上砂川には協力隊が必要
こんにちは、きまぐれパン工房店主です。
上砂川町には過去7年間で20人くらいの協力隊が在籍していました..数字は正確ではないかもしれないけど、まぁそのくらいいました。
で、現在は3人の協力隊がいます。
なぜ協力隊という人材が必要なのか。
結局、少数の人材では何も成し得ないからというところかなと僕は思っているのです。
掛け算なんだなと、パン工房をはじめてから実感したのですが、1店舗だけでは呼べるお客さんも限られるし町を観光してもらえないんですね。
どこかに行ったついでにパン工房に寄ってもらえるってこともないので、ワンマンプレーになってしまうわけです。
昔、札幌平岸でお店をやっていた時代、最初に構えたのは「平岸ゴールデン街」という地下鉄直結の20店舗くらいが集まったフロアだったんですが、たくさんの店舗が集まってくれるおかげでハシゴ客や、お目当てのお店が空いてなかったから流れてきたお客さんもいたわけです。
飲食店を始めたばかりで、知り合いも大していない僕にとってはかなりありがたい立地でした。
流れなんですよね。
観光もそう、流れなんですよ。
1人だと流れにならないんですね。
ということで、流れにするためにコトを起こす人たちに来て欲しいわけですが、そこでやはり協力隊制度を使うのが良いと思うのです。
協力隊制度とは
手短に書きますが、分かってるって人は飛ばしてもらっても結構です。
国と町からお給料をもらいながら、その町が提示したミッションに従って3年間従事するって感じの制度です。
その3年間で起業準備をして、卒業後は町内で起業すると。
起業時には起業補助金という100万円(1/1)が交付されます。
現金もらえるわけではないけどね、買ったものに対するって感じです。
注意点を挙げるならば、雑用扱いしてくる市町村もあるので市町村選びはかなり慎重にやったほうがいいってことです。
その点、我が町はフリーミッションというある程度の自由な起用の仕方なので安心して来てください(笑)
制度にしてはこんな感じ、詳しくは以下の記事も参考にしてください。
上砂川町に来て欲しい人材
※これは上砂川町の総意ではなく、僕の主観ですのでご留意ください(笑)
『北海道の田舎でサービス業をやりたいぜ!』
という人に来ていただきたいと、個人的には思っています。
喫茶店でも、飲み屋でも、雑貨屋でも、パン屋でも、お菓子屋でも美容室でも何でも構いません。サービス業やりたいマンが来てくれたら非常に嬉しいところです。
というのも、結局のところ観光の流れを作りたいというところがありまして「どこどこのついでにあそこにも寄ろう」みたいな連鎖がたくさん起きてくれればいいなと思っているわけです。
なので、今の上砂川に必要な人材としてはサービス業で起業したい!っていう人なんじゃないでしょうかね。
流れができなきゃ、普通に移住してくる人も増えないと思うのです!というお話しはこれから書きます。
移住者だって面白い町に移住したい
協力隊ではなく、普通に移住してくる方々だって移住するなら面白い町、暮らしやすい町に移住したいはずです。
色んなお店があって町内だけでも飽きないとか、生活を豊かにしてくれるお店がたくさんある町とかそういう町が理想だと思うんです。
しかしながら、現状は町内だけで楽しむってのは難しい気がしています。
ウチの町は狭いのが一個の魅力だったりします、端っこから端っこまで車で10分、チャリなら50分あれば辿り着けます。
「小さな町を、面白い町、暮らしやすい町にする一人のプレイヤーとして、プレイしてみたい!」という情熱を燃やしてきてくれる方が居たら超絶嬉しいのです。
「わざわざ町外から買いに来るお客さんがいるお店」がたくさんある町ってかなり魅力的だと思うんですよ。
しかも町が小さい分、一個一個が近いから1日で全部回れちゃうなんて、さらに魅力的だと思うんですよね。
ちなみにきまぐれパン工房にパンを買いに来てくれたお客さんと会話する時は「勝寿庵(蕎麦屋)」と「星の砂(ラーメン屋)」をおすすめしてます。笑
どっちも美味しいので帰りに食べて帰ってねって!笑
こういう流れをたくさん作りたいのです。
上砂川には観光マップなるものがないのです。ない理由は多分、マップを作るほど観光する場所がないから。
なので数年後、観光マップを作れるくらい、人が集まっていたら嬉しいなと思います。
求ム!サービス業をしたい人材!笑
てことで、したっけね!
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