ひじ

日本の子どもたちが、煌めく可能性を潰さずにのびのび育ってほしいという願いを持って。 子…

ひじ

日本の子どもたちが、煌めく可能性を潰さずにのびのび育ってほしいという願いを持って。 子どもたちが、好きや興味にとことん向き合える環境づくりの仕事をしています。 学生時代はNPOカタリバにて、学生や高校生に対して対話を通した自己内省と行動変容のキッカケづくりに取り組んで来ました。

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最近の記事

底の底まで覗き込んでみよう

久しぶりに、ただ自分の感情を言語化してみるnoteを書こうと思う。まとまりはあえて度外視して、読み手を全く意識しないnote。けどこういう時に書く文章が、実は1番なんの殻もかぶってなくて、すごくすっと後の自分の心に滑り込んでくるのである。 自分が何を感じ考えているのか、人はすぐに鈍感になってしまうのかもしれない 最近、悲しいなぁと思うことがある。それは、色々なことを忘れてしまうこと・思い出せないこと。確かにそこにあったはずの思い出も経験も、色褪せ始めて、感じられなくなって

    • 拝啓、鳥山明先生。

      漫画の神様が、この世を去った。 多くの漫画家さんが、鳥山先生への追悼の意を綴ると共に、彼に与えてもらったものの大きさをコメントで語っていた。 僕の敬愛する、尾田先生のコメントを読んで、電車の中で目頭が熱くなった。その文章の数々を見る中で、僕自身も語りたい想いが湧き上がって来た。 誰のためでもない。自分のためである。 ただ、彼に想いを伝えるだけの文章を書こう。 ※この記事はドラゴンボールのネタバレを含みます🐉 ドラゴンボール改が、最初の出会いだった。僕が初めて好きになり

      • 2023年、どんな1年だったかな?

        みなさまこんばんは〜〜ひじです。 2023年、もう終わっちゃいますね。 2023年はどんな1年でしたか? 僕は毎年激動でしたが、今年も相変わらず激動でした。笑 (本当に激動がお好きと我ながら) 細かい振り返りは自分の中に残して、今日はざっくり概観を振り返りたいと思います! 仕事が楽しくてたまらない1年間でした!!これ、本当に嘘偽りなくてそうなんです。 今まで僕と関わったことのある皆皆さまであれば、肱岡は仕事によく思い悩む人間だということをよく知っているかと思います。笑 (実

        • なんだかちょっと、行き詰まっている。

          そんなタイトルから始めてみる。 キッカケは、この本。 そして、久しぶりに読んだ自分のnote。 気づけば、SOZOWに入ってから1年が経過する。 あと5日もすれば、ちょうど1年。 僕にとって、この1年は社会人生活の中でも、はじめてのことが多かった1年に思うのだ。 大きな迷いがなく、進み続けた1年間だった そう書いた理由は至ってシンプルで、言葉の通りでしかないのだが、そうなのだ。その通りなのだ。 僕は、結構よく立ち止まる。 これで本当に良いんだっけ?やりたいこと、成し

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          1本

        記事

          ありありと蘇ってくるその風景についての話

          不可思議なタイトルから初めてみたが、これはいったいどういうことか。 まずは、本題には触れず、どうでもいい雑談から始めたい。 Twitterの過去ツイートを、2016年まで遡ってみた ふと急に思い立ち、やってみたのである。とっても面白くて、自分の姿勢の変化を感じるのだ。 東大に入学して、それ以前からだったのか、入学後に自意識が肥大したのか、妙に偉そうで皮肉めいて攻撃的な表現が多い気がする。 歯に衣着せぬ物言いに、憧れちゃってる恥ずかしげな様子まで感じちゃう。 けど、消さず

          ありありと蘇ってくるその風景についての話

          ゆらゆらとゆらめくココロの中で

          なんとなく、こんなタイトルで書き始めてみたくなった。「文章を書く」という行為を久しくしていなかったので、文字をただ思いのままに書き連ねることの喜びに純粋に身を委ねてみようと思う。普段文字は書くけれど、あくまでコミュニケーションの手段であって、それは受け手を強く意識するものだ。自由にのびのびと、字数制限やわかりにくさ・読みにくさも度外視して、ただ書くことだけを自分に許してあげる、そんな時間。 気づけば、SNSに書く文章も、随分と受け手の存在を意識するようになった。これ言ったら

          ゆらゆらとゆらめくココロの中で

          産まれて来た意味はわからないけど、生きたい理由は見出したいという切実な願い。

          最近起きた、僕なりのビッグニュースが5つある。 マサラタウンのサトシが、つい最近世界チャンピオンになった。 25 年越しの達成に、世界中の人々が沸いたそうだ。 すずめの戸締まりが公開された。 君の名は。天気の子と、世間的な大ヒットをぶちかました新海監督の最新作は、自他共に認める最高傑作とも呼べる作品との呼び声が高い。 ONE PIECEのジャンプ最新話で、16年越しの大きな伏線回収がなされた。 僕を含めた世界中のONE PIECEファンは大歓喜だ。 HUNTER×HU

          産まれて来た意味はわからないけど、生きたい理由は見出したいという切実な願い。

          やるしかないじゃん。

          決まったことがある。 いや、厳密に言うと、決めたことがある。という言葉が適切だろうか。 僕は、非常に優柔不断な人間だ。 決めたくない。決めたら、無数の選択肢を失うから。 大人になりたくなかった。 死が近づくから。 未来に希望を、無限大の可能性を、 感じながら生きていたかった。 気付けば大人になっていた。 忖度したり、駆け引きしたり。 そんなことも、覚え始めた。 理想を諦めたふりをして 現実を受け入れたふりをして 気持ちをごまかすのが上手になって それでもやっぱり、

