見出し画像

山形旅行記

ごきげんよう!
先月、滝行目的で山形県へ行ってきましたので、
お話しようと思います!一参考となれば幸いです!
よろしければ、どうぞお付き合いくださいませ!
ありのままお話いたします!

滝行のお話は こちら

旅行前のお話

今回の旅行は、山形県東根市にございますしょうがくさん観音寺様へ参拝して滝行することが目的だったので、日程は決まっておりました。翌日は御護摩祈祷に参列するのでお宿を予約します。

以前こちらで滝行をいたしましたので、ご紹介のあった近所の旅館に予約の電話をします。

そうしましたら、電話対応された女性従業員の方から「お1人の宿泊ですか?その日は団体さんの予約が入っていて、今のところ何人来られるのかわからないので、お部屋の確保をすることができません。」となんだかよくわからないことを言われて断られてしまいました (´・ω・`)?

なので、旅館のHPを調べますと「楽天トラベル」経由からでも予約ができるシステムだったので、楽天トラベル予約用のお部屋は確保されているはず!と思い、こちらから予約して無事確保しました!(`・ω・´)v

【余談話】ご一緒に滝行をしたお弟子さんにこのお話をしたところ、
御宗家さま(住職)にお手配してもらった方が話が早いかも…とのことでしたので、次にお伺いする時はお願いしようかと思います…


全国旅行支援・全国旅行割 申請予約の話

旅館予約完了後に、10月11日から「全国旅行支援・全国旅行割」が実施され、事前の申請予約が開始されることを知り、対象となるのか調べてみましたら、各都道府県で対応が異なるとのことでしたので

観光庁 公式サイトの「全国旅行支援 都道府県連絡先一覧」から
やまがた旅割キャンペーン」公式サイトへ

そうしますと、事前に旅館予約していた私も対象で、宿泊する旅館もキャンペーンに参加していたので、申請予約を試みます。

ですが、各説明サイトを読んでも手順がいまいちよくわからなかったので、楽天トラベルの予約システムに従い申請予約を試みます。

楽天トラベルでは山形県は12日から申請予約受付とのことで、
当日はアクセスが集中すると思い、13日の午前中に予約申請をしますが
「申請受付は終了しました」となっていたので、どういうことなのだろう?と調べてみると「県の予算関係上、受付予約数に達したため終了しました」とのことだったので
(・∀・)?? となります。

なんだかよくわからないので、出来ないのならもういいやと思いつつ、
念のため証明書を持参して行きました。これがのちに好転の鍵となります!

夜行バスの話

今回は、夜行バスで山形へ
初めて利用するので、いろいろ調べました!

予約するにあたり個人的には利用しやすかった
おすすめの高速バス比較サイトをご紹介します。

バス比較なび

筆者の目的地は、山形県東根市の東根駅周辺でしたので、
お調べすると隣駅「さくらんぼ東根駅」から発着する夜行バスがあるとのことだったのですが、現在運休中とのことだったので、
「山形駅」発着の夜行バスで行きました!

行きは出発最寄りバスターミナルにて、0時頃に出発して午前6時30分頃に山形駅に到着。帰りは山形駅前・対象バス停留所22時過ぎ出発便で午前5時30分頃にバスターミナル到着。という感じでした。
ターミナルに行くと利用者は多かったので、ビックリしました!
(金曜日ということもあったのかもしれません)

料金は月日毎に変動しているのですが、
筆者の時は往復9千円以内でおさまりました。

予約受付やバス発着に関する情報は、私が申込みしたバス会社では、
登録したメアド経由で連絡があり、当日に「バスは運行します。出発10分前には指定のターミナルに集合してください。」という情報が出発5時間程前に届きました。

バス内で準備した方がよいものなど、情報サイトでご紹介があったので、
用意したのですが、ほとんど使用しませんでした。

準備にあたり女性記者の記事を拝読して参考にしたのですが、
個人的にはあまり参考にはなりませんでした。

筆者が乗車したバスでは、アイマスクのみ用意されていました。
神経質な方は、高速走行中は走行音が一定低音でずっと聞こえるので、
耳栓をされた方がよいと思います。

夜行バスでは、3席シートと4席シートがあって、バス内トイレ有無で選べます。筆者乗車バスは、前半分は3席シート・後ろは4席シートという構造でした。3席シートの場合、左右真ん中と1席ずつ置かれていて広めのシートなのですが、奥の席に行くにあたり通りづらいという難点がありました。4席シートは通常の左右2席ずつ。筆者は4席シート。

女性の場合、隣席が女性になるよう配慮されたプランがありました。
席上の荷物置はリュックなどがなんとかはいるぐらいの高さ・広さで、
キャリーバッグ等は乗車時に預けます。最初に運転手さんが名前等確認されたのち、乗車席の番号を教えてくださいますので、指定された席に座ります。

