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「占い」私のベストな活用法

美容室に行くと、ここぞとばかりに女性向け雑誌を片っ端らから読みまくります。そして、雑誌の巻末あたりに掲載されている「12星座占い」のチェックも忘れません。


だいたいが、今月の恋愛運、仕事運、全体運、ラッキーカラー、ラッキーアイテムなどが鉄板。1星座あたり300文字程度のあっさりした内容。


信じる?    or    信じない?


半信半疑で、参考にする。

ケースバイケース、といったところでしょうか。


※ ※ ※

思い返すと、私と占いの付き合いは、小学生で血液型占い、中学生で星占い、高校生でタロット占いに興味を持ちました。当時の占いの1番の目的は、好きな男子と自分との相性を調べること。女友だちと診断結果に一喜一憂してキャッキャしながら楽しんでいました。

学生のころは、私にとって占いとは、恋愛指南書的な存在でした。



※ ※ ※

それから、しばらく占いへの興味は薄れていきましたが、社会人5年目くらの20代後半から仕事や将来について真剣に悩むことが多くなりました。


27~29歳の女性たちは、将来の人生設計に一番悩むお年頃。というのも、まだ20代という若さの特権からくる不安よりも夢と期待がはるかに勝り、可能性がたくさん残されている分だけ余計と苦しくなる。


そして、思考はエスカレートしていき、
「30歳までに、なんとか方向性だけでも決着をつけたい!」と焦ってさらに苦しくなる。← これ、私だったんです(汗)。


何を選択しどう行動していけば、
自分にとってのベストな人生を歩んでいけるか。



とにかく行動しなければ!と、
当時は、深く考えずに手当たり次第、将来につながりそうだなと思ったことを闇雲にやっていました(汗)。


女性の生き方についての本を読みまくる、お見合いする、恋愛する、キャリアカウンセリングを受ける、転職活動する、ビジネススクールに通う、心理カウンセラーの資格取得、エステに通う、英会話の勉強、アロマセラピーの資格取得、ダイエット etc… 



こうやって書き上げるだけでも、20代の自分は要領悪いし、なんだか恐いと思っちゃいました(笑)。


行動しても、行動しても、行動しても、
自分にとってのベストな人生に向かっている気が、まったくしなかったのです。


結局は、これらの行動がズレまくっていたのです。
そして、そこには重大なミスがありました。

それは、

「自分の幸せ」の定義がされてない。

この人生の土台がないところに、次々と要らないモノを積み上げていくだけの愚かな行動だったのです。


じゃー、この「自分の幸せ」の定義ってどうやってやるのか?

20代だった頃の私にアドバイスすのであれば、


行動の前に、自分という人間をちゃんと知る

それが終わってから、「自分の幸せ」の定義をしていく。



「自分の幸せ」を解体してみます。
 
「自分」「幸せ」

多くの人は「幸せ」にフォーカスしがちですが、
まず最初にこの「自分」について知る必要があります。


ですが、自分の少ない経験値や狭い視野の範囲内で、自分を熟知するのには限界があるので、


そこで、私は360度いろんな角度から、いろんな手段で、自分という人間を知っていこうと決意しました。


今までやってみたこととして、

・交流分析
・エニアグラム
・エゴグラム
・適職診断
・コーチング
・カウンセリング
・ストレングスファインダー
・m-gram
・性格診断
・心理テスト
・自分史
・日記
・嫌いなこと、好きなことをリストアップ


これだけでも、自分という人間の輪郭が見えてきますが、もっと未知な自分を知ってみたいと加えたユニークなツールが、


今日のタイトル回収となりますが、

占いでした。


占いって、種類がたくさんあります。
代表的なものだけでも、四柱推命、西洋占星術(星占い)、数秘術、九星占い、人相占い、手相占い、姓名判断、血液型占い、六星占術、どうぶつ占い etc…


これらの占いでは、未来を予言するとか、当たる or 当らないというよりは、いろんな切り口から自分という人間を知り、未知なる可能性を広げるヒントとしてとらえています。


半信半疑で、参考にする。




占いだけでなく、今までさんざんやってきた自分を知るツール(交流分析、エニアグラム、エコグラム、etc..)に関しても、自分を完璧に知る万能ツールとしてではなく、私の一側面を推測する1つの情報としてとらえています。


そして、あらゆるツールの診断結果を全て寄せ集めても、結局は自分のことを100%知るのは難しいと思います。(大きなヒントにはなりますが)


ですから、これらのツールによってある程度自分という人間の輪郭が見えてきたところで、あとは自分で自分の内側を探っていくしかありません。


自分という人間を知る旅はまだずっと続いていくでしょう。なぜなら、自分は変化し続けていくし、また成長し続けていくからです。


その過程で、自分を知ったら知った分だけ、「自分の幸せとは何なのか?」が明確になって、ブレのない行動を重ねていくことになります。


そして、自分にとってのベストな人生を歩んでいくことでしょう。


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