長店たけ続き書を事記日563

変わらず今日も川崎のお店で記事を書く。

気づいたら夜の22:00になっていて24:00過ぎたら新しい年を迎える。

今日12/31日をもって僕の店長生活が終了する。

2年間本当にあっという間だった。
大学4年生になるタイミングで休学を決意し、アルバイトをしていた店長になることを決めた。

本当に22歳という年齢でお店をもって運営するという非常に貴重な体験をさせていただいたと思う。

不器用ながら1人でやろうとしすぎて現状維持が精一杯になってしまった1年目。

1人、1人仲間が現れてきてくれて目標に向かって切磋琢磨していった2年目。

それらは僕にとって一生忘れることのない経験となると思う。

僕は休学をしてしまったので大学生活を共に過ごしてきた友達達より1年遅く大学を卒業する。

あんなに馬鹿やっていた同級生が社会人になり、それも今日を境に1年目が終了する。

本当に時が流れるのはあっという間だ。

みんな社会人になる前は『働くの嫌だなぁ』『すぐ辞めるわ!』とか言っていたのになんだかんだ頑張って働いている。

そして、初めてのボーナスが出てみんな顔を嬉しそうにしていた。

みんなの社会で活躍している姿を横目に見ながら、僕はこれから店長から無職になる。

なんか普通の生き方はと真逆のような右肩下がりの人生になってしまった。

しかし、僕は後悔はしていない。

なぜなら僕にはやりたいことがある。

そのために大学を休学してお金を貯める必要があった。

僕はこれからキャンピングカーに乗って日本を旅に出る。


そして日本中のゲストハウスに泊まって色々な価値観と触れ合いたいと思っている。

だから、1年間やらなきゃいけないと思い続けてきた英語も頑張ってきたし、新しく動画も編集できるようにした。

動き出したのは1/31日からだった。

店長の仕事で中々オンとオフの区別がつけられなかった僕だがようやく仕事の容量が分かってきて時間を割けるようになった。

店長1年目の時は仕事の結果が出てないのにnoteを書いてたりして、ポンコツ店長だった。スタッフもオーナーも満場一致で仕事してから書けよって思ってた思う。

ただ、肩書きだけが店長になってしまっている自分に嫌気がさしてしまい今年度は『結果』を出すという目標した為、自分に課した目標ががむしゃらに頑張ってきた。

そうやって今年は目標の逆算をして過ごしてきたため

『俺にはこれが足りない』
『今やらなきゃいつやるんだ』

と自分を奮い立たせてきた。

そして遂に今日やり切って久しぶりに頭がスッキリして清々しい気分になってる。

いつもならnote書き終わってまだ寝るまで時間あるからお店の売上の分析や残っている仕事を処理をするのだがその仕事も今日で任期が終了なのでやる必要はない。

久しぶりに時間がゆっくり流れる夜。

この屋上とももうすぐサヨナラか。

本当に色々な人と会えて、色々な価値観をこの場を通じて触れ合うことができた。

今では他の現役大学生が店長を引き継いでくれた。

これからも、今までの人が築き上げてきた想い出をぜひより大勢の人に共有して欲しい。

やっぱり価値は後世に語り継がないと廃れていってしまうから。

そのことを本質的に理解した1年だった。

人生で珍しく、定職がない時代に突入する。

先が見えない。真っ暗だ。

でも、小説というのは先が見えないほどの失敗や絶望を経験してようやく第一章が終了する。

そこから本編に入っていくのだ。

だから僕の物語は実は店長が終了した今から本編なのかもしれない。

これからどんな人生が待っているんだろう。

コロナ禍でclubhouseが流行っていたまだ1月頃。
当初は招待枠でざわついていたけれど今ではほぼみんな招待されてしまっている。

そして、コロナが落ち着いたかと思えば第3波がきてしまった。
また、人に会えない矯正期間がやってきた。

大学生活に嫌気をさす者。時代に潰された飲食店。

本当に地獄のようなコロナウイルスの2年間だった。

そうやって段々と僕達は人の温もりを忘れてしまった。
人と話す楽しさを忘れてしまった。
愛している人にハグもできなくなった。

そんな『繋がり』の素晴らしさを忘れてしまった現代を旅をして世界が、日本がどう変化したのかこの目で見てみたい。

きっと時代は変化している。

さぁ旅の始まりだ。

(この記事は未来の自分を予想して書いています。だからタイトルが逆になっています。今年の年末には元に戻す予定。ふざけた企画です。多分めっちゃスキ少ない笑)





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