出発するとご案内アナウンスがなされたのち、車内の照明は落されて暗くなり、どうぞ寝てください。という感じになりますので、スマホを見るとか音楽を聴ける環境ではありませんでした。深夜ということもあるので、みなさん就寝されています(カーテンも最初から閉められています)

座席シートも通常の観光バスよりも広めでクッション性があって120度ほど倒せるのでそんなにストレスは感じませんでした。後頭部にクッションが付いていたので、そのまま寝られます。筆者は空気首マクラを持参したので、行きはなし。帰りは首マクラを付けて寝たのですが、首マクラがあった方が快適ではありましたが、降車前に空気を抜くときの音に気を遣いました。

途中、2回サービスエリアに停車して20分休憩があるのですが、
停車時お知らせのご案内は控えるとのことで、車内も暗いままなので、気づいて降車する人は降りるという感じです。筆者はお手洗い休憩で降車したのですが、半ば寝ぼけていたので一瞬停車場所がわからなくなったので、降車時に場所の確認をした方がよいように思いました。

山形到着

途中、福島で停車。何人か降車されます。
その後、山形駅に午前6時30分頃に到着!\(^o^)/
乗車中は少しでも楽に座れるようにジャージをはいていたので、
駅構内にあるホテルフロアのお手洗いで、お着替えと身支度をさせていただきました。

山寺へ!

集合時間は13時だったので、その後コインロッカーに大荷物を入れて、
最初の目的地の 山寺 立石寺 根本中堂 と 山寺日枝神社を目指します!
山寺へは、JR山形駅から仙山線で約20分
電車は1時間に1・2本だったので、時間に注意しながら参拝しました。

発車してから見る山々の景色がとても美しくて見入ってしまいました!
脳内では、地図が浮かび、国土背骨の山脈のところに自分はいるんだ!と思うとテンションあがります!

脳内イメージ
ピン立てしているこしきだけは、滝行したところです!
ここの景色が目の前に!と思うだけで胸熱です!


山々の景色に感動していたら、あっという間に駅に到着!
午前8時過ぎに山寺駅に到着。午前10時発の電車に乗らないと集合時間に間に合わなくなるので参拝時間はあまり取れず、駅前のベンチでささっと朝食をいただいたあと、山寺神社を目指します。

途中の景色
山寺方面

山寺日枝神社参拝

鳥居をくぐるとこちらの看板がお出迎えしてくださいました!
お願いのハードル高く…
参拝
看板を拝見してもう七五三詣の時期かと思います。


全煩悩を消せた自信はありませんが
108段の階段を登ってお手水でお清めしてから神社に参拝。

御朱印とおみくじをはいじゅいたしました。

御朱印をお願いした際、初穂料は「500円または千円のどちらかをお気持ちでお納めください。」とのことだったので、おみくじ(初穂料100円) とあわせて千円のお納めをいたしました。千円のお納めですと、御朱印とあわせて紙の厄除神札おふだ(アマビエ絵付) のお授けがございました。

おみくじを拝見しますと、以前に氏神神社でお受けしたおみくじと同一の文言だったので驚くも内容を受け入れます。

【余談話】筆者はおみくじの御教えの内容を重視しているので、持ちかえり何度か読み返しています。おみくじをひくときは今の指針をお伺いするのですが、悩みごとがあると年に数回、参拝の御縁のあった社寺にてひくときがあるのですが、この数年は不思議なことに文言に多少のことなりはありますが、各所で同じ内容のおみくじを授かることがありました。今回は種類が違うおみくじで同一の文言だったので驚きました。また、当時は何のことかわからない内容でも、あとになって、そういうことかとわかることも多々あります。


立石寺の本堂は神社の隣にあって、そのまま横から通り抜けられるようになっておりました。本堂参拝前に清和天皇様の御宝塔を参拝します。

立石寺 根本中堂 参拝

本堂内向かって左側に授与所がございます
授与所にはマナーのよくない方が多かったのだろうとお見受けする諸々の注意書きがありました。
写真撮影禁止や御朱印に関する禁止事項がつらつらと書かれていたので
離れたところから撮影しました。

本堂拝礼後、御朱印を拝受いたしました。
待っている間、本堂内の上部左右にございましたマンに目を奪われます。

ないじんが拝観できるとのことでしたので、
入堂して御内陣入口前にございました御さんぼう
志納料200円をお納めしてお入りします。

まだ時間が早いということもあったのでしょうか
他の拝観者はおられなかったので、時間を気にしながらも
じっくり拝観させていただきました。

御本尊拝礼。しばらく坐します。
左右におられます文殊菩薩様、毘沙門天様を拝礼。
こちらもそれぞれ、しばらく坐します。

その後、安置されている
日光・月光両菩薩、十二支天を拝します。
筆者は博物館などで諸仏像の展示がなされたときなどで拝観するときは、
いろんな角度からじっくり観るのが好きなので

日々お祈りがなされている大寺院堂内の諸仏像を至近距離で拝観するのは初めてのことだったので、後姿も拝することができて、堂内空気を感じることもできたので、ありがたくじっくりと拝観してしまいました!

