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いびつな歯車

周りとの摩擦や当たり障りを
気にしていては、
自分らしい、自由で型にはまらない
そんな生き方はできない。
標準化された社会。
型にはめ、汎用的で代替えの効く
そんなパーツに育てられ、
社会や組織の歯車として
他の歯車と
うまく噛み合って生きていくこと。
それを良しとする考え方に
昔から、どうしても馴染めなかった。
自由を求め、型からはみ出した結果
形成された歯車は、いびつな形になる。
いびつな形の歯車は、
周りの歯車と摩擦を産む。
無論、当たり障りが生じる。
稼働する一連の運動を乱し、
時に火花を飛ばす。
そんな歯車は
標準化された社会や組織では
厄介者で扱いづらいヤツになる。
でも、本当にそれで
自分らしい自由な生き方を
諦めてもいいの?
私は諦めたくない。
大きく型からはみ出し、
のびのびと自由な
自分らしい生き方を求めたい。
だから、少しくらい
摩擦や当たり障りが生じることを
ここで覚悟する。
そうやって生きていれば、
数は少ないかもしれないが、
私という、いびつな歯車と
噛み合ってくれる
別のいびつな歯車が
現れるかもしれない。

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