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2023年9月の記事一覧
3章 マーケティングスキル 045. ハードスキル⑦ 創出力
創出力:新しくものごとをつくり出す力。
自らが先頭に立ち旗振り役となって事を成し遂げる実行力が備わって初めて一人前のマーケター。
創出力は率先垂範のスキルであり、現場のやり方がわからなかったとしても、現場で一緒になって考えるという行動が求められる。
こんにちは、マーケティングデザイナーの藤郷かつらです。
前回は、マーケティングプロセスで必要な3つのスキル、想像力・構想力・創出力のうち、2つ
3章 マーケティングスキル 046. ソフトスキル① コミュニケーションスキル
コミュニケーションスキル:言語・非言語の手段を用いて意思疎通によりお互いを理解する能力。
話す力・聴く力・読む力・書く力という4つの言語コミュニケーションスキルのうち話す力と聴く力が特にマーケティングでは求められる。
コミュニケーションスキルはマーケティングで求められるその他の3つのソフトスキル、すなわち対話力・リーダーシップ・巻き込み力の基礎となる能力。
こんにちは、マーケティングデザイナ
3章 マーケティングスキル 047. ソフトスキル② 対話力
対話力:対話を通じて相手からなにかを引き出す、マーケティングに特有のコミュニケーションスキル。
顧客や社内関係者からニーズやインサイツを引き出す、社内における合意を形成するという主に2つの場面で対話力は必要とされる。
質問をする力量はニーズやインサイツを引き出すための大切な要素のひとつ。
こんにちは、マーケティングデザイナーの藤郷かつらです。
前回は、ソフトスキルの基礎となるコミュニケーシ
3章 マーケティングスキル 048. ソフトスキル③ リーダーシップ 3つの資質
真摯さ:リーダーはまわりの人に崇高な正しい道筋を示さなければならない。
一貫性:リーダーには矛盾がなく筋が通っていて納得感がある一貫性が求められる。
粘り強さ:我慢強さ、辛抱強さ、忍耐強さなど諦めずに最後までやり切る心の強さのこと。
こんにちは、マーケティングデザイナーの藤郷かつらです。
前回は、コミュニケーションスキルの応用編ともいえる対話力について述べた。
今回は、同じくソフトスキル
3章 マーケティングスキル 049. ソフトスキル④ 巻き込み力
巻き込み力:まわりの人から主体的な協力、行動を引き出すことで目的を達成する力のこと。
社内関係者の観察・洞察に基づき社内のニーズやインサイツをも見つけ出す必要がある。
社員の人々に喜んでもらえないようなマーケティングプランでは、社外の人々を幸せにすることなどできない。
こんにちは、マーケティングデザイナーの藤郷かつらです。
前回は、マーケティングで求められるリーダーシップの3つの資質につい
3章 マーケティングスキル 050. マーケティングスキル まとめ
観察力と洞察力を用いて課題を見つけ出し想像力、構想力、創出力を用いてマーケティングプロセスを進める。
コミュニケーションスキルを基礎としてマーケティングに特有の対話力、リーダーシップ、巻き込み力を磨こう。
自身の強み弱みを知りマーケティングの中身を学ぶのと同時にスキルの開発に着手してもらいたい。
こんにちは、マーケティングデザイナーの藤郷かつらです。
前回は、マーケティングで求められる巻き
4章 マーケティング序論 051. コトの時代がマーケティングの必要性を増大する
モノは商品、コトとは商品から導き出される顧客にとっての価値および課題に対する解決を指す。
日本の製造業も製品を通じて得られる顧客にとっての価値や課題に対する解決を考えなければ今後存続することができなくなる。
価値競争の時代は買い手市場であり企業として生き残るためには顧客に選ばれるように自身を際立たせる必要が出てくる。
こんにちは、マーケティングデザイナーの藤郷かつらです。
前章では、マーケ
4章 マーケティング序論 052. いまもマーケットは満たされていない
モノが溢れている世の中であっても人々は常に高い価値や異なる価値を探し求めている。
満たされていないマーケットとは顧客の欲しいものが提供されていないマーケットを指す。
顧客の気づいていない価値を充足したり、顧客の気づいていない課題を解決したりするチャンスはどこにでも転がっている。
こんにちは、マーケティングデザイナーの藤郷かつらです。
前回は、コトの時代がマーケティングの必要性を増大する、と
4章 マーケティング序論 053. 魅力は伝えないと伝わらない
日本の製造業にとにかく足りていないのが顧客に価値を知らしめること。
マーケティングという言葉が当たり前に使われるようになったのは積極的に魅力を伝えることの重要性が認知されたことによる結果だろう。
グローバルにおけるコミュニケーションでは話し手に伝える義務がある。
こんにちは、マーケティングデザイナーの藤郷かつらです。
前回は、いまもマーケットは満たされていない、というテーマについて述べた。
4章 マーケティング序論 054. ものごとの本質とは
マーケターはものごとの本質考えることが仕事。
真実なんて誰も知りはしないし真実だと思っていることは我々の思い込みに過ぎない。
マーケターの仕事は真実を知ろうと真実らしいものへと近づこうと努力し続けること。
こんにちは、マーケティングデザイナーの藤郷かつらです。
前回は、魅力は伝えないと伝わらない、というテーマについて述べた。
今回は、ものごとの本質とは、というテーマについて述べたい。
4章 マーケティング序論 055. BtoBマーケティングとBtoCマーケティング
BtoBは企業対企業、BtoCは企業対個人を想定している。
BtoBのほうが複数のメンバーが参加するため意思決定プロセスが複雑。
BtoBではDMU(Decision Making Unit)を明らかにしたり、インフルエンサーマッピングを描くことが必要となる場合も少なくない。
こんにちは、マーケティングデザイナーの藤郷かつらです。
前回は、ものごとの本質とは、というテーマについて述べた。
4章 マーケティング序論 056. 米国企業のマーケティング
外国でもっともマーケティングが発達しているのはマーケティングが発明されたアメリカ。
アメリカ人マーケターから学べることは伝えることの大切さ、言ったもん勝ちという点。
米国企業では本社が子会社のやることのすべてを決めるいわゆる中央集権的構造。
こんにちは、マーケティングデザイナーの藤郷かつらです。
前回は、BtoBマーケティングとBtoCマーケティング、というテーマについて述べた。
今回は
4章 マーケティング序論 057. 三現主義という日本の企業文化
アメリカ人は抽出力に優れている一方で日本人は具体論に長けている。
三現主義の三現とは現場・現実・現物という3つの現の頭文字をとったもので現場を重視する日本の企業文化。
日本企業における現場思想は現場の人によって担われているため模倣したくても一朝一夕にはできない。
こんにちは、マーケティングデザイナーの藤郷かつらです。
前回は、米国企業のマーケティングというテーマについて述べた。
今回は、
4章 マーケティング序論 058. マーケティングの全体像 その1
仮説は仮の姿をした答えや理論で、ストーリーは検証された仮説の断片が繋ぎ合わされ人々に理解されるまでに形づくられたもの
マーケティングのフローにはマーケティングプロセス、5つの必須フレームワーク、仮説のプロセスという3つのフローがある。
マーケティングプロセスの想像段階では5つの必須フレームワークを用いて仮説(MPO、分析、戦略など)を思い描く。
こんにちは、マーケティングデザイナーの藤郷かつ