かわテク楽曲解説①『ハラスメント。』

かわいいTAKEOUTの、

割と、新しめな曲『ハラスメント。』

https://youtu.be/5DX_jpJWkBI


この曲は、初の えりたす作詞による

ロッカテイストな作品で、


内容的には、

ブラック企業に勤める労働者の‥愚痴。

パワハラ上司の高圧的な態度に閉口せざるをえない

劣悪な職場環境と、それが日常的に黙認されているという、“日本の会社あるある“な、残念な闇の部分を赤裸々に歌い上げた、弱者の悲鳴的ナンバー。


アンタみたいにはなりたくない!なりたくない〜!と歌いあげながらも、将来的には、自分もそんなモンスターに成り下がっていく可能性さえ示唆している皮肉さを叫んでいる狂言歌でもあります。


楽曲は、、ねぇ、、なんだろなぁー

一応、ひでたす的には、

ロカビリーなベースラインをイメージした

テイストで、コード展開的には、昭和の歌謡曲的要素も入ってんじゃね?的な、どこか懐かしいようなメロも漂わせて、作ったつもりです。


もちろん、その発想は、“詞”ありき!だったんだけど、、当初えりたすからもらった、それは、“詞”というよりは、散文‥というか、ノートに書き殴られた、まさに愚痴の掃き溜め‥みたいな、字もお世辞にもキレイだね‥とは言えない、書き殴りで(笑)



一番最初の印象は、、

「めっちゃ、タマってんだなぁ〜、、」ってこと(笑)


まぁ、かくいう ひでたす も、その昔、ブラック企業と呼ばれていた、鬼畜な会社に努めていた頃があり、思い出しただけで、吐きそうになる嗚咽を感じ得ずにはいられない程の、壮絶な記憶で、、当時は、それでも歯を食いしばり頑張ってはおりましたが、精神的にかなり鬱、入っとりましたね〜苦笑、、


まぁ、話を元に戻しますが、、

だから、えりたす から受け取ったのは、作詞された“詞”ではなく、“心の叫び”でありました(笑)



だから、どちらかというと、


作詞 えりたす / 作曲 ひでたす

 

というよりは、


心の叫び えりたす / 作曲 ひでたす


に記載を変更したいくらいで(笑)



勿論、そういった感じなので、

そのまとまってない感じがリアルだし、

憤る気持ちをガチに表していて、

そのエッヂの効いたコトバとその勢いが、

そのあと、楽曲のスピード感やコード展開にも反映されてくることになるし、


出来上がりつつある、曲構成の中に、ピッタリ当てはまるコトバを、紙に書いてある選択肢の中から探してきて、語尾を変えてみたり、言葉を勝手に足したり脚色してみたりして、コトバと曲のテンションの辻褄を合わせていったような感じなのです。


つまりは、せめて、


作詞+心の叫び えりたす・ひでたす

作曲 ひでたす


とも言いたい(笑)


コトバは、同じ立場に立って、

一緒にいじくったつもりです(^^)


実際、この曲には、他の曲に比べてファンが多く、

みんな、日頃、凄い鬱憤がタマってんだなぁ~‥なんて、切ない気持ちにもなります。


てなわけで、、そんな“ゴキゲン”(笑)なナンバー!『ハラスメント。』をお聴きください。どうぞ!

https://youtu.be/5DX_jpJWkBI



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