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Story Rider

川口市出身の自称読書家 川口竜也です!

仕事中は常にイヤホン装備の私。大抵はディズニーのエリアミュージックか、昔見たアニメのサントラを聴いている。

ライターとして比較的順調のびのびと勤務しているが、時にはテンションを上げねばって局面もある。あとは眠い時とかもそう。

その時は、目を閉じて、初音ミク(エレキP)の「Story Rider」に耳を傾ける。

あくまでも、物語としての書き手(ストーリーライター)を想定した曲ではあるが、記事を書く者(ストーリーライダー)として、気分を上げたいときに度々聴いている。

daylight to twilight
writing page after page
I found you so bright

朝から夕方まで
1ページずつ書いていくたびに
君が輝いていった

初音ミクwiki より

Webライターの仕事は、ただ記事が書ければオッケーという訳ではない。

無論、中にはそういう記事もあるかもしれないが、しっかりとGoogleさんに評価される記事を書き上げる、あるいはリライトを続けるとなると、思うようにはいかない。

今まで上位で安定していた記事が、アップデートで下落したり、競合他社が記事をリライトして順位を抜かれることも少なくない。

ユーザー像を少しずつ明確にしていって、これだと思って改訂しても、上手く行かないことばかり。

見せ方が悪いのだろうか、書いた内容自体ニーズがなかったのだろうか。それとも、こんなに書く必要はなかっただろうか?

文字数が多ければ良いという訳でもない。スクロールが増えると、最後まで読むのが億劫になるのはよくあること。

先日読んだ記事には、文章が上手い人は、文字数をコントロールしていると言う。「、」ばかりの100文字は読みにくい。

そもそも、そのユーザー像自体が間違っているかもしれない。

間違った方向にどれだけ頑張っても、ある基準で止まってしまう。最悪の場合、悪い方向に進んでいくことも。

どっから選択を間違えたのだろうか。最初の前提がそもそも違ったのだろうかと、悩むこともある。

それでも僕らは、書き続けねばならない。

仕事だからではなく、ライターとしての意地として。

we often have to cry, we often have to fight
airight we just get to try, we never stop to be bright.

if you get to ride, you just feel so fine
you like this story we write, story rider.

泣くときもあるかも 闘わなければならないときもあるけど   大丈夫、挑戦することができる 輝くために絶対に立ち止まらない

君がノレるようになれば とてもいい気分
そんなわけで僕たちが書くこの好きなストーリーを 今夜は楽しもう

初音ミクwiki より

ライターとして学んだこと。間違ったら元の位置(今まで評価されていた状態)に戻る。

間違った道に気づいたら、この道は正しくない道だと看板を立てておけば良い。

むしろ、正しいのか間違っているのか、分からないまま進むのが怖い(それは私自身、よく指摘されることでもあるのだが)。

そうやって、徐々に正解と思える方向へ進んでいき、少しずつ当たりを見つけていく。

目指す場所が明確になれば、無駄なものに気づける。ノレるようになれば、少しの努力で前に進むことも出来る。

どんな仕事も楽なものはない。時にはコーヒーか、エナドリを摂取しなければならない状況もあるけど、とにかく歩み続ける。

その1ページが自らを成長させるから。それではまた次回!

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