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自分エネルギーとやりたいことについて

※アナザーストーリー的なやつ。
マガジンにはまとめていますが、ストーリーとしてまとまらず、#〇話にはいれておりません。

ストーリーの初回はこちら↓


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この一週間で自己理解というものが進んだ。
嫌いなこととか、自分の性質とか、これから何をしていきたいのか、とか。

「そうか!自分が進むべき道はこっちだったのか!!!」

目の前の霧が晴れたときの快感はもうたまらなくて。

何を迷っていたのかすら分からなくなってしまった。


自分を理解するには「人と比較してから、人と比較しないで考えること」が必要だったのだ。

人と人生や過去のことを語り合って、その人の価値観を知る。
おススメなのは、自分を表す単語を何個か挙げてもらうこと。

「お金、海外、女、田舎、非日常、繋がり、コーヒー、仕事、平和…」

出てくる単語に優劣は全くなくて、ただ純粋にその人の感性が見えてくるのだ。

「え?あなたはそれを大事にして生きているの?」
「そんなことを考えて生きていたんだ!!」

目の前の「知っていると思っている人物」はその人の、表面のほんの一部でしかないのだ。

その人は勇者が世界を救う物語の「いち登場人物」なんかじゃなくて。
ましてや、「社会生活を営むために生まれてきた奴隷」なんかじゃなくて。

ちゃんと命を吹き込まれている、「世界を生き抜いてきた一人の人間」なのだ。


そうすると、逆説的に自分も一人の人間なのだと、世界に存在しても良いのだと安心できる。

「人は人、自分は自分」

そう思えるまでは自分のことなど分かるはずもない。


そして初めて、

じゃあ自分は何を大切に生きてきたの?
何をしているときに達成感を得られたの?
何もしなくて良いならば、何がしたいの?

心の問いに正直に答えられる気がしている。



自分のエネルギーがどのくらいあって、どのような性質を持っているか。

なんとなくは分かっていたけれど、なかなか認められるものではない。
きっと誰かに背中を押してほしかったのだろう。


「やりたいことがない」なんて、嘘だよ。


ライスワークにできないにしても、まだ見つかっておらず概念的であろうとも、何かしら必ずあるのだ。

自分の世界に気づくしかない。



今日現在、過去最高に自分の事を理解しているし、体の内側のエネルギー構成は把握できている。

だけど、体の内側に溜まっているこのエネルギーをどうやって発散していくのだろう。

かゆいところは言語化できるのだけど、手は届かないような。

ゴキブリは発見できたのに、どう殺すのか迷っているような。


いつか誰かが言っていた「生きづらさで発電したい」はこの感覚なのかもしれない。

見えないエネルギーを分かりやすく放出できて、分かりやすく形にできたら確かに楽だなと思う。


見えないエネルギーを効用に変換しないと認められない世の中で。

明日も僕らは生きていかなければならない。

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