![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72292825/rectangle_large_type_2_03b5d226f4314bdf93499ce88a248765.jpg?width=800)
「お前に任せる」と「このやり方でやれ」はどちらが成功確立が高いのか
皆さま、いつもありがとうございます。バレンタインは誰からももらえなかった、かとけんです。
あなたの上司で、部下にプロジェクトを任せるときにどちらを選びますか?
「このやり方をやり通して結果を出して欲しい」
「やり方は任せるから結果を出してほしい」
結論は、正解はなくプロジェクトによると思います。
この問いは、自分の考え方を整理するためには秀逸であると思います。何がわかるかと言うと「日本的」か「外資的」の思考を持っているかです。
1.「このやり方をやり通して結果を出して欲しい」
日本的な思考を持っています。今までの環境や思考を上司や周りの環境から明確に指示を受けていたためです。悪いわけではないです。
具体的に言うと、やり方は決まっていてやり方の生産性を考えるタイプですので、まさに「職人」気質があるのだと思います。
より良いプロダクトを作る前に、もっと磨き込む方法はないのか?となるわけです。高度経済成長期にはこの思考があったので、日本の自動車や家電製品は世界を席巻できたのだと思います。
2.「やり方は任せるから結果を出してほしい」
「外資的」な考え方です。
アメリカを中心としたIT業界やコンサル業界は、この思考性を持っているので、新たな事業やイノベーティブなことが浮かぶのかもしれません。
具体的に言うと、クラウドファンディングのように「多方面的に物事を考える」ことが社内で起きています。社内でゴールだけが設定されて、敷かれたレールではなく違うアプローチでもいいのでビジョンや最終的なゴールの実現のために他のアプローチを検討するというわけです。
もちろん様々な議論や案が出るので、ブレや一体感は少なくなる懸念もあります。ですが、それ以上に目的を実現させるために最善・最短・最良の選択を議論できるのはこの思考の賜物であると思います。
どちらがいいのではなく、どちらに所属しているのかを把握するだけでモノゴトの思考性は高まると思います。
後日、この2つを比較したのかは記事にしていきたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?