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【エッセイ】本屋さんの熱い意思


きっかけ


本日、
いつも行く近所の本屋さんで3冊の本を購入。

1冊目 
よしもとの会長 大崎 博著 
『居場所』

2冊目 
識学 安藤 広大著
『とにかく仕組化』

3冊目
八木 重和著
『note完全マニュアル[第2版]』

今朝、「さかい珈琲」というお店で
モーニングセットを食べながら、
Yahoo!ネットニュースをスマホで
読んでいると・・・
『居場所』についての本の
関連記事が出ていました。

「なんか、オモロそうなおっちゃんやなぁ~」

っていう印象を受け、
どんな人生を歩まれてきたのか興味を持ち、
その後近所の本屋に向かった次第です

どっちで本を買う?


購入目的の本は、
まだ店頭のベストセラーコーナーにはない
状況でした。

さて、
自ら店内から探し出すか?
店員さんに尋ねるか?
どうする家康!(失礼、かつナウでしたね)

スマホで、
Amazonや楽天ブック等々の
ネットで検索して、
即“プチッと鍋”的に、
タイパ優先で購入するのとは異なり、
ここはリアル本屋さんで購入する
醍醐味を選びました。

1冊目ゲット!


店内をネリネリと練り歩きました。
すると、あちらこちらに、
本屋さんの熱い意思を感じる
陳列を通しての主張が
ビンビンと伝わって来ます。

平積みからの少し高い位置の棚に
視線を向けると、

「ムムム、『とにかく・・・』って?」

まさにその表現は、

『・・・明るい安村』かと思いきや・・・

『とにかく仕組化』
というタイトルの本でした。

話題のキーワードを意識しての
タイトルなのか、
店員さんの今を意識した
トレンドワードからの意志ある陳列なのかは
定かではありませんが。

まずは、「一本アリ!」です。
本命の本を探し出す前に
購入することにしました。

2冊目ゲット!!


さらに練り歩くと、
話題の新書平積みコーナー付近で今度は。

書籍で案外使用しない
“グリーン系なカラー表紙”が目につき、

「ムムム、『ノーと・・・』って?」

まさにその流れは、
『・・・言える日本』改訂版
と思いきや・・・

『ノート note完全マニュアル[第2版]』
というタイトルの本でした。

不思議と手に取ってパラパラと読んでみると、
約15年前に、
楽天ブログを行っていた記憶が
よみがえりました。
今は、すっかりSNSが普及し、
noteのようなより自由なプラットホームで
個人の好きなコンテンツをアウトプット出来る世の中になったんだ~。

思わず哀愁(あのブログまだあるかな・・・)に浸ってしまいました。

これも購入、「一本アリ!!」です。
剣道の勝負でいうと
2本取られて勝負アリです。
お見事!本屋さん!
買い上げ点数アップですね。

ついに本命3冊目ゲットなるか?


おいおい、本命はどこにあるの。

どのジャンルコーナーなんだろう?
まさに本のタイトルならぬ『居場所』どこ?
という状況でした。

普段なかなか自身が寄り付かないコーナー。
“芸能系コーナー”に行くと・・・

目線よりやや下のいわゆる
“ゴールデンゾーン/アイラインゾーン”に
それはありました。

ここがまさに『居場所』だったんですね。

えっ!一気に八回って


本の帯には、

松本人志「一気に八回読んだ」

とだけ書いていました。

なかなかキャッチ―ですね。

もう一度読んだ、三回読んだ、的な
ありそうな回数でなく
五回や十回読んだだと、ウサン臭く、
またやらせ感がありますが、
末広がりの八回とは、みょうなリアル感
感じました。

ちなみに、
“一気に・・・”とあるので、
速読スキルが松ちゃんになければ、
芸能活動が忙しい中、
きっと相当な時間を要したとお察しします。

私自身も、
この買おうと思った本なら、
一気に読むだろうな。
とまだ読んでもいないのに変に納得して、
即購入にいたりました。

本の帯というコンタクトポイントは、
強力な販促ツール
ですね。
(今後、別の機会でこの本の帯コンタクトポイントについては、とても興味があるのでコラム記事にして書いてみようと思います。)

おかげで良いきっかけを


と、

本屋さんのおかげで、
約15年ぶりにnoteでのブログをはじめました。

ちなみに楽天ブログ果たして残っているのか、
あえてのぞくこと自体ある意味怖いですが。

このnote上の

タイトル
「今、熱いもの。冷めたもの。」

に込めた意図は、

お仕事以外に、
自身の“今”これにハマっています
なことをエッセイ調で、
元マーケター視点も入れながら思いや事柄を
掘り下げてつづって行こうと考えております。

また時には、
冷めたものについて終焉を迎えた経緯や、
考察も交えながら、突き詰めた先のはかなさも
自身でつづって行こうかと。

ということで初note投稿は、
これにてお開きとさせていただきます!

by カツなう





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