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作品に肉付けをする。

昨晩、子供が突然泣きながら腹痛を訴えたので久しぶりに夜間病院にタクシーを走らせました。
ただの便秘でウンチが出たらご機嫌そのもの。
帰りは嬉しそうに滅多に乗れない夜の電車にはしゃいでました。
親としてはトホホな気持ちと何事もなくて良かったという気持ちと入り混じってしまうものです。
思い返せば1歳、2歳の頃が一番病院に行くことが多く、何度も夜間や休日救急にお世話になり…これまたよくあることですが「なぜこのタイミングで!」ということも多々。
そのころに比べると全然行かなくなったなぁとしみじみしてたら思い出したのがこの上記のイラストの場面。

飼い犬の体調がすこぶる悪く一刻も早く病院に行かないといけないのだけど(ちょっと遠い)子供はベビーカーを嫌がって歩くと言い張り、結局帰りはやっぱり抱っこをせがまれて、その重量感と家の遠さと犬も子も不機嫌であることに絶望して夕日を見ながらガチで声出して泣きました。一生忘れないでしょう…。

そんなこんなで育児中に関しての話題は尽きないものです。
SNSを見ていてもみんな本当に面白おかしく漫画を描いてくれていて、ほっこりしたり共感したりしています。
こんなにクオリティが高い作品を毎日無料で読ませていただけて感謝しかない!!と思う反面、無料で読むのが当たり前にも思えてしまう…

子育て漫画に限りませんが書籍になればお客さんはお金を払って買う選択をするのです。


そんな私の最近の企画作りの悩みは

名称未設定のアートワーク


そう…
お金を払って買いたくなるように肉付けをするのが大事!

それは内容に限らず、たとえば無名の新人作家さんの身の回りで起こった日常の話というだけでは誰が買ってくれるかな?となりがちであっても、カバーや中のデザインを凝って可愛らしく雑貨みたいに作ればジャケ買いをしたくなる方がいるかもしれないのです。
もちろん内容に自信があるからこそ作るわけで、ジャケ買いしてもらっても中身でもっともっと満足してもらえますよ!ということなのですが。

何が言いたいかと言いますと
まずは「これ面白そう!」という閃きを優先的に考えていくことが大事。
もっともっと柔軟に企画を考えていこうと思います!!!

そして「いつか書籍にしたいな」と思いながらSNSで漫画を描いている方は、逆に「全く知らない誰かに買ってもらうとしたら、どんな価値をつけようか。」とか「どんな価値があるだろうか」ということも1度考えてみるとただ漠然とした「本を出したい」ではなく「私は売れっ子作家になる!!」という野望になってさらに良いのではないかなと思いました^^

ではでは、また!




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