かとうかのこ

ライター・編集。 noteでは、肩肘張らないものを気ままに書いています。

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ただ街を歩いているだけでも、自分を好きになれる。

さて、台湾旅行記の途中ではありますが、年が明けて最初の更新ということで新年のご挨拶を。 2024年もあっという間に1週間が過ぎ、すでに仕事が始まり日常に戻っているという人も多いかと思います。くぅー! 私は今回の年末年始、だいぶ余裕をもっていつもより長めに休暇を取り、今日が仕事始めでした。 今年は去年よりたくさんお仕事したい!増やしたい!です。 そして今日は成人の日ということで、土日が成人式だったところも多く、普段は歩く人も珍しい私の住む田舎の飲み屋街も、週末はフレッシュ

    • 今日決めておこう

      明日は、かき氷食べよ。 あの、アイスコーナーに昔からある、プラの容器に入ったジャリジャリのヤツ。 誰がどう見ても氷菓なヤツ。 それだけ決めて、今日は寝よう。

      • 自分の内側に向き合う機会

        健康診断に行ってきた。 といっても、身長体重、血圧、心電図、尿検査、採血あたりのシンプルなもの。 問診では、特に問題なしとのことで一安心。 受診病院が選べるので、家からはちょっと遠いけど子どもの頃から行っている病院へ。 基本的に元気なので、かかりつけ医と呼ぶには通院歴はほぼないのだけど、先生はよく知った方だし、なによりそこの看護師さんたち、注射がうまい。 すっかり大人な今でも、なぜか血管だけは華奢で、注射するたびにどっち腕にするか悩まれるし、たまに失敗されることもあ

        • 欲しい服が見つからない。

          20代のころに比べて、圧倒的に服を買う機会が減ったことは前にも書いたけど、とはいえ衣類は着れば着るほどどうしても消耗していく。 私は気に入るとずっと愛用するところがあるので、物によっては平気で10年以上着ている物も少なくない。 でも、ちょっと困っていることもある。 流行りのアイテムは、どうしても時間とともに流行遅れになってしまう性質があるから、本当に気に入った時以外はあまり手を出さない。 ただ、どんなに定番の物だろうと気に入っていようと、20代の時の感度で手にした服は

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          本当にささいなことだけれど

          今日、コーヒーをドリップしながらふと思った。 ここ数年、毎日のようにコーヒーを飲む習慣があったのだけれど、この数週間、1杯も飲まない日がぽつりぽつりと増えていた。 もちろんこの暑さで、たとえアイスコーヒーだろうと、苦い液体(笑)よりかは純粋な水分を欲していたのも大いにあるだろう。 ただ、わざわざ不思議に思ったのは、ドリップをしていたからだ。 . コーヒーは好きだけど、正直まったく詳しくないし、「酸味が強いのは苦手」くらいしか味にこだわりもない。 なんなら高校生まで

          本当にささいなことだけれど

          出前を取ってみんなで分けてやけどして、それから。

          昔、家の近くに小さくて古い中華屋さんがあった。 この頃で言えばいわゆる町中華的なお店で、その歴史を感じる古びた佇まいから、一部のファンからは愛情をこめて「キタナシュラン」と呼ばれることもあった。 小さいのに通りがかるといつも混んでいて、食事時になると、お店に負けないくらい狭い駐車場を車がひっきりなしに出入りしていた。 お店で食べたのは高校生くらいになってから1回だけ。 年頃の女の子の中には「汚いから行きたくない」という人もいたけど、正直私は不衛生さは感じなかった。 た

          出前を取ってみんなで分けてやけどして、それから。

          いま自分が立っている場所は本が教えてくれる

          私は、お笑い芸人のカルテット・ぼる塾が好きなのだけど、noteで言えば、酒寄さんの書く言葉たちがとても好き。 言葉選びや表現方法が好きというのもあるし、それに加えて、酒寄さんをとりまくぼる塾の日常がとてもほっこりしていて癒される。 著書もすべて購入し、たまに読み直しては穏やかな気持ちにさせてもらっている。 中でも1番付き合いの長い相方である田辺さんとのやり取りは、くすりと笑えたり、意表をついてきたり、時には涙を誘ったり、喜怒哀楽を余すことなくギュッと詰め込んだようなエピソ

          いま自分が立っている場所は本が教えてくれる

          いい人を諦めた私へ

          やさしい人になりたかった。 いい人って素晴らしいなって思ってた。 でも、私は自分のこだわりが明確にあって、その分こだわらないところはどうでもよくって、好きなことには人一倍熱を注げるけど、そうじゃないものには申し訳ないくらい興味もないし力も注げない。 バランス感覚のいいフラットな人に憧れるけど、どう足掻いても自分はアンバランスな土台でよろめきながら生きていく人間なのだと年を重ねるたび思い知る。 世界中のみんなに優しくなれるほど出来た人間じゃない。 誰もがありがたがるほ

