだ。

 しかし、それは目に見えないので否定されることも多い。目に見えないものは認められない。そういう立場は根強く、見えないものを信じないことは理にかなっている。
 そして精神と肉体の繋がりは確かに目に見えない。その事実をどうしたって否定できないのだから、やはり、この2つの間の繋がりはやすやすと否定されてしまう。

 あるいは信じたくないのかもしれない。もし、精神と肉体に繋がりがあるのなら、そしてそれが強固なら、精神によって肉体はどうとでもできるし、肉体によって精神はどうとでもできる。つまり、私達には逃げ場がなくなるのである。この大変な世の中で生きていくのに、精神も肉体も消耗しないはずがない。けれど互いが互いに影響しあい、支え合うということを信じてしまえば、私達は実質的に2倍の強さで持もってこの現実を生きられる。

 だか本来は、2倍の強さなど不可能だ。仕事も、生活も、恋愛も、遊びも、あらゆる活動はこの身1つ(2つ)で挑まねばならない。その責任に、重圧に、それこそ、精神と肉体を蝕む逃れられない運命に。

 でも、精神と肉体は繋がっている。それらがあってこその人間である。

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