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着物・和服

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指をさされても着物が着たい

指をさされても着物が着たい

祖父母の着物整理をしてからというもの、着物愛が再熱してしまい、必死に抑えている。

もっと細かく言うと、着物愛は冷めたことは無い。超好き。隙あらば着たい。
好みとしても、豪華なフォーマルものより木綿や紬のカジュアル感が大好きで、一時期はどこに行くにも着物を着ていたのだけれど。

街を歩けば知り合いに合うような地方都市。
私が普段から着物を着ることを知らないに会うたび、「どうしたの?」「今日お祭りか

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愛する世界にようこそ精神

愛する世界にようこそ精神

どうやら最近、若者の間で編み物がちょっとしたブームになっているらしい。

そういわれると、確かにそうかもしれないと思う。

編み物は得意じゃないけれど、祖母が編み物がとても得意だったこともあり、子どもの頃から毛糸とは馴染みがあった。
それが理由なのかはまったくわからないけれど、毛糸を見るのがちょっとした、本当に地味でささやかな習慣になっている。

どういうことかというと、例えば身近なところでいえば

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秋が来たので久しぶりに紬を着たぞ|着画付き

秋が来たので久しぶりに紬を着たぞ|着画付き

気温が下がってくると、来たる冬を思ってわりと憂鬱になってしまうんだけど、1つだけ嬉しいのは楽しめる着物の幅が広がるということ。

夏に大活躍の浴衣や木綿着物はお手入れのラクさも含めて大好きなので、それはそれで楽しいんだけどね。

何を着ても下着くらいにしか汗をかかなくてすむ季節になると、なるべく濡らしたくない正絹モノもガンガン着られる。
そして、あったかい。

というわけで、久しぶりに紬でお出かけ

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キラキラの着物たち

キラキラの着物たち

着物って、倒れそうなほど可愛くて、眺めているだけで本当に幸せ。

宝くじ、買ったことないけど、もし当たったら、着物をたくさん買って、環境の整った置き場も確保しよう。

今自分が持ってるのもお気に入りすぎて幸せだし、人のお着物やネットに溢れるお着物たちを眺めるのも幸せ。

うわぁ~!!って目が輝くような気持ちになる。

そう思えるものがあることこそ、幸せすぎる。

老いも若きも楽しめワイワイ

老いも若きも楽しめワイワイ

今日から地元では3日間のお祭りが始まる。

一説には観客より出演者の方が多いとも言われるほど、このお祭りは老若男女に出番が多い。

主に幼児から高校生くらいまでは山車のお太鼓や笛、三味線などに出て、大人になると神輿を担ぐようになる。

ちなみにこの祭りのお神輿。
2015年には、同一会場に114基もの神輿が並んだことでギネスの世界記録にも認定されている。

さらには、さまざまな伝統芸能や踊りもあり

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おばあちゃんの遺したもの

おばあちゃんの遺したもの

5年ほど前に祖母が亡くなってから、近くに住む叔母が管理してくれながらも空き家となっている祖父母の家に久しぶりに行くことに。

目的は、ゆるやかな遺品整理とでも言おうか。
亡くなってすぐにコロナ禍となったこともあり、なんだかんだ先延ばしになっていた。

大方のものは、ある程度整理されてはいたのだけれど、一度着物などを見てみないかということもあり私も行くことに。

私は普段、なんてことない日でも着物を

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