音楽と海外生活 アメリカ編 7-8月
デンマークへの渡航を決め、貯金をし、数年後には迎える状態に。でもデンマーク語は難しいと評判だし、まず英語から話せるようになりたいと思って約1年アメリカへ語学留学した。
アメリカに着いたのは5月だけど、慣れてきた7月頃からプレイリスト作成開始。
アメリカでは西海岸のポートランドに滞在。
夏は天国と言われるポートランド。このプレイリストはまさに、ちょっと恥ずかしいくらい「夏、アメリカ!」て感じのプレイリストだ。
私は結構初めての環境に飛び込んで、知らないカルチャーをシャワーのように浴びるのが好きだ。
7月8月は大分言語学校で先生が言ってることも分かるようになり、学ぶことが楽しくてしょうがないまま、異国で最高の夏を迎えた。
余談だけど、そういう性格かつ語学を大人になってから習得すると、脳で言語のスイッチ機能の切り替えが大分悪いらしく、別に留学生ぶりたいわけじゃないのにとっさに英語が出てきて、恥ずかしい思いをする。(大陸だと英語が急に飛び出すのが割とよくあることだが、日本は島国かつ言語文化が独自で豊かなので、より浮くのもあると思う)
一曲目のMAROON5は日本でも有名だけど、2曲目のこれはコロンビア人友人から教えてもらった。
彼はハンバーガーに人生を狂わされた男で、共通の友人宅のプールに向かいたいのに「ここのバーガーを食べに行こう!」と言われてした回り道がとんでもなく坂で、ヒイヒイ言いながらこの曲を教えてもらい、やっとレトロなダイナーでバーガーにありつけた。味はあんまり覚えてないが…
イントロのちょっと怪しげなメロディーが、あのときの紫外線がふりそそぐ山道を思い出す。いつ着くんだ…!と思いながら歩いたあの坂…笑
いい思い出だな。
これは大好きな上司に教えてもらったノラ・ジョーンズの中でも一番気に入った曲。
この数カ月後、遠距離恋愛をしていた彼氏と別れたあと、ずっと聞くことになるのをこのときの私はまだ知らない。
この時は語学学校を7月で辞め、ネイティブとのコミュニケーションを求めてコミュニティカレッジへと転入する準備をしていた頃。
今考えても英語を学び始めて3ヶ月で地元の大学に、しかもネイティブと同じ授業を取ろうなど相当無鉄砲だったが(もちろんいい経験だった)、なんとかねじ込めた。
でもやっぱり不安は大きくて、夏なのに割とこういうしっとりした曲を聴いていたかも。
上記にあるハンバーガー狂いの友人も国に帰るタイミングで、話せない私でもずっと話しかけ続けてくれていた彼がいなくても、新しい環境へ行っても、友達を作れるだろうか?とすごく不安だったな。
アダムの甘い声に、波みたいな気持ちの良いギター。今でも大好きな一曲だ。
逆に次の一曲はそんな自分を後押ししたくて聴いていたかもな。ちょっとアップテンポで、でも突き抜けて明るくはない。
この曲は全然私らしくないと思うけど、ルームメイトが好きだった曲。夏っぽいなと思って入れた。なんかもう聞いてるだけで日差しが眩しい。
この次の曲は割と対局に、夏の夜の涼しい風のように穏やかな曲。
これはこの時期発見したわけではないと思うが、ニッキー・ミナージュをたまに聞いてるので知った曲。
こういうBad bitchesなサマーソング大好き。基本メロディアスな曲が好きなのですが、これもザ・ヒップホップというより、流れるように聴けちゃう。
ちなみにBad bitchesサマーソングといえばプレイリストにないがこの曲も好き。(我ながらどんな括りだよとは思う)クーラーの匂いがしてきそうだ。
これもまっっっじで私らしくないと思っているが笑、言語学校の仲良し三人組でグランドキャニオンへ行った時に、韓国人の友人が教えてくれた彼が好きな曲。
ラスベガスの熱気立ち込める雰囲気にばっちりな一曲だ。外は軽く40度を超える中、クーラーを効かせたレンタカーでひたすら国立公園の中を走る。
これはもう素直に夏〜!いい夜〜!楽しい夜〜!って気分になっちゃう。友人2人と初めてモーテルに泊まり(私は別部屋)、はしゃいで、酔いすぎた思い出。実は年甲斐もなくこの曲で1秒動画を作ってしまった。笑 結構いい出来で、映ってる私たちが本当に楽しそうで、今でもたまに見返しちゃう。1秒動画って、結構人生の各所で撮りためたほうがいいんじゃないかとすら思った。
余談だが私はSnoopの顔がタイプすぎて顔を見るとちょっと恥ずかしくなる。
楽しかった夏休みも終わって、秋、新しい生活が始まってく。
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