カタリベタロウの物語 #249桃サイドストーリー〜#257コロコロデグレイ
#249 桃サイドストーリー
「桃太郎ってぇ~あれ実は鬼の税金対策だったらしいよぉ~」
「マジかぁ~」
「しかも桃太郎はじじぃと鬼の子だったらしいしねぇ~」
「どろどろ~」
「それ知ってばあさん薬漬けなって最終的に”別に”しか言わなくなったっぽいよぉ~」
「バッドエンディング~」
「しかぁし!そんな症状でもあのきび団子を一口食べたらすっからかんと治ったそうな!」
「マジかぁ~スゲ~俺も食べてぇ~どこで売ってんのぉ~?」
「熱帯雨林.comで絶賛好評発売中!!!」
「買うっきゃないねぇ~」
#250 ただもの
「パジャマ邪魔だから捨てたった」
こやつ、できる。。。
#251 こんがん
「ねぇ、ねぇってばぁ、織田信長に会わせてあげるからさぁ、お風呂入ってる時オルガン弾いてあげるからさぁ、おっさんずラブ注入してあげるからさぁ、ねぇ、だからお願いだよぉ、付き合おうよぉぅ」
はい、今晩の恋愛講座はここまででーす。
#252 ねっとまなー
「箸の持ち方にマナーがあるようにネットでの発言などにも早くマナー的なやーつを定めて欲しいですねぇー!?!?!正しく綺麗な日本語を使いなさいぃxイィ言葉は進化するものよぉぉぉぉぉ!!!
#253 バグダ
ある日、僕は新しい自分になろうとしました。
「さぁいよいよ待ちに待った新しい名前の入力だぁ!」
名前の文字制限が100だったので0~100までぜぇ~んぶ入力してやろぉ~思ったらなぁ~んでか100まで埋まりませんでしたぁ~なぁ~んでだっ?
「バグダ!バグダぁ!」
僕は自分がこの世のバグダとそこで気付きました。
がしかし生活を変えるのは難しいので今日も朝からパンケーキと缶ビール胃へと流し込みます!
#254 すぺーすしっと
「なんかお前のうんちいろんな星に流れ着いてるらしいよ」
「え?マジ?」
「うん。地球とかいう星では彗星とか呼ばれて恐れられてるらしいぜ」
「マジかよ、なんか悪いね」
「な。ただ宇宙にうんこしただけなのにな」
「な。俺らの星じゃあ宇宙がトイレってだけなのにな」
「ってことはあれか、だいぶ俺らより小さいのか?」
「だろうね。あんなちっこいうんこが脅威になるんだから」
#255 たいへんだよぉぅ
どうも、大西 洋(Onishi Hiroshi)です。
どうも、太平 洋(Futodaira Yoh)です。
Yo-Yo言っておりますがラッパーではありません。
ヨーヨーの世界チャンピョンでもありませんぴょん。
それじゃあ何者かってぇ~?
僕たちは心がひろぉ~くておおきぃ~いニートです。
従兄弟同士です。
#256 すっかりかり
あ、今日はインシャケ星からクマムシさんが帰ってくる日だ。
すっかり忘れてた。
「お前は罪を犯しすぎた!次は油で揚げられるポテトにしてやルゥー!」
鼻からウニのトゲが出てきたと思ったら鼻毛でした。
すっかり忘れてた。
#257 コロコロデグレイ
コロコロで体をコロコロしていますといつの間にか体毛がなくなり鏡を見たらグレイでした。
“マストでナサ行かなきゃっ”って思ったのも束の間お茶の間に美味しそうなおまんじゅうがあったのでパクッ。
口の水分全部持ってかれたのでお風呂に入ったらお袋がヤカン製造の夜間勤務からちょうど帰ってきてグレイな僕を見てグレちゃった。
「オカンそれはアカンでぇ!」
熟年離婚はなんとか阻止されましたー。
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