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返事がない。ただの読書家のようだ。

川口市出身の自称読書家 川口竜也です!

読書家のあるあるかもしれないが、読書中は話し掛けちゃいけないのではと思われている節がある。邪魔しちゃ悪いのかと。

個人的には、周りの人がスマホを見ているのと同じ感覚で本を読んでいるため、全然読書中に話し掛けられても困らないタイプ。

まぁ話し掛けられなければ、こちらから話すこともないから、目の前に知り合いがいても本を読んでいるのだけれども。

なんかこう、読書家と言うものは、会話が好きではないという認識がありそうである。

ステレオタイプかもしれないが、読書家ってのは、昔から大抵物静かなタイプとして描かれることが多い。

読書家キャラと言うと、谷川流さんの「涼宮ハルヒの憂鬱」に登場する長門有希とか、「アイドルマスターシンデレラガールズ」の鷺沢文香がまず思い出される。

「ラブライブ サンシャイン」の国木田花丸、「ウマ娘」のゼンノロブロイ、「戦場のヴァルキュリア2」のマガリ、「リトルバスターズ」の西園美魚…挙げたらキリがない。

(読み返したら、女性しか思い浮かばなかったけれども)。

「名は体を表す」とも昔から言われていること。読書家のキャラってのは、名前に“文”や“栞”とかが使われることが多い。「国木田」や「夏目」とかもあるあるよね。

大抵こういう読書家のキャラは、出会ったばかり頃(好感度が低い内)は、目の前の相手よりも読書の世界に入り込むことが多い。

あなたよりも本の方が興味深いっていう、一種のシグナルとなる。だから目の前にいても本を読むし、周りの世界が耳に入らないことだって多い。

だけど、仲良くなった時には非常に饒舌になるのもお決まり。私の話に興味持ってくれるんだという感覚は、男女関係なしに読書会の参加者でもよくお会いする。

アニメだと、回を重ねる毎に「このキャラそういうはっちゃけたこともするんだ……萌えるなぁ」ってなるわけで。

個人的には、そういう文学少女や文学青年が、好意ある相手に向かって本を投げた瞬間が、ひとつの分岐点と思われる。

自分が大好きなものを投げるという行為は、並大抵のことではない。そもそも、本を投げる行為自体、どこか抵抗感を覚えるもの。

そのまま屍の如く本を読み耽る読書家になるか、確定ルートに入るかは、主人公の選択肢とフラグ回収率がものを言うだろう。

話が大分逸れたけれども、今回私が言いたかったのは、読書中に話し掛けられても別に良いですよってこと。

現実世界の読書家キャラは、アニメやゲームほど本の虫ではない(と思われる)。

何に読んでいるのか聞かれたら、回答には困るけれども(とても困るけれども)嬉しいし、何か興味持ってくれたのかな感はある。

ただ、こっちから話し掛けるのは、ちょっとハードルが高いだけなんですよ。そう言うのが、読書家キャラのイメージをより深めてしまうのかもしれないけれども。

しかも私の場合、本に関すること以外のフリートークがめっちゃ苦手だしね(笑) それではまた次回!

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