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幸せは、勇気と覚悟があればOK!

この先どうすれば、幸せに生きていけるか?


今すぐ答えを必要とするくらい深刻に悩んでいる人もいれば、ただ漠然と悩んでいる人もいて、総数としてはとても多いと思います。



私たち共通の悩み
とも言えます。


幸せに生きていけるか?
「幸せ」の中身は、人によっても違うし、同じ人であってもライフステージごとに違ってきます。

幸せモデルとしてよくあげられるのは、
 

10代は希望の学校に合格すること、20代は希望の企業に内定すること、30代は昇進・昇格、年収アップ、円満な家庭生活、

40代は子供の教育費や住宅購入に必要なお金があること、

50代は自分も親も健康であること、
60代は老後資金が十分に準備されていること、あくまでも一例ですが。


幸せとは、将来(未来)に不安を感じないこと

とも言えます。



私たちは将来(未来)困ったことがないようにと、今を「やるべきこと」で生活を埋め尽くしています。


病気を防ぐために運動・食事制限をしたり、困窮を防ぐために一生懸命働いて節約したり、失業を防ぐために潰しが利く資格やスキルを身につけてみたり、


日常生活でいうと、歯磨きですね。

歯磨きが「大好き!」でやっている人よりも「習慣」でやっている人がほとんどだと思います。

将来(未来)に困ったこと(虫歯、歯槽膿漏)を防ぐために、眠い目をこすりながら頑張って歯磨きする日もありますよね。


これらの将来(未来)の困ったを防ぐ活動を怠ると、避けたい病気、困窮、失業が現実のものとなるかもしれないから、「やるべきこと」を優先し、「好きなこと」を後回しにしている人も多くいます。


もしかして、
困ったことを防ぐことで人生終わってしまうかもしれない。

でも「やりたいこと」を優先してしまって「やりべきこと」がおろそかになった挙句、将来大変なことなったら大変!



不安や恐れの感情からくる行動ばかりしていると、人生が虚しく感じるようになります。それに、今から未来(将来)のためにたくさんの困ったことを防ぐ行動を取って万全を尽くしても、


困ったこと(トラブル、困難)が起こってしまうのが人生です。

仏教では、人生の苦とは「思い通りにならないこと」としています。


私も、年を重ねるにつれそれに気づきました。


いくら気をつけても、病気になります。

いくらリスク回避しても、仕事でトラブルがおきます。

いくら自分を高める努力をしても、離別します。

いくら勉強をしても、試験に落ちます。

いくら災害対策をしても、家が破損します。


なんだよ~、私の今までの努力はどうなるの?
こういう時は、迷わず天を呪いました。でもいくら嘆いても、人生は私のご都合どおりには運ばれません。あきらめが重要かも。


(困難は)起きる時は、起きる。

(困難は)起こらない時は、起こらない。


いくら、将来(未来)のために、「今」を全力で捧げても思い通りになる保証はないのだから、将来(未来)のために使っていた「今」の時間を、


「今」
の幸せに比重を持たせて、「やるべきこと」ではなく、「やりたいこと」をやる時間を増やそうと思いました。


でも、「やりたいこと」をやるのは、怖いことでもあります。楽しいけどリスクはあります。お金がかかったり、時間が必要だったり、他人の目を気にしたり、責任が増したり・・・


それも困難といえば、困難かもしれない。
未来重視でも、重視でも、私たちは困難(リスク)からは逃れなれない。


だから、勇気を持って「困難」を引き受ける覚悟さえあれば、いつだって誰だって、幸せになれると私は思うのです。


「困難よ、どんとこいッ!」

でも、ホントは怖いけど(笑)

幸せは、勇気と覚悟があればOKなのです。



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