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夜の神保町の過ごし方

川口市出身の自称読書家 川口竜也です!

東京読書倶楽部の読書会は、いつも神保町で開催していることもあって、ほぼ毎週末は神保町にいる。

今日も午後は神保町を散策してから読書会だった。主催だから遅刻しないために早めに到着している。

本を見ていると、いつの間にかリュックが重くなっていることもあるのだが。不思議なのよね。

いや、読書会がなくても神保町に足を運ぶことが多い。一人で渋谷や池袋をさ迷い歩くよりかは、行き慣れた神保町の喫茶店で本でも読んでいるほうが気楽である。

ところで、神保町の店仕舞いは早い。古本屋さんは18時頃には大抵シャッターが閉まっている。

ビジネス街寄りだから、遅くまでやっている飲み屋さんも少ない。仕事終わりに寄り道しようにも、到着する頃にはシャッターが降りている。

だが、月に一度くらい一人で飲み歩きたい気分もあるものでね。仕事終わりに神保町で飲み歩く。

まずは空きっ腹に飯をかき込みたい。町中華は割と遅くまでやっている店も多いため、腹ごしらえから。

一人晩酌かつ貧乏人故に、注文するものは炒飯と餃子。そしてジョッキではなく瓶ビール。

揚子江菜舘にて

仕事でクタクタに疲れた身体に、わざわざ瓶ビールを開けてまずは一杯。中華料理屋の炒飯はやっぱり火力が違う。これが幸せってもんよね。

腹ごしらえが済んだら、飲みたりなさを解消すべく次の店に。

渋谷から移転してきた『STACKS』では、カウンター席でクラフトビールを飲むことができる。

以前クラフトビール好きの知り合いから、Double IPAやHazy IPAといった違いを教えてもらったのもあり、何となくだが味の違いを楽しむようにしている。

とは言え、味の違いを意識して飲んではない。全ての感想を「美味し〜」で済ます。

飲んだ缶は持ち帰る。……理由?イラストがカッコいいからね!

しっとりしたい時はワインも良い。平日だけ営業している『アルゴヴィータ』にて、常連さんに混じってイタリアワインを頂く。

イタリアワインバー アルゴヴィータにて

怖いもの見たさで入ったワインバーだが、マスターと常連さんの距離が近いアットホームタイプのお店。

普段スーパーやコンビニの小瓶のワインしか飲んでいない人。たまには本格的なワインってやつを味わいたい。後学のためにも?

それに、仕事中はほとんど喋ることがないから、たまにはこういうところに身を置いて絡まれ会話しないと、コミュニケーション能力が失われてしまいそう。

もちろん、ワインも全然わからない。北部と南部のどちらが好みですかと聞かれても、どちらも美味しいですよと答える。

美味しいご飯を食べて、美味しいお酒を嗜む。これぞ至福なり。

アフリカオオコノハズクこと博士も仰っていた。美味しいものを食べてこその人生なのです(『けものフレンズ』より)。

なお、飲み(読み)過ぎは良くない。まっすぐ家に帰れるくらいには酔いゲージを下げておくことが肝心(お酒は肝臓に悪いから)。

まぁ本もお酒も同じ。酔いしれる点で共通点はあれど、やはり自ら味わないと分からないものもある。

自ら飲んで(読んで)味わったからこそ、合う合わないってものも分かる。

まぁ私の場合、何を読んでも「面白かった」と言ってしまう人。お酒も同じで「美味しかった」で一括りにする。

難しく考えない。最後が大団円ならば、愉しく飲めれば良いってものよ。それではまた次回!

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