太田靖久

小説家▼2010年「新潮」新人賞▼2020年『ののの』(単著)⇒https://kis…

太田靖久

小説家▼2010年「新潮」新人賞▼2020年『ののの』(単著)⇒https://kisuiiki.com/?page_id=230▼2021年『犬たちの状態』(共著)▼2022年『ふたりのアフタースクール』(共著)⇒https://liondo.jp/?page_id=3020

マガジン

  • 『ODD ZINE』のこと

    『ODD ZINE』に関すること全般

  • 雑談の延長

    書店オーナー/書店員さんインタビュー

  • ブックマート川太郎のこと

    ブックマート川太郎に関すること全般

記事一覧

固定された記事

【寄稿】【刊行】【展示】【出演】【出店】【企画】等の告知一覧(※随時更新)

◆【ブックマート川太郎】 通信販売サイト  ◆【連載】 「犬の看板」探訪記~関東編~ ※連載終了・2024年秋に書籍刊行予定 ・プロローグ(2023/5/23公開)・第一回(5…

太田靖久
1年前
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『アンソロジスト』から生まれた文章講座について

説明・雑誌『アンソロジスト』(田畑書店)の編集長の大槻さんと小説家の太田(僕)が講師です。 ・アンソロジーの編み方と文章の書き方をお伝えする全5回の文章講座であり…

太田靖久
3か月前
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トークイベント<太田の部屋 つくるをかんがえる>とは

 2023年9月より<太田の部屋 つくるをかんがえる>と題したトークイベントを定期的に開催している。  会場は東京・赤坂にある本屋・双子のライオン堂(オーナーは竹田…

太田靖久
5か月前
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『ODD ZINE』の今後(2023年以降)のこと

 一年くらい前に【『ODD ZINE』の今後(2022年以降)のこと】と題した文章を書いた。  この時に「こういったイメージや構想を一年に一度くらいは書き残しておくのも良い…

太田靖久
7か月前
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イベント等の出演情報まとめ

【2024年】 ◆【講座】 ◆『アンソロジスト』から生まれた文章講座(全5回) ※参加者募集中 日時:2024年6月16日、6月30日、7月14日、7月28日、8月11日 13:30~ 場所…

太田靖久
8か月前
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『ODD ZINE vol.9½』とは

【2023/8/25最終更新】 <概要> 『ODD ZINE vol.9½』は新潮新人賞出身の小説家である太田靖久・企画編集のインディペンデント文芸ZINE プロの純文学作家を中心に多彩な…

太田靖久
1年前
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季刊誌『アンソロジスト』(田畑書店)の各号に寄稿しているエッセイと短篇小説について

『アンソロジスト』とは、”文化を編み換えるカルティベイト・マガジン”を謳う季刊誌です。田畑書店より2022年4月に創刊され、2023年10月現在、6号まで刊行されています。…

太田靖久
1年前
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ODD ZINE×BOOKSHOP TRAVELLER共同企画<新刊書店たちの古本屋>開催(※終了しました)

【企画内容】 ODD ZINE×BOOKSHOP TRAVELLER共同企画  新刊書店たちの古本屋 期間:2023/1/16(月)~2/26(日) ※終了しました 場所:バロンデッセ・アートギャラリ…

太田靖久
1年前
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「ふたりのアフタースクール〜ZINEを作って届けて、楽しく巻き込む」刊行を軸にした活動まとめ

【HP】<イベント>※降順 <下記は終了しております> ・『ふたりのアフタースクール』読書会 日時:2023/10/22(日)18:00〜20:00 場所:ブックバーひつじが(福岡県…

太田靖久
1年前
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「ODD ZINE vol.9」刊行特別企画 ~雑談の延長~

※かもめブックス(東京・神楽坂) で 2022/8/25~9/13に開催した『ODD ZINE 展』PART2の会場で掲示し、「ODD ZINE vol.9」(限定54部)にも掲載されている西荻窪の「BREWB…

