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【オススメ紹介】オンラインサービス「くまの手も借りたい」を拝借したら、先生がなぜ「先生」たるかを痛感した話

わたしは学校が苦手なタイプの人です。もとい、めちゃくちゃがんばって生徒会選挙応援とか部活の役職持ちとか演説とかガンガンに頑張るんですが、無理をしすぎて見事に闇落ちしまして。

そのまま「毎日通う」に縁遠い大人に仕上がりました。

昭和生まれとしては、やや前衛的なスタイルで学校とかかわってきたのですが、この度サイトやブログや、記事の書き方や…と情報収集をしていく際に、出会った素敵な先生をご紹介します。

出会いはいつも「誰か」がもたらしてくれる


かねてから林知佳さんに、個人でのお仕事の広げ方や進め方を相談していたのですが、知佳さんのつながりでくませんせいという、収益ブログの立ち上げ・運営が上手な方と出会いました。

くませんせいは、保健室の先生なのですが、さすが学校勤務歴ある人は違うわ…と、ニッチな需要にあやかって、綱渡り的に生きてきたわたしは痛感しました。

ミーティングのお題目は収益ブログの立ち上げ相談とのことでしたが、実質1時間の個別レッスンを体験できました。

ココがすごかった&何かを教えるときに大切なポイントなどなど、体験談レポートをシェアします!

教え方がスマート:疑問点を最初に聞き「焦点」を絞る

あらかじめ「何が聞きたいのか」をメールで教えてほしいと、くませんせいから連絡があり、箇条書きにしてメールに書いて伝えておきました。

今回わたしは「占いでの記事のテーマの選び方・作り方」を知りたいということで、かなり限定的に伝えたのです。

すると、当日の資料を「私仕様」に作成してくださり。占いを例にして、キーワードの選び方と構成案の組み方をサンプリング。資料にして見せてくれました。

「収益化ブログの作り方」といっても相手が「何を知りたいか」をおざなりにして、一般的な概要を教えることもできたのですが、オーダーメイドで組み替えて教えてくださいました

その人の「知りたい」をきちんと押さえてくださったので、私自身も気づきがあり

それは「占い」というジャンルで記事を書いて、キーワードで記事を書くと、自分の商品を売るための収益とは、ちょっと異なるという点です。

他の占い師さんを紹介したり、広告をクリックしてもらう方が向いているので、ただただ「誰かが集まればいい」という視点だと、目的にじゃっかんのブレが生じるのです。

・なにを目的に
・誰が来てほしいのか

収益化できることはもとより、その部分を自分の中でもうちょっと明晰化する必要があることが課題としてわかりました。

話の脱線からの軌道修正力:提示資料があると逸れた視点が戻りやすい

目的のための会話を逸脱して、ざっくばらんに話したくなるものですが、「共通の目的意識」「議題」がはっきりしていないと、案外全然違う方向に発展していって、戻ってこれなくなったり、「なんのための会話だったっけ?」ということになりやすいものです。

そのために「必要以上に話題を広げないテクニック」って、結構重要だなとくませんせいとの会話を通して、感じました。

基本的には「専門性」があるから先生は先生になると思うんです。先生が昨日食べたご飯の話とかをするのは、親しみを込める目的がありますが、それはあくまで副次的なもの。

職業的に先生(専門性)が染みついている人って、常に念頭に「目的意識」と「自分の教えること」の軸がしっかりしているのです。

わたしは「できることはなんでもやる」が基本姿勢で、場当たり的な仕事をしていたので、「できることを会話から発掘して広げる」意味で何でも話す、ざっくばらんにという基本スタイル。

このあたりの会話の組み立て方が『職業として専門性を持っている人』と、伝え方が全然違うなと感じました。良い悪いじゃなくて、適材適所ってやつですね。

時間に対しての情報密度:資料・口頭説明・質問の配分

私は今回40分~1時間という、かなり限られた時間内でミーティングをお願いしたのですが、「ミーティング」といっても、人によって時間配分て本当に違うと体感していて。

雑談40分、残り時間で「今できることだけさささっと情報共有」というのも、結構ありました。雑談MAXで「なんとなく」を共有し、前後のメールのやり取りだけで作業を進めるパターンも結構ありました。

けれど、最初に資料を提示して、一通り説明を進めてから質問という、ザ・王道のわかりやすさをあらためて痛感しました…。

わたしもちゃんと、あらかじめ情報共有がきちんとできるように資料を作って会話しようと身につまされたほど(勉強不足)、資料のあるなしで、目的のブレ方が全然違います。

①何をやればいいのか
②何が必要か
③完成(達成)したイメージの提示

この3つを抑えるだけで、ミーティングの会話の密度はグッと詰まってきます。一対大勢の場合は、資料を作って自分が話す原稿を作るのが基本にはなりますが、一対一であっても、相手に合わせて思慮を作って基本スタイルを丁寧に行うことが、とっても大事だと身につまされる体験でした。

頭でわかっていても、人とのやりとりの数をこなすうちにだんだん「なんとなく」はぶいていってしまうものの。ここの細部に満足度が宿るような気がします。

おまけ:「タロット講座開講してほしい!」のお問い合わせが来る

たまたまなのですが、このミーティングの前にタロット講座を希望するお問い合わせが来ました。ありがたや…!と同時に、

「Oh…わたしも専門性持ってたわ…」と今更思うわけですが、講座の作り方ってどんな感じなんだろう?と漠然としていたところに、なにものかの計らいを感じるほど渡りに船で、とても貴重な体験をさせていただきました。

【今回お世話になったサービス】くまの手も借りたい

くませんせいは、初回500円でご相談できます。

わたしのように収益化ブログのことはじめをレクチャーしてもらうのもおすすめですし、たぶんオールラウンダーでいろんなことができる方だと感じます。

「こんなのできますか?」な相談もかなり丁寧に詰めてくれるんじゃないかなと思います。

さて、これからわたしもブログを作っていこうというところです。いってみよう、やってみよう!で邁進してゆきます。

お試し感覚で、サポート頂けた方の気になることをお返事のメッセージにてお答えします。その際は【占い希望】と記載くださいませ。ご記載がないものは、御礼のみになりますが活動資金にさせていただきます。いつもありがとうございます😊