後姿を拝すると女性的な御姿だったりすることもありますし、仏師方がどのような思考をされながら造られたのかなどなどに思いを致すと興味はつきません。

30分以上御内陣にいたと思います。

そのうち、授与所におられる僧侶方が、出てこない。写真撮影をしていないか。と心配している会話が聞こえますが、気にせず拝観します。
一体一体拝観したあとは、左右から全体的な後姿を拝観。
その後、不滅の法灯を拝し、優しく美しい灯火に見入ります。

まだまだ拝観していたかったのですが、電車が来る時間が近づいてきたので、本堂をあとにします。

立石寺境内の階段から降りました
神社階段は手すりはなかったのですが、こちらは手すりがありました。
駅ホームから眺める山寺

さて、山形駅に戻り昼食後、奥羽本線で東根駅を目指します!
車内から見える景色が美しくぼーっと見入っていたらあっという間に到着!


滝行へ

そして入山。滝行します!

お滝場があるお山の上から眺める景色
滝行

旅館チェックイン・アウト

滝行後、ご指導賜ったしょうがくさん観音寺様の近所にございます「青松館」に宿泊しました。

東根駅周辺には、東根温泉があります!
さくらんぼ東根温泉

ひがしね観光ガイド「ひがしねどっとこむ」ウェブサイトより

チェックイン時に、フロントの方から
「旅行割引できますよ」と言われたので、念のためと持参した証明書をお見せしました!そうしましたら、その場で地域限定クーポンを渡してくださいました!\(^o^)/<過去の自分GJ!

氏名をお書きして使用します。

こちらはクーポン加盟店で使えます。
こちら に加盟店一覧が掲載されています(私が使用したのは村山エリア)
山形駅構内にある「エスパル山形」2階お土産店フロアで使ったのですが、
実際は、上記サイト一覧外の他店舗にもクーポン加盟店のポスターが貼られている所があったので、利用される方はポスターの有無を確認されてみてください。


チェックアウトの時のお支払は
予約時は 8,580円でしたが
割引後は 5,530円となりました!


翌日の話

翌日午前中は、観音寺様の御護摩祈祷に参列。

その後、東根駅から山形駅を目指します!

東根駅
平成11(1999)年頃までは、新幹線特急はこちらに停車していたとのことで
山形新幹線 山形駅~新庄駅まで延伸がなされたあと
さくらんぼ東根駅に停車するようになったとのことです。
到着!
こちらの電車に乗りました!

乗車にあたりSuicaを使用したのですが、東根駅は無人駅で自動券売機・自動改札がなかったのでタッチできるところがなく、キップの購入方法がよくわからなかったので、行きに確認した電車内出入口にある自動乗車券を取り、山形駅構内精算所で料金をsuicaで支払ったのですが、駅員さんに前日山形駅でタッチした状態のままになっていると言われたので、東根駅で降車したことを申告。その分の料金もお支払いしました!
( ; ›ω‹ )<行きはうかれてて忘れてました~💦

駅員さんにお聞きしたら、キップを購入してくださいとのことでした。
JR東日本ニュース(PDF)」情報ですと、令和6(2024)年春以降には東根駅等でSuicaの利用が可能になる予定とのことでした!


山形駅周辺観光

さて、山形駅に到着後は
里之宮 湯殿山神社 参拝を目指します!

その前にコインロッカーに大荷物を入れて昼食をば。
事前に調べて気になりました、
名物「どんどん焼き」を食しに
おやつ屋さん」( 地図 ) に行きました!

どんどん焼きソース(250円)
お箸を使っていただきます!
味は関西たこやきのようなお好み焼き風
やわらかくもちもちした食感で美味しかったです!

おやつ屋さんのすぐそばに山形城跡があったのですが、
次の機会に参ることと致しまして、神社を目指します!


