本を出版する方法を #書く習慣 担当編集者に直撃!
noteの投稿をきっかけに書籍『書く習慣』を出版したフリーランスライターのいしかわゆきさんと、担当編集者の石井さんのイベントレポートを共有します。
ファシリテーターはえるもさん。
イベントでは、どうやったら本を出版できるか?の質問が石井さんに集中しました!
編集者や出版社はどうやって作家を見つけるのか?
本の企画があり著者を探すパターンと、著者にあった企画を選ぶパターンとがあるようです。
いしかわさんのケースはなんとGoogleで「書く 好き」(「書く 好き 方法」かも)を検索して「書くが好きになる文章マガジン」を見つけたと!
一方、いしかわさんがマガジンを作った理由は…
ひとに文章の書き方を質問されるので、説明するのが面倒になって作ったと(笑)。
どう著者を選ぶ?
著者には2つのパターンがあって、(1)独自の方法で成果を出しているひと、(2)このひとの想いが世に出たら、共感したり救われたりする人がいる、だそうです。
フォロワーの数は関係なくって、コンテンツとしての価値なのでしょうね。
本を出版したいなら「持ち込み」?
漫画ではよく聞く「持ち込み」ルートが、本でもあると思いきや、「持ち込み」はハードルが高いのでは、と。
また、書き終わってしまった原稿を持ち込むより、目次案などの企画段階のほうがいいとも。
これって提案書づくりでも同じです。作りこんでしまった提案書を上司にもっていく前に、主要な項目を書きだしたものをもとに、ニーズのすり合わせをするのと同じかもしれません。
著者にどれくらいの文章力を求めるか?
編集者がわかるってことと、企画によって求める文章力も違いそうです。
発信している内容のまとめかたは気にする必要はなくて、書籍の企画にゆだねることになりそう。なにより軸になるメッセージ性が重要です。
そのメッセージをどこで発信すればいいかのでしょうか。
noteは意外に出会いづらいそうです。
Twitterとnoteをうまく組み合わせたほうがよさそう…。
終始、本を出版したいひとの熱があふれるイベントでしたが…。
出版したくてガツガツしても嫌われる!難しさ
イベントの熱を冷ましてくれる一言が、いいオチになりました。いしかわさん、Good Job!
なお、編集者の石井さんは「あくまで自分の場合は…」と補足していました。確かに編集者のかたそれぞれに流儀がありそうですね。
イベント参加者のTweetをまとめたtogetterも
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