複業HRがカウシェの1年半を振り返ってみた！
こんにちは！カウシェ複業HRの＠fukkunです。
このnoteでは、2021年8月に複業HRとしてカウシェにジョインしてから今までの回顧録を書きたいと思います。
自身のキャリアビジョン
カウシェで働きたいと思った理由は、前職から思っていた「スタートアップが大きくなるフェーズでHRの経験」をしたいと思ったからでした。
そのきっかけは2社目の人材コンサル時代の経験です。
当時私は、スタートアップやファンド投資先の経営人材を担当しており、多くのクライアント会社に関わるのではなく、課題や目指すべき姿に共感出来た会社数十社に絞り、深く入り込むスタンスでした。そんな中で、会社に置けるHRの重要性に気付いたのです。
HRといっても、採用・配置・評価・制度設計・育成研修・組織開発・労務etc…多岐に渡りますが、多くの会社と関わる中でここを早期にしっかりとと意識している会社ほど「ヒト」の課題から生まれる問題に翻弄されず、スピーディーに目指す姿へ向かえているように感じました。
故に私は、「全メンバーが安心してHRの四方八方を任せられる」そんなHRになりたいと強く思うようになりました。
カウシェとの出会い
カウシェとの出会いは、2021年6月頃。本業で一定の事業推進を経ながら、希望であったHR業務に関わりたいと考えている時にたまたまカウシェのロゴに惹かれて面談を受けてみたいと思ったところからでした。（今思えば安易な理由でしたが、これが大きく私の運命を変えました。）
当時のカウシェの課題はシニアポジション以上で採用を推進する担当が居らず、そもそも採用推進をする者どころか、HRの正社員が居ない！！（CEOのmon-sanがほぼ一人でやっていた。）という状況でした。
シニアポジション以上であれば私が前職で主戦場としていた所だったので、媒体やエージェント様含め経験を活かせるかと思い応募しました。
その後、mon-san含め、他のメンバーと（なんと！！）4回も面談を重ねました。こちらの記事でも紹介頂きましたが、いち副業の面談にこんなに時間を割いてくれるのかと驚き、当時話したことも鮮明に覚えています。
この時から現在までをかけて、カウシェにとっては雇用形態は関係なく、それぞれがカウシェに欠かせない存在・プロ集団の集まりであり、「副業」ではなく「複業」だと気付きました。「複業」という言葉は、本業という概念がなく何方も同じ責任度合で取り組むことを意図した言葉の意味を指しています。
1年半の振り返り
入社半年は、同じチームの相方babbyと主に採用基盤の構築を行いました。採用管理ツール並びに運用体制、採用媒体の選定と運用、エージェント様開拓とリレーション構築、JDの策定、シニアポジション以上のDR実務等、何も無かったので、とりあえず大変でしたが、逆にそれがやりやすかったです。０→１だったので、やっていくうちに足りないものが見えやすく、常にアップデートして行ける状態でした。
次の半年は、採用チームの組織化でした。結果、私はプロダクト採用にて推進することになるのですが、これが…まぁ大変でした。（ほんとに…）何が大変かというと、「何も分からない」という事でした。適切な媒体も、スカウト方法も、JDの作り方も、ファネルも、ポジションごとに必用なスキル経験も、開発言語なんて、、もっての他でした。ただ、そうは言ってられないので、優しい社内の人にヒアリングしまくり、WEBサイトも書籍も読みあさり、学習セミナーに参加し、媒体のカスタマーサポートの人に相談しまくりと、かなりトライ＆エラーをしました。結果、一番為になったのは「面談・面接担当からのフィードバック」だった気がします。「何がダメで何が良かったのか」かなり丁寧にフィードバックもらっていたので、ミスマッチを減らすことができ、そのポジションがどういうものなのかを自然と理解できるようになりました。
この半年は、リクルーターとしての重要性に気付いた期間でした。人材コンサル時代に求職者や採用会社の気持ちを分かったつもりで居ましたが、全くでした。「なぜ採用するのか」「なぜ転職を希望しているのか」物事の裏には多種多様な背景が広がっていて、全ては掴むのは不可能だとしても、「一番の理解者でいること」の大切さに改めて気付かされました。
仕事や生き方の糧にしている事として、亡き祖父母から教えがあります。
「綺麗ごとでも良いから、誰かの為に生きなさい」
案外この言葉がずっと私の根っこにあり、自分も転職をしたことがある身として、接触を持ってくださった方との関係性は、「カウシェのHR」ではなく、「一人の相談者」でありたいと思っています。
今後やりたいこと
一言で、「HRとしてもっとカウシェという会社を世の中に広めていきたい」と思っています！！
カウシェで働くことの楽しさや、プロ集団が集まる環境での自己・会社成長の実感や、家族やプライベートを犠牲にしなくてもスタートアップでダイナミックなチャレンジが出来る環境があるんだ、という事をもっと多くの方に知っていただき、より強い会社にしていきたいと思います。
最後に
カウシェってどんな会社なの？という質問に私はいつも「凄く石橋を叩く、でも超高速で」と答えます。
CEOのmon-sanはじめ、全メンバーが１円たりとも、１秒たりとも無駄せず、常に考え続けてます。一つ一つに本当に妥協がないのです。
だからこそ、スタートアップでもこんなに従業員・お客様・パートナー事業者様・投資家様の事を大切にしながら大きな挑戦をし続けられるのだと思っています。
HＲをしていても、こんなに自信をもっておススメできる会社はないと自負していますし、きっと弊社の誰でも一人お会いいただけると好きになってもらえると自信があります。
今後ももっと多くの仲間を募集してますので、是非少しでもご関心頂ける方がいましたら、ご連絡お待ちしております！！！
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？