太田靖久
1年前
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板垣真任さんによる『ののの』感想

板垣真任さんによる『ののの』感想 「ののの」  読み進めていくにつれ、言葉や物語や記憶をどのように自分は扱っていきたいか、という意思表明のようなものを感じる。…

太田靖久
1年前
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公募号『ODD ZINE vol. 9』に参加いただいた板垣真任さんによる掲載作すべての感想

このたびは「ODD ZINE vol. 9」に参加させてもらい、誠にありがとうございました。 ツイッターのアカウントはあるのですが、完全に見る専なので、主宰の太田さんに以下の…

太田靖久
1年前
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出版/掲載情報(小説中編・短編/エッセイ/書評ほか)一覧

【年代降順】出版・掲載情報 (最終更新:2024/5/8) 【2024年】 ●『本当に犬は笑っているのか?』(エッセイ)/『Laughter』2024年5月刊行 ★『「犬の看板」から学ぶ…

太田靖久
1年前
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『ODD ZINE vol.9』とは

【2022/9/14最終更新】 <概要> プロの純文学作家を中心に制作してきたインディペンデント文芸ZINE『ODD ZINE』(企画編集/太田靖久)の新しい試みとして、神楽坂・か…

太田靖久
1年前
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「ODD ZINE」展 PART2掲示/『ODD ZINE vol.9』掲載作品一覧

「ODD ZINE」展 PART2掲示/『ODD ZINE vol.9』掲載作品一覧(※随時更新・最終更新2022/9/14) <掲示場所/期間> 展示タイトル:『ODD ZINE』展 PART2 ※終了しました …

太田靖久
1年前
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『ODD ZINE vol.9』用の掲示/掲載の原稿公募  ※募集は終了しました

『ODD ZINE vol.9』用の掲示/掲載の原稿を公募します。◆下記の応募要項をよく読んでから応募(メール)してください。 応募要項を満たしていない原稿は基本的には不採用…

太田靖久
1年前
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【寄稿】【刊行】【展示】【出演】【出店】【企画】等の告知一覧(※随時更新)

◆【ブックマート川太郎】 通信販売サイト  ◆【連載】 「犬の看板」探訪記~関東編~ ※連載終了・2024年秋に書籍刊行予定 ・プロローグ(2023/5/23公開)・第一回(5/30公開)・第二回(6/30公開)・番外編(7/7公開)・第三回(7/30公開)・第四回(8/30公開)・第五回(9/30公開)・第六回(10/30公開)・第七回(11/30公開)・第八回(12/30公開)・第九回(2024/1/30公開)・第十回(2/29公開)・第十一回(3/30公開)・第十二

『アンソロジスト』から生まれた文章講座について

説明・雑誌『アンソロジスト』(田畑書店)の編集長の大槻さんと小説家の太田(僕)が講師です。 ・アンソロジーの編み方と文章の書き方をお伝えする全5回の文章講座であり、1講座は2時間です。 ・参加者の方々には小説やエッセイを一篇書き上げていただき、文豪の作品と共に自作が収録された世界で一冊のアンソロジーを作成いただきます。(※具体的な作業手順についてはこちらでも解説しています) ・最終講座では、自作リフィル20冊(6600円相当)だけでなく、ブックジャケットとポケットアンソロジー

トークイベント<太田の部屋 つくるをかんがえる>とは

 2023年9月より<太田の部屋 つくるをかんがえる>と題したトークイベントを定期的に開催している。  会場は東京・赤坂にある本屋・双子のライオン堂(オーナーは竹田信弥さん)で、友田とんさんとの共著本『ふたりのアフタースクール〜ZINEを作って届けて、楽しく巻き込む」』(2022年12月刊行)の版元でもある。  このトークイベントは僕が司会の立ち位置でゲストに質問していく形式だ。全部で1時間30分を予定しており、そのうち1時間から1時間15分くらい話しをしたあと、会場観覧の

