かとうかのこ

ライター・編集。 noteでは、肩肘張らないものを気ままに書いています。

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ただ街を歩いているだけでも、自分を好きになれる。

さて、台湾旅行記の途中ではありますが、年が明けて最初の更新ということで新年のご挨拶を。 2024年もあっという間に1週間が過ぎ、すでに仕事が始まり日常に戻っているという人も多いかと思います。くぅー! 私は今回の年末年始、だいぶ余裕をもっていつもより長めに休暇を取り、今日が仕事始めでした。 今年は去年よりたくさんお仕事したい!増やしたい!です。 そして今日は成人の日ということで、土日が成人式だったところも多く、普段は歩く人も珍しい私の住む田舎の飲み屋街も、週末はフレッシュ

    • 我が家の新しい味付けの定番|梅酢×梅シロップ

      この前、イワシの梅煮を作ったときに発見した「梅酢×梅シロップ」の組み合わせがあまりにも気に入りすぎて、早速いろいろ試したくなり手羽元を煮てみた。 手羽元と大きめにカットしたたまねぎ、じゃがいもを圧力鍋に放り込んで、梅酢と梅シロップをこれまた適当に回しかけるだけ。 ボーッとしてても出来上がり、どんなもんかと食べてみると、これまためちゃくちゃ美味しかった。 なんだこの味付け。万能か! もともと大好きな梅酢や梅シロップだけど、これならさらに消費量が増えそう。 あとは何がいい

      • キラキラの着物たち

        着物って、倒れそうなほど可愛くて、眺めているだけで本当に幸せ。 宝くじ、買ったことないけど、もし当たったら、着物をたくさん買って、環境の整った置き場も確保しよう。 今自分が持ってるのもお気に入りすぎて幸せだし、人のお着物やネットに溢れるお着物たちを眺めるのも幸せ。 うわぁ~!!って目が輝くような気持ちになる。 そう思えるものがあることこそ、幸せすぎる。

        • 梅干しも醤油も砂糖も使わないイワシの梅煮が美味しすぎた

          子どもの頃は苦手だったのに、大人になってから好きになったものと言えば青魚、特に丸ごと調理される系のヤツらだ。 お魚は嫌いじゃなかったけど、好んで食べるのはお刺身や焼き鮭あたり。あ、サバとブリは好きだったな。 今思えば「なに贅沢言ってんだこのガキ」である。 サンマやアジ、イワシ、それから海じゃないけどアユやイワナのように、丸ごと塩焼きにしたり煮たりして食べる系の魚料理が苦手だった。 切り身より、魚の味や香りが濃厚すぎて、幼い私にはあまりにも大人な味に感じられた。 なのに、

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          温泉地に生まれて

          家から車で30分ほど走ると、日帰りでも楽しめる温泉宿が10以上、小さいのも含めればもしかすると20近くのお湯が楽しめる恵まれた温泉地がある。 実家からも、エリアは違うけど同じくらいの距離に温泉があったので、子どもの頃から温泉はかなり身近なものだった。 だから、家族や友人とは「ちょっと今日行く?」くらいのノリで温泉に行っていたし、常にお風呂セットを車に積んでいる友人も珍しくなかった。 . ところが大学で東京に出た私は、温泉というのが豪華なアクティビティであり、デートの花

          温泉地に生まれて

          抜けるとこは全部抜く。我が家のお味噌汁の作り方

          実は毎日お味噌汁を作る人って少数派…?和食と聞いて頭に浮かぶ映像と言えば、まずは白米とお味噌汁じゃなかろうか? でも、世の中にはたとえ日本育ちであろうと和食が好きであろうと、お味噌汁を日常的には飲まないという人が結構いるらしい。 というのも同級生と5.6人で話していた時に、「週4以上はお味噌汁を作る」という人は私を含めて2人しかいなかった。 これが自炊をしない人になるとさらに増えて、外食で出てきた時や、たまにインスタントかカップの味噌汁を飲むので満足という人も珍しくない

          抜けるとこは全部抜く。我が家のお味噌汁の作り方

          祭りのあとのラムしゃぶよ

          エアコンがなくても、窓を開けると乾いた風がほどよく涼しかった。 暑い暑いとぐったりしていた夏が秋めいてきたかと思うと、ここから冬にかけてはあっという間。 いつの間にかインナーを重ねて、着る毛布にくるまるような日々になる。 年々、春と秋がものすごく短くなっていく気がする。 日本の四季って、もっと、春と秋が長くて、その間に夏の盛りと厳冬がドカッと入ってくるようなイメージだったんだけどな。 さて、そんな今日は、久しぶりの友人とラムしゃぶを食べに。 彼女と会うときはラムしゃ

