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私の嫌いなひと

私の嫌いなひと

精神的な病気でしたとか、ですとか話しながら、施設のこと知らない人

サンプルが自分しかいないのに、自分語り通り越して代弁しちゃってる人

本当に嫌い

ネット上で、似たもの固まってなれ合ってる人

リアルでは似た知り合いいないんだろうなって

視野ほんと狭そう

あぁ、吐き気がする

精神障害じゃないです

障害じゃなくて、病気なんです

だから、障害者と一緒にしないでとか

ほんと、気分が悪い

そして、自分はかわいそうな人って

自覚症状なしか

やばいよね

あぁ、私ほんと嫌い。昔の私のこと。

私は、昔の私がほんと嫌い。
何を偉そうにブログで語ってたんだろうって。ほんと恥ずかしい。

昔流行ったんだよね。SNSブームの前のブログブーム。

ネット上で、同じような気質の気の合う人だけ集めたり。それで、全てを知ったかみたいに。

障害じゃなくて、病気なんで。あなたほどじゃないとかほざいたり。あなたみたいにガチじゃない。そこまでヤバくないとか。鬱病とパニック障害の人とは友達になれるけど、他の人は無理とか。

今の私も、ほんとクズよ。悪いことしてきて、いろんなゴシップ抱えてバカみたい。その日暮らしのつけってやつ。※自傷行為や性の話の記事、今リライト中。企画に参加してる分でよければここから、ぜひ。

未来のことなんて考えもなかったもの。何か記録して、残しておこうなんて気も起きなかった。残す意味なんてなくない?未来のことなんて考えてもないもん。何か残そうなんて思えるものなの?そんな余裕あるもんなの?

今日が、明日が、何月何日かすらわからない。短い文章以外、文字が読めない。ノートにまともに文字が書けない。計算ができない。話したことを覚えてない。日常的に記憶喪失を繰り返す。そして、視力や声を失う日が来る。

自分が誰なのか。何度も鏡の前で聞いた。あなたは私?だれ?

認知機能の低下がひどかった。

皿やコップ、お箸、モノを持つことができなかった。四肢の感覚が薄まる。大量の精神薬の副作用で手足の震えが止まらなかった。失禁もあったよ。だって、感覚が薄いんだもん。

一日の大半を閉ざされた部屋で過ごす。隣の家と家の隙間から見える小さな小さな空を窓から眺める。

お布団の上で泣きながら。何が悲しいのかすらわからない。
日に日に、人でなくなっていく。

過食症、過食嘔吐を繰り返した。
ご飯を食べれば、病気が治るって信じてた。

おかしいでしょ。そんなことないのに。

食べたら太るから吐いた。吐いたけれど、吐く力もなくなって。夢遊病みたいに気づいたら食べてたりさ。

太りやすい体質だから、子供の頃から体重管理や運動、必死だったんだよね。だから、なんで世の中には太っている人がいるの?考えられないって。私、こんなに努力してきてるのにって。

あぁ、恥ずかしい話。視野が狭すぎ。一度40㎏以上太って、それから-20㎏で今の身体。この身体でプラスサイズをするって決めたんだ。活躍してから、痩せるってね。濃い話は、また今度。

あとは…

顔の皮膚を毟って、引っ掻いて。だって、鏡の前にいるあなたは誰なの?
変わり果てた自分が認識できなくてね。

髪の毛がもう、スポーツ刈りレベルになるまで、泣きながらハサミで切ったりとか。これは、そこそこ鮮明に覚えてる。切れば、何か変わるとかそんなんじゃない。

「怒り」

自傷行為を抑えようとすればするほど、どこか違うところにね。
髪を抜くが切るか、切るほうを選んだ感じ。

今は、願掛けでのばしてるけれど。

今もろくな人間じゃないのは本当。私は良い人ではない。正しいことは何一つ話してない。たくさん人を傷つけてきた。

不登校がレアケースとか、中卒がレアケースとか。一応、高卒は身体に鞭打ってでも、治安悪めの公立の通信制行ってさ、取ったけれど。何度も倒れそうにもなったし、電車なんてほんと、あの状態でよく乗ったよ。

何も珍しくないのにさ。

あぁ、ほんと恥ずかしいブログを書いてた。消してよかった。

そう、消してよかった。
数えきれないぐらい、身辺整理をしてきたから。

計画的に、いつ死のうとか。そう、準備をすることもあれば、突発的にも。突然、襲い掛かることもあった。

私は生半可なエッセイを出版したいなんて思ってない。そこらへんの在り来たりの、焼きまわしフレーズまみれの読み物なんて、似た人にしか届かない。くそみたいな奴が手に取りたくなるようなものがいいんだよね。

私はあくまでも、私を否定しているだけ。

私って可哀そう…しくしくって。バカみたいよね。そんな時間が長すぎた。

私は他人を否定するようなことはない。
十人十色でしょ。

あまり理解ができなくても「いろんな人がいるねぇ~」それだけよ。

ただ、優劣をつけてる人は、いただけない。

社会もまた、優劣をつける。
病気だけじゃないよ、仕事におけるスキルや、ここのnoteでもそうでしょ。

ごく普通。人間の本質。いや、人間社会ならでは。

いただけないけれど、それはもう、受け入れてるほうがいいみたい。

私も、また優劣をつけてしまう。人間は辞めれないみたいね。

このアカウントでは「詳しいことは公表しません。」「出版するまでは。有名になるまでは。」そう決めている。

海外旅行すら、常備薬が国によっては引っかかる。ちょっと弾丸旅行なんて国内じゃないと難しい。そんな病気の人、たくさんいると思う。私だけじゃない。

ほんと健康って大切。

そこそこ取り戻せる人と、失ったものはもう取り返せない人。
私は取り返せない人。もう、いろんなことを諦めるしかない人生。

これからも、奪われる側。死ぬまで、変わらない。何もできない。いつ最期かわからない。突然の出来事に備えてエンディングノートを書いている20代。もっと違う病で、それをしてる人もいる。