『ODD ZINE』の今後(2023年以降)のこと

 一年くらい前に【『ODD ZINE』の今後(2022年以降)のこと】と題した文章を書いた。  この時に「こういったイメージや構想を一年に一度くらいは書き残しておくのも良いのではないか」と自ら提言したこともあり、今年も活動の振り返りや構想などをなんとなく残しておこうと思う。  昨年の文章を読み返すと、『ODD ZINE vol.8』と『ODD ZINE vol.9』の刊行には触れているものの、かもめブックスでの『ODD ZINE』展 PART2(2022/8月開催)の情報解

イベント等の出演情報まとめ

【2024年】 ◆【講座】 ◆『アンソロジスト』から生まれた文章講座(全5回) ※参加者募集中 日時:2024年6月16日、6月30日、7月14日、7月28日、8月11日 13:30~ 場所:読書人隣り(神保町) 講師:太田靖久×大槻慎二さん ◆第六回 太田の部屋 つくるをかんがえる 日時:2024年6月8日(土)18:00〜19:30 会場:双子のライオン堂(赤坂)&オンライン 出演:田中さとみさん×太田靖久 備考:司会担当 ※下記は終了しています 【2024年】

『ODD ZINE vol.9½』とは

【2023/8/25最終更新】 <概要> 『ODD ZINE vol.9½』は新潮新人賞出身の小説家である太田靖久・企画編集のインディペンデント文芸ZINE プロの純文学作家を中心に多彩なメンバーが寄稿し、メジャーな場とは一味ちがう文芸のアナザーサイドを垣間見せている 今号の参加者は3人で、 特集は「創作のタネとしてのサブカルチャー」/「幻のODD人を探せ!」の両A面シングル仕様 「創作のタネとしてのサブカルチャー」は『ODD ZINE vol.5』刊行企画として本屋B&

季刊誌『アンソロジスト』(田畑書店)の各号に寄稿しているエッセイと短篇小説について

『アンソロジスト』とは、”文化を編み換えるカルティベイト・マガジン”を謳う季刊誌です。田畑書店より2022年4月に創刊され、2023年10月現在、6号まで刊行されています。 私は創刊号より毎号エッセイと短篇小説を寄稿しており、この連作にはコンセプトを設けています この雑誌は、同社の<ポケットアンソロジー>(小説などの単体リフィルをブックジャケットで束ねてオリジナルのアンソロジーを作成する)というプロダクトと連動しています。 私は既刊のポケットアンソロジーから自分なりにテーマ

ODD ZINE×BOOKSHOP TRAVELLER共同企画<新刊書店たちの古本屋>開催(※終了しました)

【企画内容】 ODD ZINE×BOOKSHOP TRAVELLER共同企画  新刊書店たちの古本屋 期間:2023/1/16(月)~2/26(日) ※終了しました 場所:バロンデッセ・アートギャラリー3階(BOOKSHOP TRAVELLER隣/東京・下北沢) ※開催日は店舗営業日に準じます BOOKSHOP TRAVELLER (東京都世田谷区北沢2丁目30−11北澤ビル3F) <facebook> 【企画趣旨】 このたび、『ODD ZINE』と本屋ライターの和

「ふたりのアフタースクール〜ZINEを作って届けて、楽しく巻き込む」刊行を軸にした活動まとめ

【HP】<イベント>※降順 <下記は終了しております> ・『ふたりのアフタースクール』読書会 日時:2023/10/22(日)18:00〜20:00 場所:ブックバーひつじが(福岡県福岡市中央区白金2丁目15−3 2階) 参加費:1000円 ※僕もゲストで参加します ・Let's Make A Zine!!『ふたりのアフタースクール〜ZINEを作って届けて、楽しく巻き込む』刊行企画フェア 日程:2023/7/3(日)〜8/20(日)18時まで 場所:かもめブックス(東京

「ODD ZINE vol.9」刊行特別企画 ~雑談の延長~

※かもめブックス(東京・神楽坂) で 2022/8/25~9/13に開催した『ODD ZINE 展』PART2の会場で掲示し、「ODD ZINE vol.9」(限定54部)にも掲載されている西荻窪の「BREWBOOKS」のオーナー・尾崎大輔(おざき・だいすけ)さんのインタビューを公開いたします。 聞き手・構成補助:太田 靖久(「ODD ZINE」企画編集)/撮影・構成:伊藤 健史(ライター) 太田:まずは軽く自己紹介をお願いいたします。 尾崎:BREWBOOKSの尾崎