          祭りのあとのラムしゃぶよ

          夏の終わりの夏野菜

          気候はいつのまにかすっかり秋めいたというのに、夏野菜が最後の力を振り絞るようにざくざくと実をつける。 今年はゴーヤを10本以上は食べた。 茄子も、ピーマンも。 健康的ではない生活習慣のなかで、体内が健康基準値内におさまっているのは、この、なかば義務的に食べている野菜たちのおかげであることは間違いないだろう。

          夏の終わりの夏野菜

          飲めや騒げや

          まつりの夜は みんなが楽しそうで いいなあ

          飲めや騒げや

          老いも若きも楽しめワイワイ

          今日から地元では3日間のお祭りが始まる。 一説には観客より出演者の方が多いとも言われるほど、このお祭りは老若男女に出番が多い。 主に幼児から高校生くらいまでは山車のお太鼓や笛、三味線などに出て、大人になると神輿を担ぐようになる。 ちなみにこの祭りのお神輿。 2015年には、同一会場に114基もの神輿が並んだことでギネスの世界記録にも認定されている。 さらには、さまざまな伝統芸能や踊りもあり、大げさでなく老若男女が出演するのである。 例によって私も、小学生の時には山車

          老いも若きも楽しめワイワイ

          無花果

          大好きな無花果(いちじく)の季節がやってきた!!! 嬉っっしい!! 一般的なスーパーでは、ごく限られた期間しか並ばないから、この時期は許される限り食べたい。めっちゃ。 どれくらい好きかというと、一人暮らしの学生時代、激安スーパーで特売ばかり買ってやりくりしていた頃でさえ、無花果だけは買っていた。 他をやりくりしても、1シーズンに3パックは買っていた。 私にとっては「秋の味覚=無花果」だった。 . でも、一般的には無花果って好き嫌い分かれるというか、万人受けするイメー

          何回も繰り返し観たい映画がある。

          先日、久しぶりに『グリーンマイル』を見て、「やっぱいいわあ~」としみじみ思ったわけだけど、もう1つ観たかったのが、これまた名作の『サウンドオブミュージック』。 1965年に公開された、オーストリアを舞台にしたアメリカ映画。 私が初めて観たのは、大学の英語の授業だった。 ずいぶん昔の映画だなとぼんやり観ていたら、「ん?これ聞いたことある歌だ。あ、これも知っている。え?」という具合で、歌に導かれるようにいつのまにか夢中で観ていた。 私が生まれるより20年以上も前の映画。

          何回も繰り返し観たい映画がある。

          きゅうり。

          今年はとにかくきゅうりを食べた。 食べた、と書いたものの、今日も食べた。現在進行形である。 昔はどうもきゅうりの青臭さがあまり得意ではなかったのだけど、この頃はそのみずみずしさとさっぱりした味わい、何より使い勝手の良さに魅力を感じて、とても親しくさせていただいている。 さらに、田舎の特権と言えるかもしれない産直では、旬のきゅうりがバカ安い。 この夏は、15本近くで250円の大袋をリピ買いしていた。 一応、「漬け物用に」と売られているサイズである。 一般的な3~5本入

          うまいもん全部食い尽くす

          先月受けた健康診断の結果がきた。 すべて異常なし。 素人目には判断できないコレステロール値や肝機能、血糖あたりも自分が思っていたよりだいぶ良好な値でひとまず安心した。 スタイルがいいわけでもなく、かといって健康的と言える生活を送っているわけでないので(おい)それなりに不安はあったけど、どうやら私の中身は割とタフらしい。 とはいえ、身体にやさしくない生活であることは間違いないので、まずは運動習慣を定着させねばなあ、と思っている。 (ただし思っているのはずっと前から。その

          うまいもん全部食い尽くす

          読みたい本に手が届く

          いま、私の前にあるテーブルの上には、読みたい本がごっそり積んである。 読もうと思ってそのままにしてる、いわゆる積ん読とは違って、確実にすべて目を通すとわかっている本。 それらは私をワクワクさせる。 読みたい本が、こんなにもある。手の届くところに。 たまらん。こりゃあ、たまらんことである。

          読みたい本に手が届く

          中国茶がなにかはよくわからないけれど

          最近、私のなかで密かなブームとなっているのが中国茶である。 台湾で中国茶の美味しさを知り、さらに中国勤務の兄が、帰国のたびにお土産に中国茶をくれたこともあり、ますますハマった。 ハマった、とはいっても詳しくはない。淹れ方にこだわりもない。というか知らない。 ただ、美味しい。味が好き。楽しい。 その心地よさにハマっているという感じ。 もっといえば中国茶の基準もわかっていやしない。 だって、日本でおなじみの緑茶や烏龍茶も中国で飲まれている。ジャスミン茶も。 たいていの

          中国茶がなにかはよくわからないけれど