健康を手放してはいけない。
そんなに健康じゃないって人も、それ以上手放してはいけない。

丁度、昨年の今ごろ。私は法人営業をしていた。

面接時には「学生の頃ひどいいじめにあって、鬱になって、自宅療養してそれから~」社会は優しくなった。メディアを開けば、そこにある、見慣れた聞きなれたケースにとても寛容。

「いじめにあったんだね。つらかったでしょう。鬱にまでなって・・・。ここまで回復してよかったね。」

優しい社会になった。だけど、10年前を知らない人からしたら、きっと現状の生きづらい社会や働き方に、不服だと思う。

現代の社会に心身を壊された人からしたら、許しがたい社会よね。そうだよね。そんな人のほうが多いと思うよ。自分たちのことをマイノリティーって思っているだろうけど、私からしたらマジョリティーにみえる。

「私からしたら」ほんと変わったのよ。びっくりするぐらい。社会が。

他の大手企業の面接に行ったこともある。それは障害者枠雇用で。ぞくにいう、オープンってやつ。主治医の意見書や、ハロワで紹介文。ジョブコーチを希望する・しない。

そういや、オープンもネット求人が増えてさ、ほんとびっくり。オープン用の転職サイトあるもんね、うん。知らなかった。

面接時に雇用割合を教えてもらった。そしたら、鬱病の人が大半。働き盛りで発症といったところ。カマかけて聞いたけれど、施設通いだった人はいなかった。ここぞとばかりに聞きまくった。企業が誰を取るのか。

ほんと生きやすい社会になったよ。一部の人にとって。

私の嫌いなひとは私のこと。

何度も話したことがあるけれど、私は歳のわりに知らないことが多い。ほんとうに。あれがしたい!こうしたい!と夢を語っても、見向きもされない。病気の人が何を言ってるの。大丈夫?

このアカウントでも、もちろん病気を隠して、活動することだってできた。できたけれど、夢を語るにあたって、あえて。ざっくりだけど、公表しようと決めたんだ。どう扱われるのか、試そうってね。

交流会とか行くでしょう、私。実名や他のことで。お上品な服を選ぶようにしてるんだ。いつも。

そうしていたほうが、とんちんかんな回答にも周囲は優しい。

髪を少し巻いて、アホ毛なんて厳禁。
メイクは濃くなりすぎないように。まつ毛はしっかり上げる。
リップは赤寄りのもので。
唇や肌荒れも厳禁。
微笑んで、うなずいて、時々あごを引いて目を合わせて。
難しい話には、口を挟まない。
とんちんかんな回答をしてしまったら、頬に手を当てて、赤らめる。
汚らしい言葉使いや食べ方は厳禁。
そして食事の後は、必ず化粧室で化粧直し。
お洋服のしわや毛玉も厳禁。
そしてヒールを履くこと。綺麗に歩くこと。

黙っていれば、どうにでもなる。
クローズのまま紛れ込む。
深く関わらなければ、ビジネスライクなら、大丈夫。

それなりに振る舞えるようになってからは、生活が楽になった。楽になったけれど、それは一瞬の時間。突然に備えて、エンディングノートを片手に、生きてる。

私の浅ましさ大嫌いよ。
知らない事が多いし、ほんと毎日が勉強。
それでも、遅れを取り返せる気がしない。

私の周りは優しい。

「お嫁にいったほうがいい。紹介するよ。」
「大人しく週3ぐらいのパートをしたらいい。」

苦しい想いをしてほしくない。危ない状態になってほしくない。悪化して危険ことしてほしくない。悲しい想いさせたくない。

言いたいことがわかるから、余計につらい。
一体なにをしているの?って聞かれても、はっきり答えない。

結果がでるまで、言わない。

もう時間は取り返せない。

そう、時間は取り返せない。取り返せないから、がんばりたいんだと思う。

これ以上、嫌いにもなりたくないし、突発的に死にたくもない。

有名になって編集者にお願いして広く売れる本を出版。
身近な人もことも伝えたい。これまで、施設で関わってきた人のことも。

大嫌いな私のことも。バッシングされる過去も。

あとがき

私はこれからも、人気のないことを、きっと諦めずにやるんだと思う。限られた時間のなかで。まだ、明るみにもならない実情と、個がどれだけ複雑にカスタムされた人生を歩んでいるのか。個人因子、環境因子。そこにどれだけの情報が溜め込まれていて、それだけ他者のヒントになるのか。

みんなきっと知ってるけれど、口に出さない黒い本質。既存とは違う包括的にみた「福祉」を私はこれからも語る。

わかる人にはわかるんだ。これまでも、何人かには伝わってきているし「私も僕も同じ考えです。」って教えてくれる。

あとがきの〆はおすすめツイートで。

Twitterフォロバしてます!抜けがあれば教えてください・・・

それでは皆さん、貴重なお時間、ありがとうございました。
蝉緒

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