板垣真任さんによる『ののの』感想

板垣真任さんによる『ののの』感想 「ののの」  読み進めていくにつれ、言葉や物語や記憶をどのように自分は扱っていきたいか、という意思表明のようなものを感じる。当時の書き手は言葉で外の世界に出たかったのだから、自然なことだろう。何より、私自身にも憶えがあることなのだ。私は、この作品を虚数のような感触の作品だと考えた。二乗するとマイナスになる、常識上はあり得ない数のことで、しかしそうした設定を導入しないと、この世界は計算できないのである(たぶん)。いちおうウィキペディアで

公募号『ODD ZINE vol. 9』に参加いただいた板垣真任さんによる掲載作すべての感想

このたびは「ODD ZINE vol. 9」に参加させてもらい、誠にありがとうございました。 ツイッターのアカウントはあるのですが、完全に見る専なので、主宰の太田さんに以下の感想を委ねることにします。 文字数の制約がないので、できるだけ題名や本文から言葉を引用することで作品を語ろうと思います。 ちなみに、適当にめくったページからぐるっと一周という形で感想を始めています。 「あの日見た熊の名前を彼等はまだ知らない」 人物の登場のさせ方と漢字のひらきを工夫するとよりリー

出版/掲載情報(小説中編・短編/エッセイ/書評ほか)一覧

【年代降順】出版・掲載情報 (最終更新:2024/5/8) 【2024年】 ●『本当に犬は笑っているのか?』(エッセイ)/『Laughter』2024年5月刊行 ★『「犬の看板」から学ぶ いぬしぐさ25選』(コラムほか)/小鳥書房 2024年5月刊行 ◆『日常生活の冒険ゲームブック ダイアリー ゴーズ オン』(創作)/金井タオル・著「日記発、小説経由、雑誌行き」2024年5月刊行 ▲『有能な観察者、その愛惜のまなざし』(書評/ジョン・バカン『三十九階段』)/「週刊読書人」

『ODD ZINE vol.9』とは

【2022/9/14最終更新】 <概要> プロの純文学作家を中心に制作してきたインディペンデント文芸ZINE『ODD ZINE』(企画編集/太田靖久)の新しい試みとして、神楽坂・かもめブックスでの「ODDZINE」展 PART2(2022/8/25~9/13)にあわせ、「動物」をテーマにして原稿を公募 展示そのものが最新号『ODD ZINE vol.9』であり、その原稿をシルクスクリーンのハンドプリントを施したドイツ製のバインダーで束ねた 2022年8月刊行/A4サイズ

「ODD ZINE」展 PART2掲示/『ODD ZINE vol.9』掲載作品一覧

「ODD ZINE」展 PART2掲示/『ODD ZINE vol.9』掲載作品一覧(※随時更新・最終更新2022/9/14) <掲示場所/期間> 展示タイトル:『ODD ZINE』展 PART2 ※終了しました 会期:2022年8月25日(木)~9月13日(火)  会場:かもめブックス(東京・神楽坂)内ギャラリー(ondo kagurazaka) ※別所で巡回展を開催する可能性あり。その際は追ってお知らせします。 <掲載誌> 『ODD ZINE vol.9』(企画編集/

『ODD ZINE vol.9』用の掲示/掲載の原稿公募  ※募集は終了しました

『ODD ZINE vol.9』用の掲示/掲載の原稿を公募します。◆下記の応募要項をよく読んでから応募(メール)してください。 応募要項を満たしていない原稿は基本的には不採用になります。 <掲示場所/期間>展示タイトル:『ODD ZINE』展 PART2 会期:2022年8月25日(木)~9月13日(火) 会場:かもめブックス(東京・神楽坂)内ギャラリー(ondo kagurazaka) ※定休日等はかもめブックスHPでご確認ください。 ※別所で巡回展を開催する可能性もあ