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アンティークはステキ!名古屋の「骨董屋 楽天」編

最近は、コロナの関係もあって、家でゴロゴロしていることが多くなってしまっています。

妻には、しょっちゅう「そんなにゴロゴロしていると寝たきりになるよ」と叱られているので、勇気を振り絞って出かけることにしました。

目指すは「骨董屋 楽天」。ずいぶん前ですが、過去に1回行ったことのあるお店です。

片付けの仕事をしていると、止むを得ず物を処分することも多く、残念な気持ちになります。なるべくリユースに回せるよう気を引き締めるチャンスにもなりそうです。

妻は、あまりアンティークショップには興味がないのですが、誘ってみたら、可愛い髪留めがあったら買いたいとのこと。二人で仲良く行ってきました。

絵日記のようなnoteですが、よろしかったらご覧ください。


骨董屋 楽天

「骨董屋 楽天」は、名古屋市千種区のアンティークマーケット吹上の中にあります。

一つのビルの中に、さまざまなアンティークショップが集まっていて、あちこち移動しなくても、和から洋まで幅広く楽しめるのが魅力です。

1F・5F The Factory
英国・フランス・ベルギーの家具や照明、ステンドグラスなど。

2F Junk Style
昭和レトロな家具・建具・欄間など。

3F PINE & KITCHEN
西洋のパイン材を使用した家具、キッチン雑貨やガーデングッズなど。

3F Le Ciel
100年以上前から大事に受け継がれた照明、銀食器やアクセサリーなど。

4F 骨董屋 楽天
江戸から昭和にかけての和骨董・食器・雑貨など

7F Le Jardin
ガーデンカフェ

今回ご紹介するのは、この中にある「骨董屋 楽天」。

店内に足を踏み入れると、時計、家具、照明など、たくさんの物が目に飛び込んできます。

入り口

ワクワクします。


おもちゃ、置物など

自分が一番興味のあるものから順に見て回りました。

ミニカー


たくさんあるミニカーの中で、一番気に入ったのはコレ。アメコミのヒーローみたいな人物が乗っています。

パワーライン

ネットで調べてみたら、これは1960年代のもので「ブリキレースカー ユーキマン」だということがわかりました。

全薬パワーラインという薬局の会員組織の販促品で、お値段は12,000円です。

「ユーキマン」が何かは調べてもわかりませんでしたが、年代から考えて「勇気マン」ではないかと思います。

人形やメンコなどのコーナーもありました。この棚にあるものは、比較的お値打ちです。

人形やメンコ


羽子板、能面、アンモナイトの化石などが陳列されています。

能面、アンモナイト

アンモナイトは18,000〜35,000円。化石好きの私としては、ちょっと欲しいけど、妻に「アンモナイト買って」と言うのは相当な勇気がいります。

「ユーキマン買ってのほうが、まだ、おねだりしやすい感じ。買うなら「ユーキマン」かなと思いました。


ショーケースの中に、ノリタケのボーンチャイナ(原料に牛のBONE ASH=骨灰を加えた磁器)がありました。

ステキですが、鶏肉とチキンは嫌いなので、これはいりません。

ニワトリ


貴婦人は95,000円、手前のお多福は38,000円。とっても上品です。でも、我が家に置いたら、すぐに落として割ってしまいそう。

貴婦人


お皿の陰に月桂冠のポスターがありました。

月桂冠1

こういうレトロな雰囲気が大好きなので、近づいて見てみました。

写真に電灯が映り込んでしまいましたが、いい表情です。

月桂冠2

こういうのも欲しいけど、どこに飾るかが問題なんですよね。


中身入り

ショーウィンドウの中には、いろいろなパッケージが並んでいました。

薬や石鹸1

梅干し、石鹸、薬などは、まだ中身が入っているようです。

薬や石鹸2


古いランプ

古いランプは、18,000~65,000円と全体的に値段が高めですが、おしゃれです。

古いランプ


ラジオ、レコード盤

なんともレトロなナショナルのラジオがありました。音が出なくても18,000円。こういうものが、もしも実家にあったら、骨董屋さんに持ち込んでみるのもアリですね。

ラジオ


古いレコードが、たくさん積み重ねられています。まだまだレコードには根強い人気がありますし、丹念に探せば掘り出し物も見つかりそうです。

古いレコード


食器類

お椀がずらーっと並んでいます。家にあるプラスチックのお椀とは一線を画す感じです。

三つ買いました。

お椀


陶磁器も、たくさんの品揃えがあります。

陶磁器


写真右下の新入荷のラベルがあるのは、明治時代の伊万里焼三点セットで、48,000円です。妻が欲しがっていました。

伊万里


鉄器もありました。

鉄器


着物類

着物のコーナーには、1枚500円、3枚1,000円などと表示されている棚がありました。

江戸時代後期の木綿の古着が、今の貨幣価値で2,000円くらいだったそうですから、それに比べれば、ずいぶんお値打ちです。

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反物や端切れもあります。

反物

アンティークボタンも、おしゃれです。

アンティークボタン


アンティークショップは意外に楽しい

私は、昭和12年のサンデー毎日、昭和22年の映画ファン、レトロなラベルを買い、妻はお椀を買いました。

残念ながら、妻の欲しかった髪留めはありませんでしたが、帰り道、次回は伊万里焼を買おうなどと話に花が咲き、なかなか楽しいひと時でした。

古い物もいいですね!

実家を片付ける時は、処分する前に骨董屋さんなどに問い合わせてみると、思わぬ収穫があるかもしれません。

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