3章 マーケティングスキル 045. ハードスキル⑦ 創出力
創出力:新しくものごとをつくり出す力。
自らが先頭に立ち旗振り役となって事を成し遂げる実行力が備わって初めて一人前のマーケター。
創出力は率先垂範のスキルであり、現場のやり方がわからなかったとしても、現場で一緒になって考えるという行動が求められる。
こんにちは、マーケティングデザイナーの藤郷かつらです。
前回は、マーケティングプロセスで必要な3つのスキル、想像力・構想力・創出力のうち、2つ目の構想力について述べた。
今回は、3つ目の創出力について述べたい。
創出とは、ただなにかを実行することとではない。新しくものごとをつくり出すことである。つまり、創出力とは、「新しくものごとをつくり出す力」を意味する。想像力・構想力と同様ハードスキルに分類している。
ビジネスの世界はいまも昔も人々の想像を超える速度で変化していっている。常になにかしら新しいものを取り入れて工夫を加え続けることで世の中の変化に乗り遅れず、さらには変化を乗り越えることができる。
新しい工夫はどんなに小さなことでも構わない。ストーリーの創出段階は、なにか新しいものをつくり出す、という行為である。
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