          やるしかないじゃん。

          対話よりも、議論がしてみたいと思う理由

          最近、YouTubeで専門家たちが特定のテーマについて議論をしている動画を見るのが好きだ。また、飲み会などで、異なる背景を持つ人たちと、それぞれの立場に立った主張やコミュニケーションが交わされる場が好きだ。なぜだろう。ちょっとよく考えてみたい。 キッカケは成田悠輔さん 最近本当にハマっている。僕は適度なミーハーという自認があるので、すぐに興味あるものにのめり込むタイプなのだが、彼は非常にツボにハマっている。まずとにかく論理的で話が圧倒的にわかりやすい。東大→MIT→イエー

          対話よりも、議論がしてみたいと思う理由

          まだ答えのないものがたり

          一時期習慣化していたnote。様々な転機が重なったこともあって、書く時間を捻出出来ていなかったのだけど、改めて書きたいと思い、筆を取った。(厳密に言うとPCでキーボードを叩いている。) 今、凄く重要な意思決定を前にしている。 心理状態で言うと、ネガティブな時期は越えて、いい緊張感と、ドキドキワクワクを同時に感じているような感覚。 正社員として週5でコミットしている会社の完全な事業撤退が決まってから、約1ヶ月とちょっとが経過した。あれはまだ、夏の暑い頃だった。 元々、事業

          まだ答えのないものがたり

          言葉にしないとわからない

          僕らは一人一人違う人間だ。 産まれも違えば、育ちも違う。 ある一つの言葉をとっても、その言葉からイメージされる景色は実はまるで違う。 コミュニケーションとは、暗黙の了解だ。 言葉という虚構を共有して、お互いの認識を確かめ合っている。手探りの探究活動。 どこかの国では、虹は数色しかないみたいな話を聴いたことがある。見ているものは同じでも、色という概念の前提の違いが、その差を産む。虹が七色じゃない国もあるんだってさ。 言葉の解像度を上げることは、世界の解像度を上げることに等

          言葉にしないとわからない

          何度だってきっとそう思う

          ここ1ヶ月くらい、ずっと書けていなかった。 継続できない自分に対する憤りみたいな感情よりも、書けなかった自分の心理状態とか、余裕のなさに目を向けてあげたい気持ち。 7月末に、大きな決定があった。 少なからず僕は動揺し、ふうとため息をつき、今後の未来に想いを馳せ始めた。 変わることにはなれているし、トラブルやうまくいかないことなんてよくある話だけど、まあその度に堪える。 はあー。あーあ。 ま、仕方ねえか。がんばろって感じ。 ゆるゆると、切り替えて生きていきたいなあ

          何度だってきっとそう思う

          あなたのことを、聴きたい

          人の話を聴きたいと思う。 でも、話を聴きたいのかな?と疑問が浮かぶ。 じゃあ、言葉を聴きたい? それとも、声を聴きたい?? どれも合っている気がするけど、どれも少しだけ違う気がする。 僕が聴きたいのはきっと、その人自身だ。 その人自身の気配、存在、遍歴、軌跡。。 そういったもの全てを、言葉から、雰囲気から聴きたいのだと思う。 (感じ取りたい、という表現にも近いかもしれない) 先週末のリトリートを経て、感じたこと。 改めて捉えた感覚、決意。 書き連ねたい言葉はもっと

          あなたのことを、聴きたい

          大切なことは目に見えない

          いつだって、気付くのは失ったあとだ。 誰しも大切なものを手にしているはずなのに なぜだろう。いつのまにかそれは、手からこぼれ落ちている。 生まれて来たことに意味はない。 強いて言うのであれば、自分の両親が、 子どもが欲しいと思ったことが自分の産まれた理由だ。 でも、生きている意味はほしい。 何のために生きるのかは、自覚的に生きていたい。 生きている意味って、どうやったら手に入るのだろう。 それはもう、自分の心、体、頭に問いかけ続けるしかない。 あの日の僕は、きっと知

          大切なことは目に見えない

          感覚値として捉えられた重要なこと

          今、急いでいる。 とても大きな気付きを得たから、すぐに書き留めたいのだ。 『コーチング』『対話の場』に対する違和感が言語化された。 それらでお金を稼ぎたくない違和感の正体に近づいた感じ。 どちらも、凄く大切で必要なものだ。人々は、1時間ただ話を聴いてもらえるだけのコーチングに満足して、お金を5000円くらい支払う。 ただ自然の中に行って感性を開いて気持ちをシェアすることにも、時間とお金を使う。 なぜだろう。 答えは明確だった。 ないからだ。 日常の中に、それがないか

          感覚値として捉えられた重要なこと

          久しぶり、自分のことばたち

          最近文章を書けていなかった。 ひとえにリソース不足。色んな意味で自分を追い込み過ぎて、余白も余裕も取れてなかった。 毎週末の休みで、高校同期とフットサルしたり、大学同期とリレーマラソンしたり、カタリバ同期とカタリ場したりと、休みを休みとして過ごせていなかった笑 それは、疲れるわよねと。 noteは、余裕が無いと書けない。 丁寧に書きたいと思うほど、クオリティを求め始めるほど、最初の気持ちでは書けない。 けどこうやって、久しぶりにまずは書くこと。 書くことからしか何も始

          久しぶり、自分のことばたち