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【初出版『最強の法則』100plus】vol.149:インスタ投稿の主流は「10スライド」へ

書籍の著者として「1億総出版時代」を生き残る。
そのために宣伝プロモーション戦略、戦術をどうするのか。
ここ数回、一つ一つのメディア・SNSの特性と利用法を見ています。
今回も前回に続き、Instagram(インスタグラム)を取り上げます。

●投稿の方法がわからない●
インスタには、フィード投稿、ストーリーズやリール、
IGTV、ショップ、ライブ配信など、たくさんの機能があります。
「どれをどう使えばいいの?」
迷っている方も多いのではないでしょうか。
私も“インスタ情弱”のひとり。
困り果てて、先日、効果的な投稿の仕方を
「なっちゃん先生」こと専門家のとよどめなつみさんに教えてもらいました。
今回は、フィード投稿のエッセンスをお話します。

●投稿をスライドにするわけ●
最近(なのかな?)、写真と本文の投稿形式より目立つのが、
短文の連続スライド形式です。

この方式の利点はなんでしょうか?
・長い記事を読むより、わかりやすい
これは誰でも思いつくと思います。

そして、重要なのがフォロワーの滞在時間が長くなることです。
これがインスタのアルゴリズムに「良質なコンテンツ」と判断され、
インスタユーザーの目に留まりやすくなるというのです。

●スライドの効果的な作り方●
スライドの作り方にも工夫が必要です。
必要なスライドは基本的に10枚です。

・スライド1枚に入れる文字数を少なめにする
・スライドのトップ画像(1枚目)は見出し
・2枚目~9枚目はコンテンツの説明
・10枚目は自分の画像、簡単な自己紹介、どんなコンテンツを配信しているかを説明。保存を促す

はじめは「10枚も作るのか…」と気が重くなりましたが、
いざ作ってみると、わずかな手間でできるようになりました。
慣れている方は、記事の内容によって6枚や8枚のスライドも使っているようです。

●本文でフォロワーと交流●
そして、記事の本文でさらに詳細な説明をします。
ここで、記事本文の重要な役割が2つあります。
・#(ハッシュタグ)を20~30つけて、検索にかかりやすくすること。
・記事の最後に「ご感想をください」「どんなことを知りたいか、コメントかDMください」などと入れ、フォロワーさんの行動を促す

これで、コアなフォロワーさん=あなたのファン(潜在顧客)が誰なのか、
そして、あなたのコンテンツへのニーズがわかるというのです。

実際、ライブやストーリーズなど他の投稿法との相乗効果もあると思いますが、
「いいね!」の数やDMが増えてきました。
フォロワーさんの反応が違ってきているのです。

著者のあなたなら、制作途中でも著書のエッセンスを投稿したり、
制作過程を見せていくことで、“将来の読者”を獲得できる可能性が広がります。
私も自分の担当作品で、近々やってみるつもりです。

●次回はFacebook活用法●
次回は、Facebookの活用法を見ていきます。

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