          いい人を諦めた私へ

          バーベキューで送り火を

          親族揃ってバーベキュー。 夕刻に、突然の豪雨に見舞われて、ずぶ濡れになったりもしながら、笑って踊って歌ってゲームして、朝から晩まで大騒ぎ。 姪っ子が張り切って上手に焼いてくれたお肉たちが、いつのまにか私のお皿に次々放り込まれていた。 ありがたくいただくも、いろんな種類があるのはわかるけど正直なんのお肉かはわからない。 でも美味しい。嬉しい。楽しい。 バーベキューの火が、私たちのご先祖さまたちにとって、愉快な送り火になったらいいな。

          バーベキューで送り火を

          真面目で結構。ヘビー上等。それでも忘れちゃいけないことが私たちにはある。

          お盆休みも終盤にかかり、ちょっぴり憂鬱になりながらも、夏を余すことなく楽しもうと出かけた人もいるであろう8月15日。 あれこれ楽しみな予定もあるなか、私は毎年この日だけは、終戦記念日として過去の戦争に思いを馳せる。 昔はもっともっとメディアでも過去の戦争に関するドラマや特番が組まれていた気がするけれど、最近はあまり目立たなくなった印象がある。 いつからか正午のサイレンも無くなった。 お昼にテレビをつけてみても、人気タレントが美味しそうな料理の食レポをしたり、話題のスポ

          真面目で結構。ヘビー上等。それでも忘れちゃいけないことが私たちにはある。

          自分の足で立てよ

          見えるものだけがすべてではないでしょう? どんなときも、自分の核となるものを見失ってはいけないよ。 うまくいかないことを人のせいにしても、うまくはいかないよ。 好きなことをやるというのは、自分の人生に責任を持つということ。 その選択をするということ。 誰に何をされても言われても、ぶれない軸を持つ人は強い。 フィジカルのそれが体幹と呼ばれるなら、メンタルにも心幹なるものを持った方がいい。 持っていなくてもいいけど、持っていた方が強い。

          自分の足で立てよ

          いつかこの習慣がなくなっても

          今日は、先祖のお墓参りへ。 天気が心配だったけど、どうにか雨にも当たらず、無事に手を合わせてまわることができて一安心。 スピリチュアルな意識はないけれど、昔からお墓参りが結構好きなんだけど、これって珍しいのかな? お気に入りの浴衣も着て、夏の帯も締めて、これまた夏らしいビーズの帯締めを巻いて。 一段と蒸し暑い日だったけど、だったらなおのこと何を着たってどうせ暑いんだし、と好きな格好をして正解だった。 . 昔は親戚一同が勢揃いして、ワイワイと賑やかだったお盆の頃も、

          いつかこの習慣がなくなっても

          真夏の大雨。

          晴れも雨も、私たちの暮らしにはどちらも欠かせないことは、農業を通じて痛いほど身に染みた。 それにしたって。 晴れれば暑すぎるし、降ったかと思えば嵐の大雨。 あまりにも極端すぎる。ありがたみが薄れる。 でも、ここ数日カラカラに乾いていた土に、雨水がジュワジュワと染み込んでいく様子を見ると、どこかホッとする。 もちろん降りすぎては困る。災害になっては雨をも恨む。 ただ、太陽も水も、あらゆる命が生きていくのに欠かせない。 もう少し穏やかに、ゆるやかに、カラリと晴れて、し

          真夏の大雨。

          「何もしない」という予定

          世間では、今週末からお盆休みに入ったという人が結構いるかもしれない。 例によって我が家でもお盆休みが始まった。 まあ、休み、といっても基本的に家事に休みはなく、洗濯物は毎日出るし、食事にいたっては夫が家にいる分いつもよりちゃんと作ることになる。 1人なら冷蔵庫の余り物の寄せ集めや、卵かけご飯でぱっと済ませてもまったくかまわないけれど、家族とはいえ他の人も食べるとなるとそうはいかない(と感じてしまう)。 でも、正直めちゃくちゃ面倒くさい。 だから今日は、朝からごはんサ

          「何もしない」という予定

          お金の使いどころ

          人生のお金の使いどころって悩むよね。 どこにお金を使うかってその人が出るしね。 迷うのも楽しい。

          お金の使いどころ

          静かな夜

          何もなければいいのに。 どうか今夜は多くの人がゆっくり眠れますように。