読書記録「四畳半王国見聞録」
川口市出身の自称読書家 川口竜也です!
今回読んだのは、森見登美彦さんの「四畳半王国見聞録」新潮社 (2011) です!
・あらすじ
かの悪名高きシュレディンガー氏の奇々怪々な数式の羅列に打ち破れ、大学の単位を失い、評判を失い、人間関係をも失った余は、新天地を求めて放埒の旅に出た。
たどり着いたは京都東山のふもとにある鉄筋コンクリート造りの「法然院学生ハイツ」。この建物の屋上には「阿呆神」なる方が御座す祠がある。
廃墟同然の室内は、畳が腐りかけた四畳半。余はここに王国