「男だったら泣くな」という違和感
先日の東京読書倶楽部の読書会にて、グレイソン・ペリーの「男らしさの終焉」を紹介された際のこと。
男性にも『傷ついていい権利』や『弱さを認める権利』が浸透しつつあるため、徐々に「男だったら泣いてはいけない」という考え方もなくなるのではないかと語っていた。
そういう「男らしさ」云々の背景や経緯は置いておいて、「男だったら泣くな」と親に言われて育った人も多いとは思われる。
私自身、言われたことがあったか記憶が定かではないが、少なくとも「男なら泣くな」という考え方は、何かしら固