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今回のおすすめ本 喜多川泰『君と会えたから……』
みなさんこんばんは📚
今回おすすめするのは、喜多川泰『君と会えたから……』という本です!
本作の主人公は30代半ばの近堂ヨウスケ。ヨウスケは画家となって個展を開くほどになっています。ある個展を開いた十日目、娘のノドカは一つの作品を三十分以上も魅入っている初老の女性に気がつき声をかけます。ノドカはヨウスケにこの女性のことを話し、女性の名前である「フジコさん」を聞いた時、ヨウスケは20年前の高校時代を思い出すのでした。
ヨウスケが思い出したのはある一人の少女「ハルカ」との思い出。ハルカとの出会いによってヨウスケの運命は大きく動いていくこととなります。ハルカとの関わりによって、ヨウスケは「七つの教え」を知ることとなります。これは人生という長い目線で見た上で、日々の生活をどのように生きていくのかを教えてくれるものとなっています。
ぜひお手に取って読んでみてください☕️
読後感想
何気なく過ごしている日々がとても貴重な時間だと改めて感じることとなりました。一日でできることは多くはないですが、実際に積み重ねてみると何もしていなかった時よりも何歩も前進していることに気づくと思います。本書では人生を通して達成していく目標をリストアップしていく(ライフリストを作る)ことが描かれています。これ自体は様々なところで言われていることではありますが、本書では2枚のライフリストを書くことが推奨されています。これは願望がありながらも達成できなかったことがある人、これから達成していくために頑張ろうとしている人にはぜひ読んでいただきたいところとなります。
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