里之宮 湯殿山神社 参拝

山形駅東口のロータリーから
ベニちゃんバスの「中心市街地行き」に乗車。

バス乗り場(中ー1)は、山形駅を背にして左側、歩道カーブ辺りにあります。
時刻表を見ましたら、15分毎にバスが来る予定になっていました。

「市役所南口」で降車します(料金100円/Suica利用可)
里之宮 湯殿山神社までの行き方は、バス停を背に道路を渡って、
左にある細道から入って直進。道なりを行くルートで行きました。

神社は、山形県郷土館「文翔館」の隣にあるので、
文翔館を目指して行かれると大丈夫だと思います。
文翔館 地図リンク

参拝日は日曜日だったこともあり、七五三・初宮詣のご参拝の方が多く、
季節を感じました。筆者はこの時期に神社でお手伝い(助勤奉仕)をしていたことがあったので、七五三・初宮詣のご参拝の方々とすれ違うと
「おめでとうございます!」と申してしまっていました(笑)

お手水をすませ、神社を参拝ご挨拶いたしたのち
社務所内にある授与所で御朱印を拝受いたしました。

授与所は入口右手

こちらでは、干支記念御朱印と通常御朱印(3社)をお受けすることができます。干支記念御朱印は書置のみ。通常御朱印は御書入れしていただけます。
(初穂料各500円) オリジナルの御朱印帳もございました。

受付してくださった巫女さんは、笑顔でお優しくとても丁寧なご対応で素晴らしかったです!正直申し上げて、これまで対応して頂いた中で最良の受付対応でしたので、とても和みました(*´꒳`*) ありがとうございます!

山寺・日枝神社・里之宮 湯殿山神社のお写真を
おまとめいたしました。よろしければご覧ください!

各参拝 写真集


山形県郷土館「文翔館」見学

神社参拝後は、隣にある 文翔館 に行ってきました!

神社を出ると通り抜けできる道があってすぐ行けました。

館内は撮影OKだったので写真集にしました!
よろしければ、ご覧ください!

文翔館 写真集


各部屋をじっくり見学していたのですが
16時30分閉館のアナウンスが流れたので館をあとにします。
(全部見きれず…)

外に出た頃にはお日暮れ時になっていました。

降車した所と同じバス停から、乗車して山形駅に戻ります。


山形駅構内にて

駅構内にある、エスパル山形 2階にてお土産を購入しに行きます。
じっくり見たかったのですが19時30分閉店とのことで、
5階にある書店にも行きたかったので、ささっと見ながら購入しました。
この時に旅館でもらったクーポンを使います。

購入したお土産
りんごは1階食品売場で購入

書店へ

そして5階にある「くまざわ書店」さんへ!
書籍陳列の仕方がとてもよくて、一部を除き興味深い書籍たちが陳列されているコーナーを発見したので、ここをじっくり見るだけで終ってしまいました!(笑) 

興味深い書籍が多くて、この棚ごと欲しいと思ってしまいました(笑)
書店は気になった書籍をその場で手に取って見ることができますし
意想外な書籍との出会いがあるのでありがたいです!

そして、ここで出会った書籍を1冊購入。
荷物が多かったので迷ったのですが、残り1冊だけだったので、
御縁と思い購入しました!

連載と今記事の執筆で精一杯だったので
少ししか読めていないのですが
天才先人方のこれまでの研究の流れをわかりやすい表現で
丁寧に説明しながらお話してくださっていて内容も面白いです!
次の連載投稿後、落ち着いたらじっくり拝読します!
ここに平積みで置かれていました。
気になって手に取ったとき思ったより軽かったのが印象に残っています。

その後、1階にある「三津屋」さんで、名物・冷たい肉そばをいただきました!

とても美味しく!
ごちそうさまでした!(^人^)

その後ジャージにはきかえ、荷物の整理をしたあと、
夜行バス発車時間前まで3階のスタバで購入した書籍を読みながら過ごします。文章がシンプルで内容も面白かったので読みふけりつつ、時間が来たので、バス停留所へ向かい帰路へ

山形駅周辺の高速バスターミナル乗り場については、
こちらの情報がわかりやすかったので、ご紹介いたします。

山形駅周辺の高速バスターミナル乗り場アクセスガイド&お店情報

(リンク元:「バスとりっぷ」ウェブサイト)


感想

夜行バスを利用するのは初めてだったのですが、
到着が早朝、出発が夜遅い時間ということもあったので、
旅行計画が立てやすかったように思います。

また、車内では寝るに徹するので、個人的にはアイマスク・耳栓・首まくらがあれば快適に寝られるのかなあと思います。

車内は暖房が入って暖かかったので、上掛けは上着をかける程度で問題なかったです。足元は靴をはいたままだと寝づらくて途中で脱ぎました。
準備情報で使い捨てスリッパがあった方がいいとあったので、用意したのですが4シート席だと前が狭くて脱ぎ履きしづらく、隣席の方にご迷惑をお掛けしたので、車内はサンダルや踵がない靴の方がいいのかなあと思います。

山形駅周辺を観光される場合は、べにちゃんバスが便利でした!
また、自転車のレンタル「コミュニティサイクル」(1日利用 千円)もありました。

全国旅行支援・旅行割については、開始直前後ということもあって、
いろいろとシステムが整っていない感じでしたが、証明書を持っていればなんとかなるという感じだったので、持参してよかったと思いました。

とても充実した旅でした!また行きます!
お話は以上です!ご拝読ありがとうございました!